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W2ST-3.世界ってなに?

2013年11月14日
ワークブック・パート②特別解説 0

ワークブックパート2から、「世界とは何か」をご紹介します。





奇跡のコースはつねに「世界」について語っています。

この世界は、神の子である本当の私たちが、神から離れて神が入り込めない場所にするつもりで作り出した幻であり、分離という誤った思いをとする夢でしかないので、神の子が眠り込んで、分離という間違った想念を抱いている間しか存続できません。

知識である神に対する攻撃として知覚が誕生し、真理を覆い隠して、自分の願望のとおりに知覚するための幻想を生み出す仕組みとしての五感が生み出されました。

五感は、個別の心が見たいものを世界に投影して、あたかも世界に確固として存在するものを探し出したかのように、自分に持ち帰ってきます。

この誤った知覚によって見える世界も、聖霊の赦しの目には、真理のみを表す真の世界しか映りません。

誤りを通り越して真理のみを見通す贖罪によって、世界を救うことが私たちの役目だと述べられます。


What Is the World?
世界とは何か



1. The world is false perception.
 世界は、間違って知覚されるものです。

 It is born of error, and it has not left its source.
 世界は、誤りの産物であり、そのを離れたことはありません。

 It will remain no longer than the thought that gave it birth is cherished.
 世界は、それを生み出した想念が心に抱かれている間しか存続できません。

 When the thought of separation has been changed to one of true forgiveness, will the world be seen in quite another light; and one which leads to truth, where all the world must disappear and all its errors vanish.
 分離の思いが真の赦しの思いに変わったとき、この世界は、真理へと導くまったく違ったの中で見られるようになります。その真理において、全世界は必ず消え去り、世界の誤りはすべて消滅します。

 Now its source has gone, and its effects are gone as well.
 いまや、そのが去ったので、その結果も同じく去ることになります。



2. The world was made as an attack on God.
 この世界は、神に対する攻撃として作り出されました。

 It symbolizes fear.
 この世界は、恐怖の象徴です。

 And what is fear except love's absence?
 そして、恐れは愛の不在にほかなりません。

 Thus the world was meant to be a place where God could enter not, and where His Son could be apart from Him.
 したがって、この世界は、神が入りこむことができず、神の子が神から離れたままでいられる場所になるようにと意図されたものだったのです。

 Here was perception born, for knowledge could not cause such insane thoughts.
 ここにおいて知覚が誕生しました。というのも、知識には、そのような狂気の考えを引き起こすことなどできなかったからです。

 But eyes deceive, and ears hear falsely.
 しかし、目は見間違い、耳は間違って聞くことができてしまいます。

 Now mistakes become quite possible, for certainty has gone.
 こうして、間違うことが実際に可能となります。というのは、確信が去ってしまったからです。



2. The mechanisms of illusion have been born instead.
 確信の代わりに、幻想を生み出す感覚器官という仕組みが誕生しました。

 And now they go to find what has been given them to seek.
 そしていまや、その感覚器官は、探すようにと自分たちに与えられたものを見つけ出しに行くようになります。

 Their aim is to fulfill the purpose which the world was made to witness and make real.
 感覚器官の目的は、この世界が作り出された目的である、分離を証明して現実にすることを達成することです。

 They see in its illusions but a solid base where truth exists, upheld apart from lies.
 感覚器官には、世界という幻想の中に、偽りから隔絶した真理が存在する確固たる基盤だけが見えています。

 Yet everything that they report is but illusion which is kept apart from truth.
 しかし、感覚器官が報告することはどれも、真理から切り離されたままの幻想だけです。



4. As sight was made to lead away from truth, it can be redirected.
 視覚は真理から目を逸らさせるために作られたものですが、視覚の方向性を向け直すことはできます。

 Sounds become the call for God, and all perception can be given a new purpose by the One Whom God appointed Savior to the world.
 神がこの世界の救い主として任命した聖霊によって、さまざまな音は神への呼びかけとなり、すべての知覚には新たな目的が与えられます。

 Follow His light, and see the world as He beholds it.
 聖霊に従って、この世界を聖霊が見るように見てください。

 Hear His Voice alone in all that speaks to you.
 あなたに語りかけるすべてのものの中に、聖霊の大いなる声だけを聞いてください。

 And let Him give you peace and certainty, which you have thrown away, but Heaven has preserved for you in Him.
 そして、聖霊から平安と確信を与えてもらってください。その平安と確信はあなたが投げ捨ててしまっていたものですが、天国はあなたのためにそれらを聖霊の内に保護しておいてくれていたのです。



5. Let us not rest content until the world has joined our changed perception.
 世界が私たちの変化した知覚と合致するようになるまでは、気を抜かないようにしましょう。

 Let us not be satisfied until forgiveness has been made complete.
 赦しが完了するまでは、満足しないようにしましょう。

 And let us not attempt to change our function.
 そして、自分の役割を変えようと試みないようにしましょう。

 We must save the world.
 私たちは世界を救わなければなりません。

 For we who made it must behold it through the eyes of Christ, that what was made to die can be restored to everlasting life.
 というのは、死すべきものに変えられてしまったものが永遠の命を取り戻すためには、この世界を作り出した私たちがキリストの目を通して世界を見る必要があるからです。


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 松山 健 Ken Matsuyama
この記事を書いた人:  松山 健 Ken Matsuyama




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