There Is No Spoon

        対訳 奇跡のコース      奇跡のコース( 奇跡講座  A Course in Miracles ACIM )テキスト、ワークブック、マニュアルの和訳(日本語翻訳)

レッスン186「この世界の救済は、私にかかっている。」

0   0

レッスン186です。

今日のテーマは「この世界の救済は、私にかかっている。」です。





今日のテーマは、インパクトがあるのではないでしょうか?

本気でこんなことを信じるなんて傲慢にも程がある、狂気の沙汰の誇大妄想でしかない!と感じていませんか?


ですが、このように叫んでいるのはエゴの声です。

エゴにとっては、私たちが矮小な取るに足りない自己像を保ってくれていなければ、自らの存続が危うくなるからです。

神が与えた役目を、自己判断で、自分にはふさわしくないと言って退けるのは、自分が神に勝る判断力を備えていると思い上がることであり、こちらのほうこそが傲慢なことです。


このことを今日のレッスンは丁寧に説明してくれます。



Lesson 186



Salvation of the world depends on me.
この世界の救済は、私にかかっている。





1. Here is the statement that will one day take all arrogance away from every mind.
 これこそ、私たちがいつの日か、すべての心からあらゆる傲慢さを払拭する宣言です。

 Here is the thought of true humility, which holds no function as your own but that which has been given you.
 ここにこそ、真の謙虚さによる思いがあります。それは、あなたに与えられた役割以外の役割を自分のものとしないということです。

 It offers your acceptance of a part assigned to you, without insisting on another role.
 この宣言は、それ以外の役割があると言い張ることなく、自分に割り当てられた役割を自分のものとして受け入れることを提案しています。

 It does not judge your proper role.
 それは、あなたにふさわしい役割が何なのか価値判断することはしません。

 It but acknowledges the Will of God is done on earth as well as Heaven.
 この宣言はただ、神の大いなる意志が天におけると同じように地にもなされることを承認するだけです。
 
 It unites all wills on earth in Heaven's plan to save the world, restoring it to Heaven's peace.
 この宣言は、世界を救うための天の計画の下に、地上のすべての意志をひとつに結び合わせ、それを天国の平安へと回復させます。




2. Let us not fight our function.
 自分の役割と格闘するのはやめにしましょう。

 We did not establish it.
 私たちが自分の役割を確立したのではないのです。

 It is not our idea.
 それは私たちが思いついたことではありません。

 The means are given us by which it will be perfectly accomplished.
 自分の役割を完璧に果たすための手段は、私たちに与えられています。

 All that we are asked to do is to accept our part in genuine humility, and not deny with self-deceiving arrogance that we are worthy.
 私たちに求められているのは、純粋な謙虚さでもって自分たちの役割を受け入れ、自分がその役割にふさわしいということを自己欺瞞の傲慢さによって否認することのないようにすることだけです。

 What is given us to do, we have the strength to do.
 私たちになすべきこととして与えられたものである以上は、私たちにはそれをなす力が備わっているのです。

 Our minds are suited perfectly to take the part assigned to us by One Who knows us well.
 私たちみんなの心は、私たちのことをよく知る大いなる存在によって自分たちに割り当てられた役目を引き受けることに完璧に適しているのです。




3. Today's idea may seem quite sobering, until you see its meaning.
 あなたがその意味を理解するまでは、今日の考えは、実に身をすくませる重大なもののように思えるかもしれません。

 All it says is that your Father still remembers you, and offers you the perfect trust He holds in you who are His Son.
 今日の考えが述べることは、あなたの父は今でもあなたのことを覚えており、神の子であるあなたに完璧な信頼を抱いているということだけです。

 It does not ask that you be different in any way from what you are.
 それは、あなたに、自分の本来の姿からいかようにも変わるようになどと求めてはいません。

 What could humility request but this?
 謙虚さがこのこと以外に何を求めることができるでしょうか。

 And what could arrogance deny but this?
 そして、傲慢さがこれ以外の何を否定できるでしょうか。

 Today we will not shrink from our assignment on the specious grounds that modesty is outraged.
 今日、私たちは、謙虚さが踏みにじられるというもっともらしい根拠に基づいて、自分の役目から尻込みしてしまうことのないようにします。

 It is pride that would deny the Call for God Himself.
 神自身を代弁する呼び声を否認しようとすることこそ、高慢というものです。



4. All false humility we lay aside today, that we may listen to God's Voice reveal to us what He would have us do.
 私たちは今日、すべての間違った謙虚さを放棄します。そうすれば、私たちは、神が私たちに何をさせようとしているのか、神の大いなる声が私たちに明らかにするのを聞くことができるでしょう。

 We do not doubt our adequacy for the function He will offer us.
 私たちは、神が自分に差し出す役目に自分がふさわしいことを疑わないようにします。

 We will be certain only that He knows our strengths, our wisdom and our holiness.
 私たちはただ、神が私たちの力と私たちの知恵と私たちの神聖さを知っていることだけを確信することになります。

 And if He deems us worthy, so we are.
 そして、もし神が私たちのことをふさわしいと思ってくれているのなら、私たちはふさわしいのです。

 It is but arrogance that judges otherwise.
 それは違うと判断することは、傲慢でしかありません。




5. There is one way, and only one, to be released from the imprisonment your plan to prove the false is true has brought to you.
 間違いこそが真理だと証明するためのあなたの計画があなたにもたらした幽閉状態からの解放のためには、ひとつの道しか存在しません。それは唯一の道です。

 Accept the plan you did not make instead.
 それは、あなたの計画の代わりに、あなたの立てなかった計画のほうを受け入れることです。

 Judge not your value to it.
 その計画にとって、自分がどんな値打ちを持っているのか判断しようとしてはなりません。

 If God's Voice assures you that salvation needs your part, and that the whole depends on you, be sure that it is so.
 もし神の大いなる声があなたに、救済はあなたの役割を必要としており、救済計画の全体があなたにかかっていると断言するなら、確かにそれはその通りに違いないのです。

 The arrogant must cling to words, afraid to go beyond them to experience which might affront their stance.
 傲慢な者は、言葉を越えて進んで、自分の立場を傷つけるかもしれない体験をするのが怖くて、必ず言葉に執着してしまいます。

 Yet are the humble free to hear the Voice which tells them what they are, and what to do.
 しかし、謙虚な者は、自分が何者であるか、そして何をすべきか自分に告げる大いなる声を囚われなく聞くことができます。




6. Arrogance makes an image of yourself that is not real.
 傲慢さは、本物ではないあなた自身の肖像を作り出します。

 It is this image which quails and retreats in terror, as the Voice for God assures you that you have the strength, the wisdom and the holiness to go beyond all images.
 神を代弁する声が、あなたにはすべての偶像を越えて行くための、あらゆる力と知恵と神聖さが備わっていると保証するとき、怖気づいて恐慌の中へと退却するのはこのあなたの自己像です。

 You are not weak, as is the image of yourself.
 あなたは、この自己像のように弱いものではありません。

 You are not ignorant and helpless.
 あなたは、無知でも無力でもありません。

 Sin can not tarnish the truth in you, and misery can come not near the holy home of God.
 罪は、あなたの中の真理を穢すことはできません。そして、神の聖なる家に惨めさが近づくことなどできないのです。




7. All this the Voice for God relates to you.
 このようなすべてのことを神を代弁する声があなたに対して語ります。

 And as He speaks, the image trembles and seeks to attack the threat it does not know, sensing its basis crumble.
 そして、聖霊が語るとき、その肖像は、自らの基盤が崩壊するのを感じ取って、震え上がり、見知らぬ脅威に対して攻撃しようとします。

 Let it go.
 崩壊するに任せなさい。

 Salvation of the world depends on you, and not upon this little pile of dust.
 世界の救済はあなたにかかっているのであって、この取るに足らない塵の山を頼みにしているわけではないのです。

 What can it tell the holy Son of God?
 そんな塵の山が、聖なる神の子に何を告げることができるというのでしょうか。

 Why need he be concerned with it at all?
 どうして神の子がそんなものを心配しなければならないのでしょうか。





8. And so we find our peace.
 こうして、私たちは、自らの平安を見出します。

 We will accept the function God has given us, for all illusions rest upon the weird belief that we can make another for ourselves.
 私たちは、神が自分に与えてくれた役目を受け入れます。なぜなら、すべての幻想は、私たちは自分で別の役割を作り出すことができるという異常な信念の上に成り立っているからです。

 Our self-made roles are shifting, and they seem to change from mourner to ecstatic bliss of love and loving.
 私たちの小さな自己が作り出す役目は移り変わるものであり、それらの役目は、悲嘆から愛と愛情の至福の歓喜にまで変貌するように見えます。

 We can laugh or weep, and greet the day with welcome or with tears.
 私たちは、笑ったり泣いたり、一日を喜びで迎えたり、涙で迎えたりすることができます。

 Our very being seems to change as we experience a thousand shifts in mood, and our emotions raise us high indeed, or dash us to the ground in hopelessness.
 私たちの気分は多様に変化し、私たちの感情は非常に高まったかと思えば、私たちを絶望のどん底まで叩き落とします。このような体験するたびに、私たちの存在自体が変わるように思えます。




9. Is this the Son of God?
 こんなものが神の子でしょうか。

 Could He create such instability and call it Son?
 はたして神に、こんなにも不安定なものを創造して、それを子と呼ぶことなどできたでしょうか。

 He Who is changeless shares His attributes with His creation.
 不変の存在である神は、自らの属性を自らの創造物と分かち合っています。

 All the images His Son appears to make have no effect on what he is.
 神の子が作り出したように見えるすべての姿形は、彼の真の姿に何の影響も及ぼしてはいません。

 They blow across his mind like wind-swept leaves that form a patterning an instant, break apart to group again, and scamper off.
 それらは、風に吹かれる木の葉のように、一瞬ひとつの模様を形成したかと思えば、ばらばらに分かれては再び群れをなし、飛び回って、彼の心をよぎっていきます。

 Or like mirages seen above a desert, rising from the dust.
 あるいは、砂漠の上で、砂埃から現れる蜃気楼のようでもあります。




10. These unsubstantial images will go, and leave your mind unclouded and serene, when you accept the function given you.
 あなたが自分に与えられた役目を受け入れるなら、このような実体のない自己像は去り、あなたの心は晴れて澄み渡ります。

 The images you make give rise to but conflicting goals, impermanent and vague, uncertain and ambiguous.
 あなたの作り出した自己像は、長持ちせず、漠然として不確かで曖昧な葛藤する複数の目標を生み出すだけです。

 Who could be constant in his efforts, or direct his energies and concentrated drive toward goals like these?
 このような目標に向かって、変わることなく努力をし、自らの熱意を傾けて集中力を注ぐことのできる者などいるでしょうか。

 The functions which the world esteems are so uncertain that they change ten times an hour at their most secure.
 この世界が評価するような役割は、実に不確かなものなので、それは最も安定しているときでも、1時間に10回は変化します。

 What hope of gain can rest on goals like this?
 このような目標を基盤にして、いったいどんな成果を望むことができるというのでしょうか。




11. In lovely contrast, certain as the sun's return each morning to dispel the night, your truly given function stands out clear and wholly unambiguous.
 見事なまでに対照的に、毎朝、太陽が夜の闇を払い除けるために戻ってくるのと同じくらい確実に、あなたは本当に際立ってまったく曖昧なところのない役割を与えられているのです。

 There is no doubt of its validity.
 あなたの役割が正当なものであることには、何の疑いもありません。

 It comes from One Who knows no error, and His Voice is certain of Its messages.
 あなたの役割は、いかなる誤りも知らない存在である神に由来し、神の声である聖霊は、神のメッセージに確信を抱いています。

 They will not change, nor be in conflict.
 そのメッセージは変化することがないし、矛盾することもありません。

 All of them point to one goal, and one you can attain.
 それらのメッセージはすべて、あなたが獲得できるひとつの目標を指し示しています。

 Your plan may be impossible, but God's can never fail because He is its Source.
 あなたの計画は不可能かもしれませんが、神の計画は決して失敗しません。なぜなら、神がその計画の偉大なる源だからです。




12. Do as God's Voice directs.
 神の大いなる声の導くとおりに行いなさい。

 And if It asks a thing of you which seems impossible, remember Who it is that asks, and who would make denial.
 そして、もし聖霊があなたに不可能に思えることを求めるときは、それを求める大いなる存在が誰なのか、そして、それを否定しようとしているのは誰なのか思い出すようにしてください。

 Then consider this; which is more likely to be right?
 それから、次のように考えてください。どちらのほうが正しそうだろうかと。

 The Voice that speaks for the Creator of all things, Who knows all things exactly as they are, or a distorted image of yourself, confused, bewildered, inconsistent and unsure of everything?
 正しいのは、すべての物事をありのままに知る、あらゆるものの創造主を代弁する大いなる声でしょうか、それとも、混乱し、途方に暮れた、一貫性がなくて、何事にも確信を持てない、あなた自身の捻じ曲がった肖像でしょうか。

 Let not its voice direct you.
 あなたの肖像の声に自分を導かせてしまうことのないようにしてください。

 Hear instead a certain Voice, which tells you of a function given you by your Creator Who remembers you, and urges that you now remember Him.
 その代わりに、あなたのことを忘れておらず、今度は、あなたのほうが彼のことを思い出すようにと促すあなたの創造主によってあなたに与えられた役割をあなたに告げる確かな声を聞いてください。




13. His gentle Voice is calling from the known to the unknowing.
 創造主の優しい声は、知られているものから知らずにいるものへの呼びかけです。

 He would comfort you, although He knows no sorrow.
 創造主は、自らはいかなる悲しみも知りませんが、あなたを慰めてくれます。

 He would make a restitution, though He is complete; a gift to you, although He knows that you have everything already.
 創造主は完全であるし、あなたがすでにすべてを持っていると知ってはいますが、あなたへの贈り物として、創造主は復活を引き起こそうとしてくれます。

 He has Thoughts which answer every need His Son perceives, although He sees them not.
 創造主は、自らは必要性など見ることはありませんが、彼の子が知覚するすべての必要性に答える大いなる思いを抱いています。

 For Love must give, and what is given in His Name takes on the form most useful in a world of form.
 というのも、愛は必ず与えるのであり、神の名において与えられたものは、形の世界において最も役立つ形をとることになるからです。





14. These are the forms which never can deceive, because they come from Formlessness Itself.
 これらの形は、決して欺くことのありえない形です。なぜなら、それらは形のないものそれ自体から生じるものだからです。

 Forgiveness is an earthly form of love, which as it is in Heaven has no form.
 赦しは、地上での愛の形であり、愛はありのままの姿でいる天国においてはいかなる形も持たないのです。

 Yet what is needed here is given here as it is needed.
 しかし、あなたがこの世界で必要とするものは、それが必要とされる形で与えられます。

 In this form you can fulfill your function even here, although what love will mean to you when formlessness has been restored to you is greater still.
 形がない状態があなたに回復されたときに、愛はあなたにとっていっそう偉大な意味を持つことになりますが、この形の中において、あなたはこの地上においてすら、自分の役割を果たすことができます。

 Salvation of the world depends on you who can forgive.
 この世界の救済は、赦すことのできるあなたにかかっています。

 Such is your function here.
 赦すことこそが、あなたのこの世界での役割なのです。



それでは、ブリトニーさんのレッスンです。



いつも読んでいただき、ありがとうございます!

にほんブログ村 哲学・思想ブログ ACIMへ
ポチリよろしく!

にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアルメッセージへ
にほんブログ村


ポチッとお願いします!

2air_rankクリックお願いします
関連記事

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://thereisnospoon.jp/tb.php/401-d947cc74
該当の記事は見つかりませんでした。