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アシュターヴァクラ・ギーター

アシュターバクラ・ギーターは、アドヴァイタ・ヴェーダーンタ(不二一元論)の真髄をシンプルにあらわす美しい詩篇です。


アシュターヴァクラ・ギーターアシュターヴァクラ・ギーター
(2009/05/12)
トーマス・バイロン

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奇跡のコースの学習者にとって、とても役立つアフォリズムが詰まっていると思います。

分厚い奇跡のコースに取り掛かるには、気持ちを奮い立たせなければならないという人でも、常に携帯して手が空いたときにぱっと開いたページの一節を読むということができます。

私もいつも鞄に忍ばせて、暇があると開いてみる本です。

薄い本ですし、詩なので、文字数も少ないですが、常に新たな気付きを与えてくれる不思議な本です。

みなさんにも、ぜひ読んでみていただければと思います。

「アシュターバクラ・ギーター 真我の輝き」(ナチュラルスピリット)から一節を引用してご紹介します。今後も、ご紹介していければと思います。
「9 無執着

こちらは見て
あちらは無視する
ひとつのことを
別のことに対立させる

こういうことから自由な人はいるのだろうか?
いつになったら、それから自由になれるのだろう?

よく考えて見なさい

情に流されず
執着せず
手放しなさい


わが子よ、
人間のありさまを観察し
快楽知識への欲望
そして人生そのものへの欲望を
放棄した人は稀だ
彼は祝福されたのだ


何ひとつ存続しない
何ひとつ実在ではない

すべては苦しみ
果てのない三重苦だ!
まったく何の価値もない

これを知りなさい
すべてをあきらめなさい
そして静かに在りなさい


人間はいったい、いつになったら、
ひとつのことを別のことに対立させるのをやめるのか?

あらゆる対立を棄て去りなさい
何が起ころうとも幸せでありなさい
そして、あなた自身を満たしなさい


や聖者や探求者たち
彼らはみな違ったことを言う

誰であれ、これを知る人は
執着とともに、静かになる


真のは冷静に考え
すべてはひとつだと見なす

彼はものごとの本性
覚醒の本質を理解したのだ

彼がふたたび生まれ変わることはない


変化するものごとの中に
それらの純粋な姿だけを見なさい

自己の本性の内にとどまりなさい
あなた自身を解き放ちなさい


世界はただ偽りの印象の集まりにすぎない
あきらめなさい

幻を手放しなさい
世界を手放しなさい

そして自由に生きるのだ」(アシュターバクラ・ギーター 真我の輝き ナチュラルスピリット76ページ~79ページ)


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