There Is No Spoon

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奇跡のコース-生徒のためのワークブック 序文

Kinoさん、コメントどうもありがとうございました。


「15分とか時間指定のあるワークショップは、多少嗜んだことのある坐禅のやり方に準じて行うようにしていますが(声は未だ聞こえず)、各々のやりたい形で取り組めば良いですか?acimの推奨型とかはあるんでしょうか。」

ワークブックの序文をご紹介します。





長いほうの実習は、心を静めて行った方が望ましいので、良い方法だとおもいます。

序文によると、そのレッスンで指示されていることには具体的に従う必要はあるとしても、とくに推奨型とかはないようです。


マニュアルで出てきたように、横になってやるよりは座ってやったほうがよいとは言えるでしょう。




さて、「(声は未だ聞こえず)」とのことですが、いつか「声」が聞こえることを前提とされていますが、そんなに「声」を聞くことにこだわらなくてよいとおもいます。

聖霊のものではないかもしれませんが、自分のものではない「声」が聞こえてきたり、人には見えない何かが見えたりして、社会生活がうまく営めずに苦しむ方もいます。


精神世界に傾倒している人(エゴ)に対して、聖霊が実際に「声」として語りかけたら、神秘体験だ、啓示を得た!といって、エゴを膨張させて、かえってその人の学びを妨げてしまうことのほうが多いだろうとは思いませんか?


実際のところ、聖霊は常に、その人にとって最適な形で語りかけてくれています。

家族からの容赦のない言葉であったり、見知らぬ人のさりげない優しさだったり、その場その場で最適な人や物や出来事を通して語ってくれます。

自分の中に聖霊の声を聞こうとするよりも、憎たらしい誰かの厳しい言葉の中に聖霊の声があることに気づくことができるようになりたいと思いませんか。

これまで、瞑想や坐禅で、自分の心の中に声が聞こえて答えが与えられるとだけ決めつけていたのを、自分の心に問いかけたことの答えが、外の誰かの言葉や出来事として答えられているかもしれないという観点に切り替えてみると、全世界が協力して自分を助けようとしてくれているように感じて元気が湧いてくるのではないでしょうか。


「 Remember that the Holy Spirit is in him, and His Voice speaks to you through him.
 聖霊がその兄弟の中にいて、聖霊の声はその兄弟を通してあなたに語り掛けるということを忘れないでください。

 What can so holy a brother tell you except truth?
 それほど神聖な兄弟が、真理以外の一体何をあなたに語るというのでしょうか。

 But are you listening to it?
 そうだというのに、果たしてあなたは兄弟の中の聖霊の声に耳を傾けているといえるでしょうか。

 His words are the Holy Spirit's answer to you.
 その兄弟の言葉こそ、あなたに対する聖霊の答えです。

 You cannot hear the Voice for God in yourself alone, because you are not alone.
 あなたは、神に代わって話す声を自分の中にだけ聞くことはできません。なぜなら、あなたは一人きりではないからです。


 You will not trust the guidance of the Holy Spirit, or believe that it is for you unless you hear it in others.
 あなたが聖霊の導きの声を他の者たちの中に聞くようにならない限り、あなたには聖霊の導きが信用できないし、聖霊の導きが自分のためにあるなどとは信じられないでしょう。

 If you would hear me, hear my brothers in whom God's Voice speaks.
 もしあなたが私の言葉を聞きたいのなら、神の声を語る私の兄弟たちの声に耳を傾けてください。

 The answer to all prayers lies in them.
 全ての祈りに対する答えはその兄弟たちの中にあります。」(テキスト 第九章 二 祈りに対する答え)

悟り体験のようなものに対する憧れは誰でも持つものでしょうが、そんなものを追い求めるのは、奇跡ではなくて魔術に心が捉われているくらいに思っておいていいのではないでしょうか。


啓示なんてなくてもいいし、与えられるならありがたく受け取る。そんなことよりも、当たり前でつまらないものにしか見えないこの世界を奇跡のあふれる世界として見られるようになりたいと思います。


Introduction to A Course in Miracles- Workbook for Students
奇跡のコース-生徒のためのワークブック 序文





A theoretical foundation such as the text provides is necessary as a framework to make the exercises in this workbook meaningful.
このワークブックでの練習を有意義なものとするには、テキストの提示するような理論的な基盤が枠組みとして必要になります。

Yet it is doing the exercises that will make the goal of the course possible.
しかし、このコースの目標到達することを可能にするのは、練習を実践することです。

An untrained mind can accomplish nothing.
訓練されていない心には、何事も成就できません。

It is the purpose of this workbook to train your mind to think along the lines the text sets forth.
あなたの心をテキストが解説することに沿って考えられるように訓練することがこのワークブックの目的です。




The exercises are very simple.
練習はとてもシンプルなものです。

They do not require a great deal of time, and it does not matter where you do them.
練習には、多くの時間を取られるわけではないし、あなたは練習をどこで行ってもかまいません。

They need no preparation.
レッスンのために何かを準備する必要はありません。

The training period is one year.
訓練の期間は1年です。

The exercises are numbered from 1 to 365.
練習はレッスン1から365まで番号を付されています。

Do not undertake to do more than one set of exercises a day.
1日に1レッスン以上のレッスンを行おうとしてはなりません。




The workbook is divided into two main sections, the first dealing with the undoing of the way you see now, and the second with the acquisition of true perception.
ワークブックは、2つの主要な部分に分けられています。最初のパート1は、今のあなたのものの見方を取り消すことを、そして、パート2では、真の知覚を獲得することを狙いとしています。

With the exception of the review periods, each day's exercises are planned around one central idea, which is stated first.
復習の期間を除いては、毎日の練習は、冒頭に示される1つの中核的な考えを軸として計画されています。

This is followed by a description of the specific procedures by which the idea for the day is to be applied.
この中核概念に引き続いて、その日の考えを適用するための具体的な手順が説明されます。



The purpose of the workbook is to train your mind in a systematic way to a different perception of everyone and everything in the world.
ワークブックの目的は、あなたの心を体系的にトレーニングすることで、この世界の中のあらゆる人々やあらゆる物事をこれまでとは違ったように知覚するようにすることです。

The exercises are planned to help you generalize the lessons, so that you will understand that each of them is equally applicable to everyone and everything you see.
練習は、そのレッスンでの学びをあなたが一般化できる助けとなるように計画されています。そのため、あなたは、各レッスンで学んだことが自分の見る全ての人や全てのものに等しく当てはまることを理解するようになります。




Transfer of training in true perception does not proceed as does transfer of the training of the world.
真の知覚を訓練することを身に付ける過程は、この世界で訓練することで習得することのようには進行しません。

If true perception has been achieved in connection with any person, situation or event, total transfer to everyone and everything is certain.
もしある人やある状況、出来事との関連で正しい知覚が獲得されたなら、その正しい知覚が全面的に全ての人や全ての物事にも転移されることは確実です。

On the other hand, one exception held apart from true perception makes its accomplishments anywhere impossible.
反対に、正しい知覚から切り離す例外を一つでも設けるなら、どこであろうと正しい知覚成就することは不可能となります。





The only general rules to be observed throughout, then, are: First, that the exercises be practiced with great specificity, as will be indicated.
それゆえ、最後まで守るべき一般的な決まりは、第一には、練習は、指示される通りに、本当に具体的に実践するということです。

This will help you to generalize the ideas involved to every situation in which you find yourself, and to everyone and everything in it.
この第一の決まりは、あなたがその日の考えを自分の直面するあらゆる状況やあらゆる人々、あらゆる物事に適用して一般化するために役立つでしょう。

Second, be sure that you do not decide for yourself that there are some people, situations or things to which the ideas are inapplicable.
第二に、ある人々や状況や物事にはその日の考えを適用できないと自分勝手に決めてしまわないように注意することです。

This will interfere with transfer of training.
このことは、訓練したことを身に付ける妨げになってしまいます。

The very nature of true perception is that it has no limits.
正しい知覚本質は、何の制限もないということです。

It is the opposite of the way you see now.
それは、あなたの今の見方とは正反対です。




The overall aim of the exercises is to increase your ability to extend the ideas you will be practicing to include everything.
練習全体の狙いは、あなたがあらゆるものを包含することができるように、実習する考えを拡張するあなたの能力を増大させることにあります。

This will require no effort on your part.
このためには、あなたの側で何も努力は要求されません。

The exercises themselves meet the conditions necessary for this kind of transfer.
練習そのものが、この種の転移のために必要な条件を具備しているのです。




Some of the ideas the workbook presents you will find hard to believe, and others may seem to be quite startling.
ワークブックの提示する考えの中には、あなたが信じ難く感じたり、本当に驚くようなものもあるかもしれません。

This does not matter.
そんなことは問題ではありません。

You are merely asked to apply the ideas as you are directed to do.
あなたは単に、自分が指示されたようにその考えを適用することを求められているだけなのです。

You are not asked to judge them at all.
その考えについて価値判断することなど、あなたには全く求められてはいません。

You are asked only to use them.
あなたはただ、その考えを用いるよう求められているだけなのです。

It is their use that will give them meaning to you, and will show you that they are true.
レッスンの考えを用いることで、その考えがあなたにとって意味を与えてくれるようになり、それらの考えが本当のことだとあなたに示してくれることになります。




Remember only this; you need not believe the ideas, you need not accept them, and you need not even welcome them.
ただ次のことだけ覚えておいてください。それは、あなたはその考えを信じる必要はなく、受け入れる必要もなく、そして、その考えを歓迎する必要すらないということです。

Some of them you may actively resist.
レッスンの考えのいくつかに、あなたは積極的に抵抗するかもしれません。

None of this will matter, or decrease their efficacy.
このことは全く問題ではありません。レッスンの効果を減少させることもありません。

But do not allow yourself to make exceptions in applying the ideas the workbook contains, and whatever your reactions to the ideas may be, use them.
しかし、ワークブックに含まれる考えを適用する際に、例外を設けることを自分に容認しないようにしてください。そして、その考えにあなたがどのように反応しようとも、その考えを使ってみることです。

Nothing more than that is required.
それ以上のことは何も求められることはありません。



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Comments 1

Kino

07

kenさん有難うございます。ワークや坐禅の実践で何か内なる実感・体感のみを求めてしまっているのは視野が狭かったです。(声は未だ聞こえず)の一文、まだ学ぶことの理解と取り組みが浅いことへの言い訳のつもりが、図らずもそのまま自分の偏り加減を露わにしていました。またたまにコメントしますので、在り様の推移をお見守り頂けたら嬉しいです。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

2013-11-03 (Sun) 16:36 | EDIT | REPLY |   

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