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レッスン138「天国とは、私が選び取るべき決断だ。」

レッスン138です。

今日のテーマは、「天国とは、私が選び取るべき決断だ。」です。





Lesson 138


Heaven is the decision I must make.
天国とは、私が選び取るべき決断だ。




1. In this world Heaven is a choice, because here we believe there are alternatives to choose between.
 この世界では、天国選択肢の一つです。なぜなら、この世界で、私たちは二つの選択肢があると信じているからです。

 We think that all things have an opposite, and what we want we choose.
 私たちは、すべての物事には対極があり、私たちは自分の望むほうを選択していると考えています。

 If Heaven exists there must be hell as well, for contradiction is the way we make what we perceive, and what we think is real.
 もし天国が存在するなら、同じように地獄も存在するはずだということになります。なぜなら、対立こそが、私たちが自分が知覚して、それが本当であると思う対象を作り出す方法だからです。





2. Creation knows no opposite.
 創造は対極を知りません。

 But here is opposition part of being "real."
 しかし、「本当に」あることの一部として、この世界には対極が存在します。

 It is this strange perception of the truth that makes the choice of Heaven seem to be the same as the relinquishment of hell.
 天国選択することが地獄を放棄することと同じことのように思わせているのは、真理についてのこの奇妙な知覚です。

 It is not really thus.
 本当は、このようなことはありません。

 Yet what is true in God's creation cannot enter here until it is reflected in some form the world can understand.
 しかし、神の創造において真実であるものは、この世界が理解できるような何らかの形で反映されないかぎり、この世界に入ることができません。

 Truth cannot come where it could only be perceived with fear.
 真理のことをただ恐れをもって知覚することしかできないような場所に、真理は入ることができません。

 For this would be the error truth can be brought to illusions.
 というのは、真理を恐ろしいものと知覚することは、真理を幻想にもたらすことができるという誤りだからです。

 Opposition makes the truth unwelcome, and it cannot come.
 対立は、真理を歓迎しないので、真理はやってくることができません。




3. Choice is the obvious escape from what appears as opposites.
 選択は、対極として表れているものからの明らかな逃げ道です。

 Decision lets one of conflicting goals become the aim of effort and expenditure of time.
 決断することで、対立する目標の一つだけが努力と時間を注ぐ目的になります。

 Without decision, time is but a waste and effort dissipated.
 決断なくしては、ただ時間は単に浪費され、努力は徒労に終わります。

 It is spent for nothing in return, and time goes by without results.
 努力は見返りのないまま費やされ、そして、時間は結果を伴うことなく去ってゆきます。

 There is no sense of gain, for nothing is accomplished; nothing learned.
 何かを手に入れるという感覚はありません。というのも、何も達成されないし、何も学ばれないからです。




4. You need to be reminded that you think a thousand choices are confronting you, when there is really only one to make.
 あなたは、自分が無数の選択に直面していると思っていても、下すべき決断は本当はただ一つしかないということを思い出さなければなりません。

 And even this but seems to be a choice.
 そして、このことすらも、選択であるように見えるだけのことです。

 Do not confuse yourself with all the doubts that myriad decisions would induce.
 決断すべきことが無数にあることで引き起こされるあらゆる疑念のせいで混乱してはなりません。

 You make but one.
 あなたはただ一つの決断をするだけです。

 And when that one is made, you will perceive it was no choice at all.
 そして、その一つの決断がなされたとき、あなたはそれは何ら選択などではなかったということを知覚することでしょう。

 For truth is true, and nothing else is true.
 というのも、真理は真理であり、それ以外の真理など何もないからです。

 There is no opposite to choose instead.
 真理以外にその代わりに選べる対極など存在しません。

 There is no contradiction to the truth.
 真理と矛盾するものなど存在しないのです。





5. Choosing depends on learning.
 選択は、学習に左右されます。

 And the truth cannot be learned, but only recognized.
 そして、真理は学ぶことのできるものではなく、ただ気づくことしかできないものです。

 In recognition its acceptance lies, and as it is accepted it is known.
 気づくことで真理が受け入れられます。そして、真理が受け入れられたら、真理は知られることになります。

 But knowledge is beyond the goals we seek to teach within the framework of this course.
 しかし、知識は、私たちがこのコースの枠組みの中で学ぼうとする目標を越えたものです。

 Ours are teaching goals, to be attained through learning how to reach them, what they are, and what they offer you.
 私たちの目標は教えられる目標です。それは、その目標にどのように到達するか、その目標はどのようなものか、そして、その目標はあなたに何を提供してくれるのか、ということを学ぶことを通して得られる目標です。

 Decisions are the outcome of your learning, for they rest on what you have accepted as the truth of what you are, and what your needs must be.
 決断は、あなたの学びの成果です。というのも、決断は、自分が何者であるか、自分が必要とするものは何かについての真理として、あなたが何を受け入れたのかということに基づくものだからです。





6. In this insanely complicated world, Heaven appears to take the form of choice, rather than merely being what it is.
 この狂った複雑な世界では、天国は、本来のただ在る状態とは違って、選択という形を取っているように見えます。

 Of all the choices you have tried to make this is the simplest, most definitive and prototype of all the rest, the one which settles all decisions.
 あなたがこれまで下そうとしてきたあらゆる選択の中でも、この選択はもっともシンプルで、もっとも決定的で、他のすべての選択の原型となる選択であり、あらゆる決断にけりをつける選択です。

 If you could decide the rest, this one remains unsolved.
 もしあなたが残りのすべての選択を決断できたとしても、この選択だけは未解決のまま残ります。

 But when you solve this one, the others are resolved with it, for all decisions but conceal this one by taking different forms.
 しかし、あなたがこの唯一の選択をし終えたなら、その他の選択はこの選択と一緒に解決してしまいます。なぜなら、すべての決断は、単にこの一つの選択を違った形を取ることで覆い隠すものでしかないからです。

 Here is the final and the only choice in which is truth accepted or denied.
 ここにこそ、真理が受け入れられるか否定されるかという、最後の唯一の選択があります。





7. So we begin today considering the choice that time was made to help us make.
 そこで、私たちは今日、この選択についてじっくりと考えはじめることにします。時間は、私たちがこの選択を下す助けとなるためにあるのです。

 Such is its holy purpose, now transformed from the intent you gave it; that it be a means for demonstrating hell is real, hope changes to despair, and life itself must in the end be overcome by death.
 これこそが時間の神聖な目的です。地獄は本当にある、希望は絶望に変わる、そして、生命それ自体、結局は死によって必ず打ち負かされてしまうことを実証するようにとあなたが時間に与えていた意図が今、変容したのです。

 In death alone are opposites resolved, for ending opposition is to die.
 この世界では、死の中でのみ、対立が解消されます。というのも、対立を終わらせることは死ぬことだからです。

 And thus salvation must be seen as death, for life is seen as conflict.
 こうして、救済は必ず死として見なされるようになります。というのも、生命は葛藤であると見られているからです。

 To resolve the conflict is to end your life as well.
 葛藤を解消することは、あなたの生命を終わらせることにもなるというわけです。






8. These mad beliefs can gain unconscious hold of great intensity, and grip the mind with terror and anxiety so strong that it will not relinquish its ideas about its own protection.
 このような狂気の信念は、無意識のうちに、激しい強烈さを持つようになり、あまりに強力に心を恐怖と不安で支配するので、心は自らを守ろうという考えを放棄しようとはしません。

 It must be saved from salvation, threatened to be safe, and magically armored against truth.
 その心は、安全になることを脅威と感じるので、救済から救われるべきということになってしまいます。そして、真理に対抗するために魔術で武装することになります。

 And these decisions are made unaware, to keep them safely undisturbed; apart from question and from reason and from doubt.
 そして、このような決断は無意識のうちになされます。それは、その決断に質問したり理由を確認したり、疑問を抱いたりして、混乱が生じることなく、安全に保つためです。




9. Heaven is chosen consciously.
 天国は、意識的に選択されます。

 The choice cannot be made until alternatives are accurately seen and understood.
 選択肢を正確に見て理解しないかぎり、この選択を下すことはできません。

 All that is veiled in shadows must be raised to understanding, to be judged again, this time with Heaven's help.
 今度こそ、天国の力添えを受けて判断し直すためには、影に覆われているものをすべて意識に上らせて理解されなければなりません。

 And all mistakes in judgment that the mind had made before are open to correction, as the truth dismisses them as causeless.
 そして、以前に心が下した間違った価値判断は全て、真理がそれらを原因のないものとして退けたので、修正可能なものとなります。

 Now are they without effects.
 今や、心が下した間違った判断には、何の結果もありません。

 They cannot be concealed, because their nothingness is recognized.
 それらの間違った判断が隠されてしまうことはありません。なぜなら、それらが無であることが認識されたからです。




10. The conscious choice of Heaven is as sure as is the ending of the fear of hell, when it is raised from its protective shield of unawareness, and is brought to light.
 この天国の意識的な選択は、無意識の防壁による保護が取り払われて地獄が光の下にもたらされたときに地獄の恐怖に終わりを迎えるのが確実なのと同じように確実なことです。

 Who can decide between the clearly seen and the unrecognized?
 はっきり見えるものと気づかないものとの間での選択などいったい誰にできるでしょうか。

 Yet who can fail to make a choice between alternatives when only one is seen as valuable; the other as a wholly worthless thing, a but imagined source of guilt and pain?
 しかし、ただ一方にだけ価値があり、他方にはまったく価値がなく、罪悪感と苦痛の想像上の源でしかないとしたら、そんな選択肢の間での選択を失敗する者などいるでしょうか。

 Who hesitates to make a choice like this?
 このような選択を下すことを躊躇する者などいるでしょうか。

 And shall we hesitate to choose today?
 そして、今日、私たちはその選択することをためらうでしょうか。




11. We make the choice for Heaven as we wake, and spend five minutes making sure that we have made the one decision that is sane.
 私たちは朝起きたときに、天国を選択します。そして、5分間かけて、正気の決断を下したことを確認します。

 We recognize we make a conscious choice between what has existence and what has nothing but an appearance of the truth.
 私たちは、確かに存在するものと真理のような外観しか持たない無の間での意識的な選択を自らがなすのだと認識します。

 Its pseudo-being, brought to what is real, is flimsy and transparent in the light.
 その見せかけの存在は、真実であるものの下へともたらされたとき、真理の光の中で、浅薄で見え透いたものとなります。

 It holds no terror now, for what was made enormous, vengeful, pitiless with hate, demands obscurity for fear to be invested there.
 見せかけの存在は、もはや何も恐ろしいものではなくなっています。というのも、その見せかけを巨大で執念深く、憎悪に満ちた無慈悲なものにしておくためには、その見せかけに注ぎ込む恐怖のための蒙昧さが必要だからです。

 Now it is recognized as but a foolish, trivial mistake.
 今や、見せかけはただの愚かしく、取るに足りない間違いでしかないと認識されます。





12. Before we close our eyes in sleep tonight, we reaffirm the choice that we have made each hour in between.
 今日、私たちが眠りに就くために目を閉じる前に、私たちは、1時間ごとに下した選択を再び確認します。

 And now we give the last five minutes of our waking day to the decision with which we awoke.
 そして、今、私たちは、起きている1日の最後の5分間を、朝起きたときと同じ決断をすることに捧げます。

 As every hour passed, we have declared our choice again, in a brief quiet time devoted to maintaining sanity.
 私たちは日中、1時間が経過するごとに、正気を維持するためにしばらくの静かな時間を取って、自分たちの選択を再び宣言してきました。

 And finally, we close the day with this, acknowledging we chose but what we want:
 そして最後に私たちは、次の言葉によって、自分たちが望むものだけを確認して1日を終えます。


Heaven is the decision I must make.

天国は、私が選び取るべき決断だ。

I make it now, and will not change my mind, because it is the only thing I want.
私は、今、その決断を下し、それについて自分の心を変えることはしない。なぜなら、天国だけが私の望むものだからだ。

名称未設定


それでは、ブリトニーさんのレッスンです。




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