レッスン219(レッスン199の復習)


It's only when we truly know and understand that we have a limited time on Earth - and that we have no way of knowing when our time is up - that we will begin to live each day to the fullest, as if it was the only one we had.
自分には地上で限られた時間しかないこと、そして、私たちには自分の時間がいつ終わるのか知る由がないことを真に知り理解するときにだけ、私たちは、まるで自分が持っている唯一の一日であるかのように、毎日を精一杯に生きはじめることになる。



Elisabeth Kubler-Ross.
エリザベス・キューブラー・ロス







荷物を軽くしてほしいと求めるより、ひたすら自分を鍛えよ。

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ユダヤの格言



困難は私を破壊しないかぎり、私を強くしてくれる。



Friedrich Nietzsche
ニーチェ

7でにええwdさ



兄弟よ、海の波が巌(いわお)に戯(たわむ)れるように、困難に戯れよう。
猿が木の幹をよじ登るのを楽しむように困難を楽しんでよじ登ろう。
もし軽業師が綱の上を渡らないで、平坦な大地を歩くだけならば、誰も喝采するものはいないであろう。
梅の花は烈々たる寒風の中で開くので喜ばれるのだ。
兄弟よ、私は苦しみに耐えよとは言わない。「生長の家」では苦しみに戯れるのだ。いかなる苦しみをも戯れに化するとき、人生は光明化する。
盤根錯節(ばんこんさくせつ)は「生命」が戯れるためのひとつの運動具である。諸君はスキーを多難だと言うか。登山を不幸だと言うか。ゴルフを艱難だと言うか。いかなる悲しみも戯れに化するとき、人生は光明化し、そこから剛健なる無限の生命力が湧いてくる。



谷口雅春「生命の実相」生活編巻頭言より)



Jesus said: Blessed are those who have undergone ordeals.
イエスは言われた。苦難を経験する者たちは幸いである。

They have entered life.
彼らは生命に参入したからである。

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Gospel of Thomas
イエス・キリスト(トマスによる福音書第58節)

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レッスン219です。

今日は、レッスン199の復習です。



今日は、対立を歓迎するリーダーシップ 組織のあらゆる困難・葛藤を力に変えるをご紹介します。

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Arnold Mindell
アーノルド・ミンデル



アマゾン紹介記事
「■アーノルド・ミンデルによるビジネス領域の初翻訳
プロセス指向心理学の創始者として世界的に知られ、日本においてもファンの多い著者アーノルド・ミンデルによるビジネス領域・リーダーシップ領域の著作の初翻訳。
ワールドワークというファシリテーション手法についての理論と実践方法に加えて、特に、「ファシリテーター」に求められる「リーダーシップ」について詳述されている。

■本書の内容(前書きより抜粋)
ある会社でダイバーシティー&インクルージョン(D&I)をテーマとした検討会が実施されました(事実をもとに脚色しています)。

D&I担当役員
「女性や外国人といった多様な人材の可能性をもっと引き出してください」

マネジャーA氏
「理想はわかりますが、そんなことをすると職場が混乱して業績が下がりますよ! 」

D&I担当役員
「このデータを見てください。D&Iを推進している会社や、女性を役員・管理職に登用している会社は、業績が良いのです。多様性はイノベーションを生み、業績に貢献するのです。これが事実です。あなたの意見は単なる思い込みにすぎません」

巻き起こった対立とそのことへの対処を簡略化してセリフにしてみました。さて、この会社のD&I施策は実践されたでしょうか。皆さんのご想像のとおりです。この検討会から5年たった今でも、この会社では日本人男性が主流派を占め、女性や外国人の活躍は絵に描いた餅のままです。
組織の未来を真剣に考えるリーダーたちは、ビジョンを描き、その方向性が正しいことをデータとロジックで訴えてきました。しかし、それだけでは抵抗勢力を納得させて組織を変容させることはできないと、多くのリーダーたちが気づき始めています。
「今までのやり方は通用しないことがわかった」「でも、どうしていいかの代替案がない」……そんな心あるリーダーたちへの朗報が、アーノルド・ミンデルが提唱する「ワールドワーク」という、集団の変容のための考え方です。

ミンデルが使う「魔法」を少し種明かししておきます。
まずは対立に関してですが、彼はいわゆる調停のようなやり方を取りません。
むしろ隠されていた対立を歓迎して赤裸々な会話が起きるようにします。
そしてそれぞれが、相手側の立場への気づきを育む ことをミンデルは助けます。

次に変容についてです。
ミンデルは個人であれ集団であれ、慣れ親しんだものと、馴染みがなくて現れ出ようとするものがあると考え、その2つの間にある目に見えない壁をエッジと呼びます。
この枠組みで状況を見立てながら、様々な介入を行うことで変容を促します。


【目次】
第1部 理論と手法
第1章 混乱の渦中で
第2章 フィールド理論
第3章 タイムスピリット
第4章 フィールドへの介入

第2部 リーダーシップのメタスキル
第5章 武道家としてのリーダー
第6章 ディープ・デモクラシーとインナーワーク
第7章 混乱の中のタオイスト

第3部 グローバルワーク
第8章 葛藤解決の実践
第9章 マイノリティのアウェアネス
第10章 カーストと人種差別のシステム
第11章 女性と男性
第12章 路上とエコロジー

第4部 宇宙の可能性
第13章 心の反転とヒーリング
第14章 アウェアネスとエントロピー
第15章 ディープ・デモクラシー」


【序文】

1.これからの復習では、私たちは毎日ひとつの考えだけを取りあげて、その考えをできるだけ頻繁に実践します。

朝と夜に15分以上の時間を捧げるほかに、1日を通して1時間ごとにその日の考えを思い出すだけでなく、それらの合間にもできるかぎり、その考えを用いるようにしてください。

これらの考えのうちの一つひとつだけでも、もしそれを真に学ぶことができたなら、救済のためにはそれで十分です。

あなたと世界をあらゆる形の束縛から解放し、神の記憶が再び訪れるよう招くには、その一つひとつだけで十分です。



2.このことを心に留めながら、私たちは実習を始めます。実習では、私たちは注意深く、聖霊がこれまでの20のレッスンで私たちに与えてくれた考えを復習します。

1日を通してどんな形で出来事が起ころうとも、もし一つひとつの考えを理解して練習して受け入れて適用できるようになれば、一つひとつの考えにカリキュラムの全体が含まれていることがわかるでしょう。

ひとつで十分です。
 
ただし、そのひとつには、いかなる例外も設けないようにしなければなりません。

だから、一つひとつの考えは私たちが学ぶ全体に役立つので、私たちは一つひとつの考えのすべてを用いて、それらをひとつに融合させる必要があります。



3.これからの実習期間は、前回の復習と同じく、ひとつの基本的なテーマを中軸に展開されており、私たちは、そのテーマを各レッスンの初めと終わりに実習します。

そのテーマとは次の通りです。


私は身体ではない。

私は自由だ。    

というのも、私は今もなお神が私を創造したままの状態にあるからだ。


1日を、この考えとともに始め、この考えとともに終えます。

そして、私たちは、1時間が経過するたびに、この考えを繰り返し、その合間の時間に、私たちには自分の見ている世界を超越する役目があることを思い出すようにします。

これ以上に、つまり、その日に自分たちが実習する特別な考えを繰り返す以外には、実習にはいかなる形式も求められません。ただし、心を混乱させて、心に理性や正気や単純な真理に耳を貸せなくさせてしまうような物事をすべて心の底から捨て去ることだけは必要です。



4.私たちは、この復習を実習するうえで、すべての言葉と特別な形を超越するように試みます。

というのも、私たちは今回、神の静穏と平安に至る近道に沿って、これまでよりもペースを速めて、神の静穏と平安に到達することを試みるからです。

私たちは、単に目を閉じて、それから、自分が知っていて理解しているつもりでいたことをすべて忘れ去ります。

というのも、こうすることで、私たちは自分が知らずに理解し損ねていたことすべてから自由になれるからです。



5.このように実習を形式化しないことに関しては、ひとつだけ例外があります。

それは、雑念をひとつも見逃さないようにすることです。

もしあなたがひとつでも雑念に気づいたなら、その想念の支配力を否認し、すぐさま自分の心に、そんな思いなど心が抱くに値しないと確信させてください。

それから、あなたが否認したその雑念をそっと手放して、確信をもって速やかにその日に私たちが実習する考えで置き換えるようにしてください。



6.あなたが誘惑に駆られるときには、次のように言って、速やかに誘惑から自分が解放されたことを明確にしてください。


この思いは私が望むものではない。

その代わりに、私は(    )を選択する。


それから、その日の考えを繰り返して、その日の考えが自分が思ったことに取って代わるようにしてください。

このように毎日の考えを特別に適用すること以外には、私たちは単に、実習の助けになるような形式的な表現や特別な考えをいくらかつけ加えるだけにします。

その代わり、私たちは、このような静かな時間を、静寂のうちに指導し、平安について語り、それがいかなる意味を持つにせよ、私たちの思いを与えてくれる大いなる教師に捧げることにします。



7.私はこの復習をあなたに代わって聖霊に捧げているのです。

私はあなたを聖霊の導きに任せて、あなたが聖霊に助けを求めるたびに、あなたが聖霊から、何をして何を言い、何を思うべきか教えてもらえるようにします。

あなたが聖霊に自分を助けてくれるようにと呼びかけるたびに、聖霊があなたを助け損ねることはないでしょう。

私たちがこれから始める復習の全体を私たちで聖霊に捧げましょう。そして、私たちが日々実習するに際して、復習する考えを聖霊に捧げていることを忘れないようにして、私たちのために聖霊が定めてくれた目標に向かって前進します。その際には、聖霊に私たちにどのように進むべきか教えてもらい、各実習期間がこの世界の解放という素晴らしい贈り物となるための最善の道であることについて、聖霊を完全に信頼するようにしましょう。




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Lesson 219


I am not a body. I am free.
私は、身体ではない。私は自由だ。

For I am still as God created me.
というのも、私は今もなお神が私を創造したままの状態にあるからだ。



1. [199] I am not a body. I am free.
 私は身体ではない。私は自由だ。



 I am God's Son.
 私は神の子だ。

 Be still, my mind, and think a moment upon this.
 私の心よ、静まるがよい。そして、一瞬の間、この「私は身体ではない。私は自由だ」ということを考えるのだ。

 And then return to earth, without confusion as to what my Father loves forever as His Son.
 それから、私の父が永遠にわが子として愛する存在について混乱することなく、地上へと戻る。


I am not a body. I am free.
私は、身体ではない。私は自由だ。

For I am still as God created me.
というのも、私は今もなお神が私を創造したままの状態にあるからだ。


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それでは、ブリトニーさんのレッスンです。








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