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There Is No Spoon

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T11-3 闇から光へ



テキストから、から光へという一節をご紹介します。

私たちがの中で歩む道は、険しく苦痛に満ちて孤独で、その道を私たちは、恐れと悲しみを招いて、同伴者として進みます。

しかし、の仲間たちも、の道自体もすべて光の不在によって見えているだけの幻です。

そして、光の不在は、私たちが自分で障害を置いて生み出しているだけです。

というのも、私たちの本質は神の子であり、光なのであり、エゴ・身体というアバターが自分だと思い込むまで細分化させてはいても、私たちの霊の光、大いなる霊の分霊としての魂の持つ閃光が私たちのうちにあり、自分自身が光なわけだからです。

私たちの本質が光なのだとすると、私たちは炎や電球のように本来、光り輝いているわけで、それにもかかわらず、自分がの中にいてが見えていると知覚する状態にあるということは、私たちが自分の本質である炎の周囲を壁で囲み、電球を煤けさせ、光が漏れ出さないように障害で包み込んでいるということです。

この光が闇の中で輝くようにするには、炎を囲む壁を崩し、電球についた煤を払うことが必要です。

この壁崩し、煤払いはどのようにすればよいのでしょう?

それには、壁ができ、煤がつくことの逆を行くことが必要です。

光の反対の闇を生み出すことが自分と神や他者との間に壁を作り、煤をこびりつかせることです。

すなわち、神の子は、分離幻想を抱いて自分を細分化してエゴを生み出し、罪悪感を抱いて神からの処罰、報復を恐れ、恐れの暗雲に自分を囲ませてエゴを体現する無数の身体を作り出して、恐怖の暗雲の中で、光である自分から漏れ出す閃光を暗雲をスクリーンにして投影して、エゴ・身体というアバターで光を覆い、暗雲の向こう側に光が拡張せず、光本来が持つ拡張したいという衝動を暗雲の中だけで投影させることでお茶を濁して誤魔化してくすぶらせ煤を募らせるという狂気に陥っています。

煤払いは、ほかの閃光である種火、電球からの光を自分の種火に射し込ませてお互いの光で照らし合うことが方法となります。

他者に不平不満を抱いて、自分を怒らせる他者を攻撃したり、自分を非難して攻撃してくる他者に対して自己防衛のために反撃することは、壁を固め、煤を募らせて闇を深くするばかりで、他者の中に閃光があることにますます気づけなくなることです。

これに対して、自分を怒らせる他者は、それに対する反応として自分が振り上げた剣を振り下ろすか背けるかによって、他者と一緒に自分自身を幽閉するか解放するかを選ぶチャンスを与えてくれる自分の救い主であり、また、自分を非難し攻撃する他者は実は自分の助けと愛を求めて悲しげに訴えているのであり、返すべき反応は、反撃などではなく、愛による助けであるという正しい知覚による正しいリアクションをすることは、他者の中に自分と同じ閃光があると気づくことになります。

種火や電球のように個別の光に見えているのは、実はところどころ穴の開いた蓋を被せられて、いくつもの種火が別々にあるように見えているだけで、本当は蓋の下には太陽のように光り輝くひとつの大きな光の塊があるだけです。

ある穴の光と別の穴の光とがつながることは、穴と穴との間の壁が崩れることを意味します。

こうやって、他者に不平不満を抱き攻撃の応酬をすることで維持されている壁を感謝と助けを返すという愛による正しいリアクションをすることで、壁が崩落して光と光は愛で結びつき、大いなる光を覆っていた蓋ははじめは穴がぽつぽつと開いているだけの状態だったのが、穴と穴がつながりはじめ、やがて蜘蛛の巣のように光のひび割れが広がってゆき、蓋全体が崩れ去ります。




テキスト第十一章 

III. From Darkness to Light
三 から光へ



1. When you are weary, remember you have hurt yourself.
 あなたが疲れ果てたときには、自分が自分自身を傷つけてしまったのだと思い出してください。

 Your comforter will rest you, but you cannot.
 あなたの慰め主があなたを休ませてくれるでしょう。しかし、あなたには自分を休ませることができません。

 You do not know how, for if you did you could never have grown weary.
 あなたは、自分を休ませるにはどうすればよいのかわかっていません。もしあなたにそれがわかっていたなら、あなたは疲れ果てることなど決してできなかったはずだからです。

 Unless you hurt yourself you could never suffer in any way, for that is not God's will for his Son.
 あなたが自分自身を傷つけないかぎり、あなたは決してどのようにも苦しむことはできません。なぜなら、そんなことは、わが子に対する神の意志ではないからです。

 Pain is not of him, for he knows no attack and his peace surrounds you silently.
 苦痛は神が生み出すものではありません。なぜなら、いかなる攻撃も神の知るところではないし、神の平安があなたを静かに包みこんでいるからです。

 God is very quiet, for there is no conflict in him.
 神はとても静かに落ち着いています。というのも、神の中にはいかなる葛藤もないからです。

 Conflict is the root of all evil, for being blind it does not see whom it attacks.
 葛藤こそが諸悪の根源です。なぜなら、葛藤は盲目なので、自分が誰を攻撃しているのかわからないからです。

 Yet it always attacks the Son of God, and the Son of God is you.
 しかし、葛藤は必ず神の子を攻撃することになります。そして、その神の子とは、あなたなのです。



2. God's Son is indeed in need of comfort, for he knows not what he does, believing his will is not his own.
 神の子が安らぎを得て元気づけられる必要があるのは間違いありません。というのも、彼は自分の意志が自分のものではないと信じているために、自分が何をしているのかわかっていないからです。

 The Kingdom is his, and yet he wanders homeless.
 王国は彼のものだというのに、神の子は家を持たずにさまよっています。

 At home in God he is lonely, and amid all his brothers he is friendless.
 神の中のわが家にいるのに、彼はひとりぼっちです。そして、自分の兄弟たちみんなに囲まれているにもかかわらず、彼には友がありません。

 Would God let this be real, when he did not will to be alone himself?
 神自身がひとりきりでいることなど意図しなかったというのに、その神が、わが子が孤独でいることを現実のことにしておこうとなどするでしょうか。

 And if your will is his it cannot be true of you, because it is not true of him.
 そして、もしあなたの意志が神の意志であるなら、孤独があなたの真実であるはずがありません。なぜなら、孤独は神にとって真実ではないからです。

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3. O my child, if you knew what God wills for you, your joy would be complete!
 ああ、わが子よ、もしあなたが神が自分のために何を意図してくれているのか知ったなら、あなたの喜びは完全なものとなるでしょうに。

 And what he wills has happened, for it was always true.
 そして、神が意図することはすでに起こっているのです。なぜなら、それはつねに真実だったからです。

 When the light comes and you have said, "God's Will is mine," you will see such beauty that you will know it is not of you.
 光が訪れて、あなたが「神の大いなる意志こそ私の意志だ」と言った暁には、あなたは、あまりにも美しいものを目にすることになるので、その光が自分から生ずるものではないとわかるでしょう。

 Out of your joy you will create beauty in his Name, for your joy could no more be contained than his.
 あなたは喜びのあまり、神の大いなる名によって美しいものを創造するようになるでしょう。というのは、神の喜びが封じこめられることができないのと同じように、あなたの喜びも抑えきれないものだからです。

 The bleak little world will vanish into nothingness, and your heart will be so filled with joy that it will leap into Heaven, and into the Presence of God.
 寒々とした卑小な世界は消え去って無に帰し、あなたの胸はあまりの喜びに満たされて、天国の中へと神の御前にまで舞い上がるでしょう。

 I cannot tell you what this will be like, for your heart is not ready.
 私には、これがどのようなものになるのか、あなたに教えることができません。というのは、あなたにはまだ心から受け入れる準備ができていないからです。

 Yet I can tell you, and remind you often, that what God wills for himself he wills for you, and what he wills for you is yours.
 しかし、私は、次のことをあなたに教えることができるし、あなたに何度でも思い出させてあげることができます。それは、神が自身のために意図することは、神があなたのために意図することだし、また、神があなたのために意図することは、あなたのものだということです。



4. The way is not hard, but it is very different.
 その道は険しいものではありません。しかし、これまであなたが歩んできた道とは、かなり違っています。

 Yours is the way of pain, of which God knows nothing.
 あなたの道には苦痛を伴いますが、そんな苦痛など一切、神の知るところではありません。

 That way is hard indeed, and very lonely.
 あなたの道は実に険しく、きわめて孤独なものです。

 Fear and grief are your guests, and they go with you and abide with you on the way.
 あなたの道では、恐れと悲しみがあなたの招いた客であり、その道を歩む間、恐れと悲しみがあなたとともに進み、あなたと一緒に留まります。

 But the dark journey is not the way of God's Son.
 しかし、そのような暗澹たる旅路は、神の子の歩むべき道ではありません。

 Walk in light and do not see the dark companions, for they are not fit companions for the Son of God, who was created of light and in light.
 光の中を歩みなさい。そして、の同伴者たちなど見向きもしないことです。そんな者たちは、光の中で光から創造された神の子と旅をともにするにはふさわしい仲間ではないからです。

 The Great Light always surrounds you and shines out from you.
 大いなる光がつねにあなたを包みこみ、あなたから輝き出しています。

 How can you see the dark companions in a light such as this?
 これほど偉大な光の中にいるというのに、どうしてあなたにの仲間たちが見えるというのでしょうか。

 If you see them, it is only because you are denying the light.
 もしあなたに彼らが見えるとすれば、それは単に、あなたが光を拒絶しているからでしかありません。

 But deny them instead, for the light is here and the way is clear.
 そうではなく、光を拒絶する代わりに、そんなの者たちのほうを拒絶してください。なぜなら、光はここにあるので、神の子の道は明らかになっているからです。

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5. God hides nothing from his Son, even though his Son would hide himself.
 たとえ神の子が自分自身を隠そうとしても、神は何ひとつ神の子に隠すことはしません。

 Yet the Son of God cannot hide his glory, for God wills him to be glorious, and gave him the light that shines in him.
 たとえ彼がそうしようとしても、神の子には自分の栄光を隠すことはできません。なぜなら、神はわが子が栄光に満ち溢れることを意図し、彼の中で輝く光を彼に与えたからです。

 You will never lose your way, for God leads you.
 神があなたを導いてくれるのだから、あなたが道に迷うことは決してないでしょう。

 When you wander, you but undertake a journey that is not real.
 あなたが道に迷うとき、それはただ、あなたが実在しない旅路に足を踏み入れただけのことです。

 The dark companions, the dark way, are all illusions.
 の仲間たちもに包まれた道も、すべて幻です。

 Turn toward the light, for the little spark in you is part of a light so great that it can sweep you out of all darkness forever.
 光のほうに向き直りなさい。というのも、あなたの中にある小さな閃光は、あなたを永遠にすべての闇の外へと一掃できるほど偉大な光の一部だからです。

 For your Father is your Creator, and you are like him.
 そして、あなたの大いなる父こそがあなたの創造主なのであって、あなたはその大いなる父と同じものだからです。



6. The children of light cannot abide in darkness, for darkness is not in them.
 光の子供たちは闇の中に留まることはできません。なぜなら、その子供たちの中には闇などないからです。

 Do not be deceived by the dark comforters, and never let them enter the mind of God's Son, for they have no place in his temple.
 闇の慰め役たちに騙されないでください。そして、絶対に闇の慰め役たちを神の子の心に入りこませないようにしなさい。なぜなら、神の神殿の中には、そのような者たちの居場所などないからです。

 When you are tempted to deny him remember that there are no other gods to place before him, and accept his will for you in peace.
 あなたが神を否認したいという誘惑に駆られるときには、真の神を差し置いて神とすべきほかの神々など一切存在しないことを思い出してください。そして、平安のうちに、あなたに対する神の意志を受け入れてください。

 For you cannot accept it otherwise.
 というのも、あなたは平安の中でしか神の意志を受け入ることができないからです。

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7. Only God's Comforter can comfort you.
 神の大いなる慰め主だけが、あなたを休ませて元気づけることができます。

 In the quiet of his temple, he waits to give you the peace that is yours.
 神の神殿の静寂の中で、神はあなたに平安を与えるのを待っています。その平安はあなたのものです。

 Give his peace, that you may enter the temple and find it waiting for you.
 神の平安を与えてください。そうすれば、あなたは神の神殿に入り、あなたを待ち受けている神の平安を見出すでしょう。

 But be holy in the Presence of God, or you will not know that you are there.
 ただし、神の御前では神聖でありなさい。さもないと、あなたは自分がそこにいることがわからないでしょう。

 For what is unlike God cannot enter his mind, because it was not his thought and therefore does not belong to him.
 というのも、神に似ていないものは神の心に入れないからです。なぜなら、神に似ていないものは神の思いではなかったので、それゆえに、神には属さないからです。

 And your mind must be as pure as his, if you would know what belongs to you.
 そして、もしあなたが自分に属するものを知りたいなら、あなたの心を神の心と同じような清らかなものにしなければなりません。

 Guard carefully his temple, for he himself dwells there and abides in peace.
 神の神殿を注意深く守ってください。なぜなら、神自らそこを住まいとし、平安のうちに留まっているからです。

 You cannot enter God's Presence with the dark companions beside you, but you also cannot enter alone.
 傍らに闇に属する者たちを伴っていたのでは、あなたは神の臨在に入ることはできません。かといって、あなたは自分ひとりだけで入れるわけでもありません。

 All your brothers must enter with you, for until you have accepted them you cannot enter.
 あなたの兄弟たちみんなが、あなたと一緒に入らなければなりません。なぜなら、あなたが兄弟全員を受け入れるまでは、あなたは神の臨在へと入ることができないからです。

 For you cannot understand wholeness unless you are whole, and no part of the Son can be excluded if he would know the Wholeness of his Father.
 というのは、あなたが完全にならないかぎり、あなたには全体性を理解できないからです。また、もし子が大いなる父の全体性を知りたいと望むなら、神の子のどの部分も除外することはできないからです。



8. In your mind you can accept the whole Sonship and bless it with the light your Father gave it.
 あなたの心の中で、あなたは神の子全体を受け入れて、あなたの大いなる父がわが子に与えた光で神の子全体を祝福することができます。

 Then you will be worthy to dwell in the temple with him, because it is your will not to be alone.
 そうすれば、あなたは大いなる父とともにその神殿に住むにふさわしい者となるでしょう。なぜなら、孤独でいないことがあなたの意志だからです。

 God blessed his Son forever.
 神は、神の子を永遠に祝福しました。

 If you will bless him in time, you will be in eternity.
 もしあなたが時間の中で神の子を祝福するなら、あなたは永遠の中に在ることになります。

 Time cannot separate you from God if you use it on behalf of the eternal.
 もしあなたが時間を永遠なるもののために用いるなら、時間があなたを神から引き離すことなどできないのです。


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