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There Is No Spoon

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レッスン130「ふたつの世界を見ることは不可能だ」


レッスン130です。

今日のテーマは「ふたつの世界を見ることは不可能だ」です。




「The real and the unreal are all there are to choose between, and nothing more than these.
 選べるのは実在するものと実在しないものだけであり、これ以外には何も選べません。



6. Today we will attempt no compromise where none is possible.
 今日、私たちは、一切の妥協が不可能なところで妥協を試みたりはしません。

 The world you see is proof you have already made a choice as all-embracing as its opposite.
 あなたにこの世界が見えていること自体、すべてを包容する神とは正反対のエゴをあなたがすでに選択してしまっている証拠です。

 What we would learn today is more than just the lesson that you cannot see two worlds.
 今日、私たちが学ぼうとすることは、あなたにはふたつの世界を見ることができないというレッスンだけに留まりません。

 It also teaches that the one you see is quite consistent from the point of view from which you see it.
 今日のレッスンはさらに、あなたが見る世界は、あなたがそれを見る観点からすれば、きわめて一貫していることも教えています。

 It is all a piece because it stems from one emotion, and reflects its source in everything you see.
 あなたの見る世界は、ひとつの感情から生じて、あなたの見るすべてのものの中にその源を反映するので、それぞれ一貫したものなのです。」


実在する世界と架空の幻想世界だけが選択肢であり、幻想の世界が見えるためには、恐怖を抱くことによって、愛そのものである実在する世界を見ることができなくなることが前提となります。

天国地獄のうちで実在する現実は天国だけなので、現実ではない地獄を現実として見ることはできません。

つまり、現実から目を背けて妄想する者がいなければ地獄は存在しえないということです。

したがって、世界を変えようとあがくのではなく、自分に地獄が見えるなら、自分が真に見ることができておらず、自分の見方を変えるべきだと気づき、認める必要があります。



Lesson 130


It is impossible to see two worlds.
ふたつの世界を見ることは不可能だ。



1. Perception is consistent.
 知覚は首尾一貫しています。

 What you see reflects your thinking.
 あなたの見るものは、あなたの思考の反映です。

 And your thinking but reflects your choice of what you want to see.
 すなわち、あなたの思考は、ただあなたが見たいと自ら選択したものを反映するだけです。

 Your values are determiners of this, for what you value you must want to see, believing what you see is really there.
 あなたの価値観があなたが何を見たいと望むかを決定します。というのも、あなたは、自分に見えるものは本当にそこにあると信じているので、自分が価値を置くものをあなたは見たいと望むに違いないからです。

 No one can see a world his mind has not accorded value.
 自分の心が価値を与えていない世界を見ることは、誰にもできません。

 And no one can fail to look upon what he believes he wants.
 だから、自分が望んでいると信じているものを見損ねることは、誰にもできません。



2. Yet who can really hate and love at once?
 しかし、誰が本当に愛すると同時に憎むことができるでしょうか。

 Who can desire what he does not want to have reality?
 現実であってほしいと望まないものを誰が切望できるでしょうか。

 And who can choose to see a world of which he is afraid?
 そして、誰が自分の恐れている世界を見ることを選択できるでしょうか。

 Fear must make blind, for this its weapon is: That which you fear to see you cannot see.
 恐れは必ず目を見えなくしてしまいます。というのは、「あなたが見ることを恐れているものに、あなたは目を向けることができない」というのが恐れの武器だからです。

 Love and perception thus go hand in hand, but fear obscures in darkness what is there.
 こうして、愛と知覚は手に手をとって進みますが、恐れはそこに存在するものを闇の中に隠してしまいます。



3. What, then, can fear project upon the world?
 それでは、恐れはこの世界に何を映し出せるというのでしょうか。

 What can be seen in darkness that is real?
 闇の中で、実在する何が見えるというのでしょうか。

 Truth is eclipsed by fear, and what remains is but imagined.
 真理は恐れによって覆い隠されるので、残るものといえば、想像上のものだけです。

 Yet what can be real in blind imaginings of panic born?
 しかし、恐怖による混乱状態が生み出す盲目的な想像の中に、はたして何が実在しうるでしょうか。

 What would you want that this is shown to you?
 こんなものを自分に見えるようにして、何をあなたは望むというのでしょうか。

 What would you wish to keep in such a dream?
 あなたはそんな夢の中に何を保ちたいのでしょうか。



4. Fear has made everything you think you see.
 自分が見ているとあなたが思っているあらゆるものを作り出しているのは、恐れなのです。

 All separation, all distinctions, and the multitude of differences you believe make up the world.
 あなたが信じているすべての分離、すべての区別、そして、無数の相違がこの世界を作りあげています。

 They are not there.
 そのような分離や区別や相違は存在しません。

 Love's enemy has made them up.
 愛に敵対するものがそれらをでっちあげたのです。

 Yet love can have no enemy, and so they have no cause, no being and no consequence.
 しかし、愛が敵を持つことなどできないので、愛に敵対するものはいかなる原因も、いかなる実在性も、いかなる結果も持たないのです。

 They can be valued, but remain unreal.
 愛に敵対するものに価値を置くことはできても、それらは依然として実在しないままです。

 They can be sought, but they can not be found.
 愛に敵対するものを探すことはできますが、それらを見つけることはできません。

 Today we will not seek for them, nor waste this day in seeking what can not be found.
 今日、私たちは、愛に敵対するものを探そうとはせず、また、見つけることのできないものを探すことで今日という1日を無駄にすることもしません。



5. It is impossible to see two worlds which have no overlap of any kind.
 いかなる種類の共通点も一切ないふたつの世界を同時に見るのは不可能です。

 Seek for the one; the other disappears.
 一方を求めるなら、他方は消え去ります。

 But one remains.
 残るのは一方だけです。

 They are the range of choice beyond which your decision cannot go.
 あなたに選べる選択肢は、このふたつの世界だけです。

 The real and the unreal are all there are to choose between, and nothing more than these.
 選べるのは実在するものと実在しないものだけであり、これ以外には何も選べません。



6. Today we will attempt no compromise where none is possible.
 今日、私たちは、一切の妥協が不可能なところで妥協を試みたりはしません。

 The world you see is proof you have already made a choice as all-embracing as its opposite.
 あなたにこの世界が見えていること自体、すべてを包容する神とは正反対のエゴをあなたがすでに選択してしまっている証拠です。

 What we would learn today is more than just the lesson that you cannot see two worlds.
 今日、私たちが学ぼうとすることは、あなたにはふたつの世界を見ることができないというレッスンだけに留まりません。

 It also teaches that the one you see is quite consistent from the point of view from which you see it.
 今日のレッスンはさらに、あなたが見る世界は、あなたがそれを見る観点からすれば、きわめて一貫していることも教えています。

 It is all a piece because it stems from one emotion, and reflects its source in everything you see.
 あなたの見る世界は、ひとつの感情から生じて、あなたの見るすべてのものの中にその源を反映するので、それぞれ一貫したものなのです。



7. Six times today, in thanks and gratitude, we gladly give five minutes to the thought that ends all compromise and doubt, and go beyond them all as one.
 今日、私たちは、感謝と報恩の念を抱きながら、6回、5分間をすべての妥協と疑念を終わらせ、それらをひとつのものとして乗り越えて進む今日の考えに喜んで捧げます。

 We will not make a thousand meaningless distinctions, nor attempt to bring with us a little part of unreality, as we devote our minds to finding only what is real.
 私たちは、無数の無意味な区別をつけることはしないし、実在するものだけを見出すことに自らの心を捧げるに際して、実在しないもののほんの一部分だけ携えていくこともしません。



8. Begin your searching for the other world by asking for a strength beyond your own, and recognizing what it is you seek.
 あなた自身の力を超えた力強さを求め、自分が求めるものが何であるか認識することによって、もうひとつの世界の探索をはじめてください。

 You do not want illusions.
 あなたは幻想を望んではいません。

 And you come to these five minutes emptying your hands of all the petty treasures of this world.
 だから、あなたがこの5分間の実習に臨むに際しては、この世界の取るに足らない宝のすべてを手放して、あなたの両手を空っぽにしておいてください。

 You wait for God to help you, as you say:
 次のように言って、神があなたを助けてくれるのを待ってください。


It is impossible to see two worlds.

ふたつの世界を同時に見るのは不可能だ。

Let me accept the strength God offers me and see no value in this world, that I may find my freedom and deliverance.
私が、神が自分に与えてくれる力を受け入れ、この世界に何の価値も見ることがありませんように。そうすれば、私は自らの自由と解放を得られるだろう。



9. God will be there.
 そこには神がいるでしょう。

 For you have called upon the great unfailing power which will take this giant step with you in gratitude.
 というのも、あなたは、偉大な間違いのない力に呼びかけたのであり、その力は、感謝のうちにあなたとともにこの偉大な一歩を踏み出してくれるからです。

 Nor will you fail to see His thanks expressed in tangible perception and in truth.
 しかも、あなたは神が明確に知覚できる形で本当に感謝を表現してくれるのを見逃しはしないでしょう。

 You will not doubt what you will look upon, for though it is perception, it is not the kind of seeing that your eyes alone have ever seen before.
 あなたは、自分の見ることになるものを疑わないでしょう。というのも、それは知覚ではあっても、それまであなたが肉眼だけで見ていた種類のものの見方とは違ったものだからです。

 And you will know God's strength upheld you as you made this choice.
 そして、あなたがこの選択をするとき、あなたは神の力強さが自分を支えてくれていたことを知るでしょう。



10. Dismiss temptation easily today whenever it arises, merely by remembering the limits of your choice.
 今日は、誘惑が生じるつど、単に自分の選択が二者択一に限定されていると思い出すことによって、さらりと誘惑を退けるようにしてください。

 The unreal or the real, the false or true is what you see and only what you see.
 あなたが目にするのは、架空のものか実在するものか、虚構か真実かであり、あなたが見るのはそれだけなのです。

 Perception is consistent with your choice, and hell or Heaven comes to you as one.
 あなたが知覚するものはあなたの選択に一致するので、地獄天国のどちらかがあなたの許にひとつのものとしてやってきます。



11. Accept a little part of hell as real, and you have damned your eyes and cursed your sight, and what you will behold is hell indeed.
 地獄のほんの一部分でも本物として受け入れたら、あなたは自分の目を呪って自分の見る光景を呪縛したので、あなたはまさしく地獄を見ることになります。

 Yet the release of Heaven still remains within your range of choice, to take the place of everything that hell would show to you.
 それでも、依然としてあなたは天国解放を選択して、地獄があなたに見せようとするすべてに置き換えることができます。

 All you need say to any part of hell, whatever form it takes, is simply this:
 地獄のどの部分がどんな形で現れようとも、それに対してあなたが言うべきことは、単に次のことだけです。


It is impossible to see two worlds.
ふたつの世界を同時に見ることは不可能だ。

I seek my freedom and deliverance, and this is not a part of what I want.
私は、自らの自由と解放を求める。だから、これは私の望むものの一部ではない。


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それでは、ブリトニーさんのレッスンです。



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