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レッスン166「私は、神の贈り物を託されている。」

レッスン166です。

今日のテーマは「私は、神の贈り物を託されている。」です。




Lesson 166



I am entrusted with the gifts of God.
私は、神の贈り物を託されている。





1. All things are given you.
 あらゆる物事は、あなたに与えられています。

 God's trust in you is limitless.
 神のあなたへの信頼には、限界がありません。

 He knows His Son.
 神は、わが子のことを知っているのです。

 He gives without exception, holding nothing back that can contribute to your happiness.
 神は例外なく与えてくれるのであり、あなたの幸福に貢献することができるものを与えずにおくということが一切ありません。

 And yet, unless your will is one with His, His gifts are not received.
 それでも、あなたの意志が神の意志と一つにならないかぎり、神の贈り物は受け取られることはありません。

 But what would make you think there is another will than His?
 しかし、いったい何があなたに神の意志に優るほかの意志が存在するなどと思わせるのでしょうか。





2. Here is the paradox that underlies the making of the world.
 ここに、この世界を作り出す基盤となるパラドックスがあります。

 This world is not the Will of God, and so it is not real.
 この世界は、神の意志によるものではありません。だから、この世界は現実ではありません。

 Yet those who think it real must still believe there is another will, and one that leads to opposite effects from those He wills.
 しかし、この世界が現実だと思い込んでいる者たちは、依然として、神の意志とは別の意志が存在し、その別の意志は、神の意図する結果とは対極にある結果へと導くものと信じているに違いないのです。

 Impossible indeed; but every mind that looks upon the world and judges it as certain, solid, trustworthy and true believes in two creators; or in one, himself alone.
 本当にありえないことなのですが、それでも、この世界を眺めては、それが確固たるもので、中身があり、信頼に足り、真実だと価値判断している一つひとつの心は、二つの創造主を信じているか、あるいは、自分自身だけが創造主なのだと信じているのです。

 But never in one God.
 いずれにせよ、絶対に唯一の神を信じてはいません。





3. The gifts of God are not acceptable to anyone who holds such strange beliefs.
 神からの贈り物は、このような異常な信念を抱く者たちにとっては、とうてい受け入れられるものではありません。

 He must believe that to accept God's gifts, however evident they may become, however urgently he may be called to claim them as his own, is to be pressed to treachery against himself.
 その者は、たとえどんなに神の贈り物だと明確になっても、また、どんなに自分が神の贈り物を自らのものとするようにと急き立てられたとしても、神の贈り物を受け入れることは、自分自身に対しての裏切りを強制されているように信じてしまいます。

 He must deny their presence, contradict the truth, and suffer to preserve the world he made.
 彼は、自分の作り出したこの世界を保つために、神の贈り物の存在を否認し、真理を否認し、そして、苦しむに違いありません。





4. Here is the only home he thinks he knows.
 この世界は、唯一の神を信じない者が自分が知っていると思い込んでいる彼の唯一の家です。

 Here is the only safety he believes that he can find.
 彼は、この世界にしか自分は安全を見出せないものと信じています。

 Without the world he made is he an outcast; homeless and afraid.
 この世界がなかったら、彼は落伍者であり、浮浪者で怯える者になってしまうというのです。

 He does not realize that it is here he is afraid indeed, and homeless, too; an outcast wandering so far from home, so long away, he does not realize he has forgotten where he came from, where he goes, and even who he really is.
 彼は、自分が本当に恐れていて家のない場所は、この世界なのだということに気づいていません。故郷からあまりに遠く離れて本当に長い間さまよい歩いてきたので、彼には、自分がどこから来てどこに行くのか、そして、自分が本当は誰なのか忘れてしまったのだということがわからなくなってしまっています。




5. Yet in his lonely, senseless wanderings, God's gifts go with him, all unknown to him.
 しかし、彼が孤独で無意味な放浪をしている間、彼にまったく知られることのないまま、神の贈り物は彼と一緒に歩んでくれているのです。

 He cannot lose them.
 彼には、神の贈り物を失うことなどできません。

 But he will not look at what is given him.
 しかし、彼は、自分に与えられているものを見ようとはしません。

 He wanders on, aware of the futility he sees about him everywhere, perceiving how his little lot but dwindles, as he goes ahead to nowhere.
 彼は、自分を取り巻くあらゆる場所に虚しさを意識しながら、自分があてどなく進むにつれて、自分のわずかな分け前がどんどん減ってゆくのを知覚しながら、さまよい続けます。

 Still he wanders on in misery and poverty, alone though God is with him, and a treasure his so great that everything the world contains is valueless before its magnitude.
 神が自分と共に在り、この世界の中にあるあらゆるものがその偉大さを前にして無価値になるほどの素晴らしい宝物を持っているにもかかわらず、なおも彼は悲惨さと欠乏の中を孤独にさすらい続けます。





6. He seems a sorry figure; weary, worn, in threadbare clothing, and with feet that bleed a little from the rocky road he walks.
 彼は、哀れな人物に見えます。擦り切れたぼろを纏い、疲れ切って磨り減り、自分の歩む岩場の多いのせいで足からは少し血が流れています。

 No one but has identified with him, for everyone who comes here has pursued the path he follows, and has felt defeat and hopelessness as he is feeling them.
 誰もがみな、自分は彼のような存在だと思ってきました。というのも、この地上にやってくる者はみな、彼の歩むようなを辿ってきたのであり、そして、彼が感じているのと同じような敗北感と絶望を感じてきたからです。

 Yet is he really tragic, when you see that he is following the way he chose, and need but realize Who walks with him and open up his treasures to be free?
 しかし、彼が自分で選んだを歩んでいるのであって、自分と一緒に誰が歩んでくれているのか気づいて、自分の宝庫を開放して自由になるだけでよいということをあなたが理解したとき、果たして彼は本当に悲惨だと言えるでしょうか。





7. This is your chosen self, the one you made as a replacement for reality.
 これこそがあなたの選択した小さな自己であり、あなたが現実の代用として作り上げた自己なのです。

 This is the self you savagely defend against all reason, every evidence, and all the witnesses with proof to show this is not you.
 これこそが、あなたが、これはあなたではないということを示すあらゆる根拠や証拠やあらゆる証人たちに対抗して猛烈に防衛しようとする小さな自己なのです。

 You heed them not.
 あなたは、それらの証人たちの証明することに注意を払おうとはしません。

 You go on your appointed way, with eyes cast down lest you might catch a glimpse of truth, and be released from self-deception and set free.
 あなたは、自分が真理を垣間見て自己欺瞞から解放されて、自由になってしまうことのないようにと、目線を下に向けて、自分で定めたを進み続けます。




8. You cower fearfully lest you should feel Christ's touch upon your shoulder, and perceive His gentle hand directing you to look upon your gifts.
 あなたは、キリストが自分の肩に手を触れるのを感じたり、キリストの優しい手が自分の贈り物を見るようにと指差すのを見ることがないようにと、怖がって身をすくめます。

 How could you then proclaim your poverty in exile?
 そうだとすれば、どうしてあなたは自分が放浪して欠乏しているなどと宣言できるでしょうか。

 He would make you laugh at this perception of yourself.
 キリストは、あなた自身についてのこのような知覚をあなたが笑い飛ばせるようにしてくれるでしょう。

 Where is self-pity then?
 そうだとすれば、どこに自己憐憫などあるでしょうか。

 And what becomes of all the tragedy you sought to make for him whom God intended only joy?
 そして、神が喜びだけを意図した者のためにあなたが探し求めてきた悲劇のすべては、どうなるのでしょうか。





9. Your ancient fear has come upon you now, and justice has caught up with you at last.
 今あなたは自分の太古の恐れに出くわし、そして、正義がようやくあなたに追いつきました。

 Christ's hand has touched your shoulder, and you feel that you are not alone.
 キリストの手はあなたの肩に触れ、そして、あなたは自分が一人きりではないと感じます。

 You even think the miserable self you thought was you may not be your Identity.
 あなたはもう、それが自分だと思っていた悲惨な自己は自分の真の姿ではないのかもしれないとさえ考えています。

 Perhaps God's Word is truer than your own.
 おそらく神の言葉は自分の言葉よりも正しい。

 Perhaps His gifts to you are real.
 おそらく神の自分への贈り物は本物なのだ。

 Perhaps He has not wholly been outwitted by your plan to keep His Son in deep oblivion, and go the way you chose without your Self.
 おそらく神は、神の子を深い忘却の中に保ち、そして、自分の大いなる自己を伴わずに進もうとする自分の計画によって、自分に出し抜かれてなどいなかったのだとあなたは思うようになるのです。




10. God's Will does not oppose.
 神の意志は反対しようとはしません。

 It merely is.
 神の意志はただ在るのみです。

 It is not God you have imprisoned in your plan to lose your Self.
 自分の大いなる自己を失うためのあなたの計画の中にあなたが幽閉したのは神ではありません。

 He does not know about a plan so alien to His Will.
 あまりに神の意思と相容れない計画について、神は関知しないのです。

 There was a need He did not understand, to which He gave an Answer.
 神が理解しなかったとはいえ、その必要があったので、神は答えを与えてくれたのです。

 That is all.
 それだけのことです。

 And you who have this Answer given you have need no more of anything but this.
 そして、この答えを与えられたあなたには、この答え以外には必要なものなど何もありません。




11. Now do we live, for now we cannot die.
 今こそ、私たちは生きます。というのも、もう私たちはぬことができないからです。

 The wish for death is answered, and the sight that looked upon it now has been replaced by vision which perceives that you are not what you pretend to be.
 への願望には答えが与えられました。そして、を眺めていた視力は今、これまであなたの振りをしていた偽りの姿は真のあなたではないと知覚するヴィジョンと置き換わりました。

 One walks with you Who gently answers all your fears with this one merciful reply, "It is not so."
 あなたがいかなる恐れを抱こうとも、「恐れなどないのだ」と慈悲深い一言で優しく答えてくれる聖霊があなたと一緒に歩んでくれています。

 He points to all the gifts you have each time the thought of poverty oppresses you, and speaks of His Companionship when you perceive yourself as lonely and afraid.
 欠乏の思いがあなたに重くのしかかるたびに、聖霊はあなたの持っているあらゆる贈り物を指し示してくれます。そして、あなたが自分自身のことを孤独で怯える存在として知覚するときには、聖霊は自分があなたの旅路に同伴していることを語ってくれます。




12. Yet He reminds you still of one thing more you had forgotten.
 しかし、聖霊はなお、もう一つあなたが忘れてしまっていることを思い出させてくれます。

 For His touch on you has made you like Himself.
 というのも、聖霊があなたに触れることで、あなたは聖霊自身と同じものになったからです。

 The gifts you have are not for you alone.
 あなたの持っている贈り物は、あなただけのためのものではありません。

 What He has come to offer you, you now must learn to give.
 聖霊が訪れてあなたに差し延べてくれたものを、今度は、あなたが与えることを学ばなければなりません。

 This is the lesson that His giving holds, for He has saved you from the solitude you sought to make in which to hide from God.
 これが、聖霊が与えることを通じて教えてくれるレッスンです。というのも、聖霊は、あなたが神から隠れようとして作り出そうとしてきた孤独から、あなたを救い出してくれたからです。

 He has reminded you of all the gifts that God has given you.
 聖霊は、あなたに神があなたに与えてくれたすべての贈り物を思い出させてくれました。

 He speaks as well of what becomes your will when you accept these gifts, and recognize they are your own.
 あなたがこれらの神の贈り物を受け入れ、そして、それらが自分のものだと気づいたとき、聖霊は何があなたの意志となるかについても語ってくれます。




13. The gifts are yours, entrusted to your care, to give to all who chose the lonely road you have escaped.
 それらの贈り物はあなたのものであり、あなたが脱出した孤独なを歩む選択をしたすべての者たちに与えるようにとあなたに託されたものです。

 They do not understand they but pursue their wishes.
 彼らは、自分が自分で望んだを進んでいるだけなのだということが理解できていません。

 It is you who teach them now.
 今から、あなたがそのことを彼らに教えるのです。

 For you have learned of Christ there is another way for them to walk.
 というのも、あなたはキリストから、彼らにはほかに歩むべき道があるということを習ったからです。

 Teach them by showing them the happiness that comes to those who feel the touch of Christ, and recognize God's gifts.
 彼らに、キリストに触れてもらうのを感じ、神の贈り物に気づいた者たちに訪れる幸福を示すことによって、彼らに教えてください。

 Let sorrow not tempt you to be unfaithful to your trust.
 悲しみによって惑わされて、あなたへの信頼を裏切らないでください。




14. Your sighs will now betray the hopes of those who look to you for their release.
 今あなたがため息をつけば、自らの解放のためにあなたを頼みにしている人たちの希望を裏切ることになってしまいます。

 Your tears are theirs.
 あなたの涙は彼らの涙です。

 If you are sick, you but withhold their healing.
 もしあなたが病気になるなら、あなたは彼らに癒しを与えないままになってしまいます。

 What you fear but teaches them their fears are justified.
 あなたが恐れを抱くなら、彼らに自分たちが恐れることは当然のことだと教えることになってしまいます。

 Your hand becomes the giver of Christ's touch; your change of mind becomes the proof that who accepts God's gifts can never suffer anything.
 あなたの手は、キリストの感触を与えるものとなり、あなたの心の変化は、神の贈り物を受け入れた者は決して何ものにも苦しむことがありえない証拠となります。

 You are entrusted with the world's release from pain.
 あなたは、この世界を苦痛から解放する役目が託されているのです。




15. Betray it not.
 この信任を裏切ってはなりません。

 Become the living proof of what Christ's touch can offer everyone.
 キリストの手当てがすべての者たちに何をもたらすかを示す生きる証となってください。

 God has entrusted all His gifts to you.
 神は自らのすべての贈り物をあなたに託したのです。

 Be witness in your happiness to how transformed the mind becomes which chooses to accept His gifts, and feel the touch of Christ.
 神の贈り物を受け入れて、キリストに触れられる感覚を選択をした心がいかに大きく変容するかということを、あなたの幸福によって証明してください。

 Such is your mission now.
 今や、このような証明を行うことがあなたの使命です。

 For God entrusts the giving of His gifts to all who have received them.
 というのも、神は、自らの贈り物を受け取った者たちすべてに、それらをほかのみんなに与えることを委ねているからです。

 He has shared His joy with you.
 神は、自らの喜びをあなたと分かち合ってきました。

 And now you go to share it with the world.
 そして、今、あなたはこの世界と神の喜びを分かち合いに行くのです。



それでは、ブリトニーさんのレッスンです。



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