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レッスン8「私の心は、過去の思考によって占領されている」

レッスン8です。

Workbook Lesson 8
My mind is preoccupied with past thoughts.
私の心は、過去の思考によって占領されている。




今日のレッスンは、私たちの心が自分の思いが外に向けて投影された過去の思いでいっぱいになってしまっているせいで、現在をありのままに見ることができなくなっているといいます。

そして、ある人が過去について本当に理解すべき事実は、過去などないということだけであり、それゆえに、過去を考えることは幻想を考えることでしかないということです。

だから、心が過去を思い描いたり、未来を予期したりしているとき、実際は、心は何も考えてなどおらず、空白になっているということです。

このような過去や未来に意識が飛んで実際には何も考えていないに等しい想念が私たちの心を占領してしまっている間は、真理が妨げられているといいます。

意識のスクリーンのデスクトップには、聖霊からのメッセージが待ち受けているのに、過去の分析や未来の計画をするためのウィンドウが夥しい数で開いて混沌とした状態で占領しているせいで、そこにアクセスできなくなっている状態です。

今日のレッスンは、このウィンドウを閉じるための最初の訓練です。

T13-4 時間の機能をシフトさせるを参照してください。
私たちが自分の心が本物の想念で満たされていると信じることをやめて、自分の心が単に空白になっているだけなのだということに気づくことが、ヴィジョンを得るための道を開くうえでの第一歩となります。


レッスンのあとに、テキスト 第十三章 四 時間の役割 を丸々ご紹介しておきますので、参考にしてください。




Workbook Lesson 8


My mind is preoccupied with past thoughts.
私の心は、過去の思考によって占領されている。






1. This idea is, of course, the reason why you see only the past.
 もちろん、この考えこそが、あなたが過去しか見ていない理由です。

 No one really sees anything.
 誰も、本当に何も見てはいないのです。

 He sees only his thoughts projected outward.
 誰もが、自分の思考が外側に向けて投影されたものだけを見ています。

 The mind's preoccupation with the past is the cause of the misconception about time from which your seeing suffers.
 心が過去によって占領されていることが、時間についての思い違いを引き起こす原因です。このことによってあなたは見ることによって悩まされることになるのです。

 Your mind cannot grasp the present, which is the only time there is.
 あなたの心は、存在する唯一の時間である現在を把握することができません。

 It therefore cannot understand time, and cannot, in fact, understand anything.
 それゆえに、あなたの心は時間のことを理解することができないのです。それどころか、何ごとも理解できないのです。




2. The one wholly true thought one can hold about the past is that it is not here.
 ある人が過去について抱くことのできるただひとつの完全に真の思考とは、過去はここにはないということだけです。

 To think about it at all is therefore to think about illusions.
 それゆえ、少しでも過去について考えることは、幻について考えることなのです。

 Very few have realized what is actually entailed in picturing the past or in anticipating the future.
 過去を思い描いたり、未来を予期したりするときに本当は何が起こっているのか気づいている者はほとんどいません。

 The mind is actually blank when it does this, because it is not really thinking about anything.
 心が過去を思い描いたり、未来を予期したりするとき、実は心は空白になっているのです。なぜなら、そのとき心は本当に何も考えてはいないからです。




3. The purpose of the exercises for today is to begin to train your mind to recognize when it is not really thinking at all.
 今日の練習の目的は、あなたの心が実際に何も考えていないとき、そのことに気づくようにあなたの心の訓練をしはじめることにあります。

 While thoughtless ideas preoccupy your mind, the truth is blocked.
 実際には何も真に考えているとは呼べないような想念があなたの心を占拠している間は、真理は遮断されています。

 Recognizing that your mind has been merely blank, rather than believing that it is filled with real ideas, is the first step to opening the way to vision.
 あなたの心が本物の想念で満たされていると信じることをやめて、あなたの心が単に空白になっていると認めることは、ヴィジョンに到る道を開くうえでの第一歩となります。




4. The exercises for today should be done with eyes closed.
 今日の練習は、目を閉じて行なったほうがよいでしょう。

 This is because you actually cannot see anything, and it is easier to recognize that no matter how vividly you may picture a thought, you are not seeing anything.
 それは、あなたが実際に何も見ることができないからであり、目を閉じていたほうが、いかに鮮明にあなたが思いを描こうとも、自分が何も見てなどいないということを認めやすいからです。

 With as little investment as possible, search your mind for the usual minute or so, merely noting the thoughts you find there.
 できるかぎり執着しないようにして、単に心の中に見つけた思いを覚えておくようにしながら、自分の心の中をいつも通り1分くらいかけて検索してください。

 Name each one by the central figure or theme it contains, and pass on to the next.
 一つひとつの思いに、その思いに含まれている主要な人物であるとか主要なテーマによって名前をつけて、それから次の思いへと移っていってください。

 Introduce the practice period by saying:
 実習は次のように言いながら始めるとよいでしょう。


I seem to be thinking about ______.
私は(   )について考えているようだ。



5. Then name each of your thoughts specifically, for example:
 それから、あなたの思いの一つひとつに特定の名前をつけてください。例えば、


I seem to be thinking about [name of a person], about [name of an object], about [name of an emotion], and so on,
私は、(●●さん)のことを、(●●というもの)について、(●●という感情)について、考えているようだ。


concluding at the end of the mind-searching period with:
心の中を検索する時間を次のように締めくくってください。


But my mind is preoccupied with past thoughts.
しかし、私の心は過去の思いに占領されている。



6. This can be done four or five times during the day, unless you find it irritates you.
 この実習は、あなたがそれによって苛立たないようであれば、1日に4回か5回くらい行うことができます。

 If you find it trying, three or four times is sufficient.
 もしあなたが実習するのを辛く感じるようなら、3回か4回で十分です。

 You might find it helpful, however, to include your irritation, or any emotion that the idea for today may induce, in the mind searching itself.
 とはいえ、あなたは、心の検索それ自体の中での自分の苛つきや、今日の考えが引き起こすどんな感情でも実習の対象に含めることが役に立つと気づくかもしれません。



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