レッスン207(レッスン187の復習)


ある船は東へ向かい、別の船は西に向かう

吹きゆく風は同じ風

向かうべき針路を教えるのは

風向きではなく

帆のかけかただ

海風のごとく運命の風は吹く

人生という航路を進むとき

目指す行き先を決めるのは

凪でも嵐でもない

それは魂のあり方



Ella Wheeler Wilcox
エラ・ウィーラー・ウィルコックス



Twenty years from now, you will be more disappointed by the things that you didn't do than by the ones you did do, so throw off the bowlines, sail away from safe harbor, catch the trade winds in your sails. Explore, Dream, Discover.
今から20年も経てば、きっとあなたは、自分のやったことよりも自分がやらなかったことのほうを悔やむことになるだろう。だから、そうならないように、舫(もやい)を解いて、安穏とした港から船を出すんだ。自分の帆に貿易風を受け止め、真に求めるものを探求し、叶うことを夢見て、見出すのだ。



Mark Twain
マーク・トウェイン

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レッスン207です。

今日は、レッスン187の復習です。




今日は、「Your Life as Art 自分の人生を創り出すレッスン」(ロバート・フリッツ 著 田村 洋一翻訳)をご紹介します。

ロバート・フリッツさんの本書以外に邦訳されている「自意識(アイデンティティ)と創り出す思考」「偉大な組織の最小抵抗経路 リーダーのための組織デザイン法則」も、参考になると思います。


your life as



このサイトでは、オーディブルオーディオブック.jp等のオーディオブックもご紹介していますが、まだまだオーディオブック化されない書籍もたくさんあります。










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これに対して、電子書籍化はかなり進んでおり、Kindle版が出ている本は少なくありません。

Kindleの活用法としては、目で読む電子書籍だけでなく、読み上げ機能を使ってオーディオブックとして耳から聞くという使い方もあります。

Kindle 読み上げ」で検索すると、スマホ等で読み上げ機能を使って耳で読む方法が出てきますので、まだこのような活用法を試したことがなかったという方には、ぜひ活用していただければと思います。




【序文】

1.これからの復習では、私たちは毎日ひとつの考えだけを取りあげて、その考えをできるだけ頻繁に実践します。

朝と夜に15分以上の時間を捧げるほかに、1日を通して1時間ごとにその日の考えを思い出すだけでなく、それらの合間にもできるかぎり、その考えを用いるようにしてください。

これらの考えのうちの一つひとつだけでも、もしそれを真に学ぶことができたなら、救済のためにはそれで十分です。

あなたと世界をあらゆる形の束縛から解放し、神の記憶が再び訪れるよう招くには、その一つひとつだけで十分です。



2.このことを心に留めながら、私たちは実習を始めます。実習では、私たちは注意深く、聖霊がこれまでの20のレッスンで私たちに与えてくれた考えを復習します。

1日を通してどんな形で出来事が起ころうとも、もし一つひとつの考えを理解して練習して受け入れて適用できるようになれば、一つひとつの考えにカリキュラムの全体が含まれていることがわかるでしょう。

ひとつで十分です。
 
ただし、そのひとつには、いかなる例外も設けないようにしなければなりません。

だから、一つひとつの考えは私たちが学ぶ全体に役立つので、私たちは一つひとつの考えのすべてを用いて、それらをひとつに融合させる必要があります。



3.これからの実習期間は、前回の復習と同じく、ひとつの基本的なテーマを中軸に展開されており、私たちは、そのテーマを各レッスンの初めと終わりに実習します。

そのテーマとは次の通りです。


私は身体ではない。

私は自由だ。    

というのも、私は今もなお神が私を創造したままの状態にあるからだ。


1日を、この考えとともに始め、この考えとともに終えます。

そして、私たちは、1時間が経過するたびに、この考えを繰り返し、その合間の時間に、私たちには自分の見ている世界を超越する役目があることを思い出すようにします。

これ以上に、つまり、その日に自分たちが実習する特別な考えを繰り返す以外には、実習にはいかなる形式も求められません。ただし、心を混乱させて、心に理性や正気や単純な真理に耳を貸せなくさせてしまうような物事をすべて心の底から捨て去ることだけは必要です。



4.私たちは、この復習を実習するうえで、すべての言葉と特別な形を超越するように試みます。

というのも、私たちは今回、神の静穏と平安に至る近道に沿って、これまでよりもペースを速めて、神の静穏と平安に到達することを試みるからです。

私たちは、単に目を閉じて、それから、自分が知っていて理解しているつもりでいたことをすべて忘れ去ります。

というのも、こうすることで、私たちは自分が知らずに理解し損ねていたことすべてから自由になれるからです。



5.このように実習を形式化しないことに関しては、ひとつだけ例外があります。

それは、雑念をひとつも見逃さないようにすることです。

もしあなたがひとつでも雑念に気づいたなら、その想念の支配力を否認し、すぐさま自分の心に、そんな思いなど心が抱くに値しないと確信させてください。

それから、あなたが否認したその雑念をそっと手放して、確信をもって速やかにその日に私たちが実習する考えで置き換えるようにしてください。



6.あなたが誘惑に駆られるときには、次のように言って、速やかに誘惑から自分が解放されたことを明確にしてください。


この思いは私が望むものではない。

その代わりに、私は(    )を選択する。


それから、その日の考えを繰り返して、その日の考えが自分が思ったことに取って代わるようにしてください。

このように毎日の考えを特別に適用すること以外には、私たちは単に、実習の助けになるような形式的な表現や特別な考えをいくらかつけ加えるだけにします。

その代わり、私たちは、このような静かな時間を、静寂のうちに指導し、平安について語り、それがいかなる意味を持つにせよ、私たちの思いを与えてくれる大いなる教師に捧げることにします。



7.私はこの復習をあなたに代わって聖霊に捧げているのです。

私はあなたを聖霊の導きに任せて、あなたが聖霊に助けを求めるたびに、あなたが聖霊から、何をして何を言い、何を思うべきか教えてもらえるようにします。

あなたが聖霊に自分を助けてくれるようにと呼びかけるたびに、聖霊があなたを助け損ねることはないでしょう。

私たちがこれから始める復習の全体を私たちで聖霊に捧げましょう。そして、私たちが日々実習するに際して、復習する考えを聖霊に捧げていることを忘れないようにして、私たちのために聖霊が定めてくれた目標に向かって前進します。その際には、聖霊に私たちにどのように進むべきか教えてもらい、各実習期間がこの世界の解放という素晴らしい贈り物となるための最善の道であることについて、聖霊を完全に信頼するようにしましょう。



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Lesson 207

I am not a body. I am free.
私は身体ではない。私は自由だ。

For I am still as God created me.
というのも、私は今もなお神が私を創造したままの状態にあるからだ。



1. [187] I bless the world because I bless myself.
 私は自分自身を祝福するので、この世界を祝福することになる。



 God's blessing shines upon me from within my heart, where He abides.
 神の祝福は、神が住む私の心の奥底から私に輝きを注ぐ。

 I need but turn to Him, and every sorrow melts away, as I accept His boundless Love for me.
 私はただ神に頼ればよいだけだ。そうすれば、神の私に対する果てしない愛を私が受け入れるにつれて、すべての悲しみが溶け去ってしまう。


I am not a body. I am free.
私は、身体ではない。私は自由だ。

For I am still as God created me.
というのも、私は今もなお神が私を創造したままの状態にあるからだ。


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それでは、ブリトニーさんのレッスンです。







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