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T14-3 無罪を自覚する決意

今回はテキスト第十四章から「無罪自覚する決意」という一節をご紹介します。




テキスト第十四章

III. The Decision for Guiltlessness
三 無罪自覚する決意


1. The happy learner cannot feel guilty about learning.
 喜んで学ぶ者が、学ぶことに罪の意識を覚えるはずがありません。

 This is so essential to learning that it should never be forgotten.
 学ぶことに罪悪感を持たないことは、学ぶうえで非常に重要なことなので、絶対にこのことを忘れてはなりません。

 The guiltless learner learns easily because his thoughts are free.
 罪悪感のない学び手は易々と学ぶことができます。なぜなら、彼の思考は自由だからです。

 Yet this entails the recognition that guilt is interference, not salvation, and serves no useful function at all.
 ただし、このように罪悪感なく自由な思考で学ぶためには、罪悪感は救いにならないどころか障害となるばかりで、何の役にも立たないものだと認識する必要があります。




2. Perhaps you are accustomed to using guiltlessness merely to offset the pain of guilt, and do not look upon it as having value in itself.
 たぶんあなたは、自分が無罪であると自覚することを、単に罪悪感から生じる苦痛を打ち消すためだけに用いることに慣れていて、無罪自覚して罪悪感を持たないことそれ自体に価値があるとは見てはいないはずです。

 You believe that guilt and guiltlessness are both of value, each representing an escape from what the other does not offer you.
 あなたは、有罪という概念にも無罪という概念にも、共に価値があると信じています。それは、有罪と無罪のそれぞれは、他方があなたに差し出すことができない不都合を回避する働きを提供できるように思えるからです。

 You do not want either alone, for without both you do not see yourself as whole and therefore happy.
 あなたが有罪と無罪のどちらか一方だけを望むことはありません。というのも、あなたは両方がなければ自分が完全であると見ることができず、したがって、自分が幸せだとは思えないからです。

 Yet you are whole only in your guiltlessness, and only in your guiltlessness can you be happy.
 ところが、あなたが完全だといえるのはただ無罪の自覚があるときだけだし、ただあなたが罪悪感を抱いていないときにのみ、あなたは幸せになれるのです。

 There is no conflict here.
 無罪を自覚して罪悪感のない心境には、何ひとつ葛藤がありません。

 To wish for guilt in any way, in any form, will lose appreciation of the value of your guiltlessness, and push it from your sight.
 いかなる方法や形であれ、罪悪感を持ちたいという欲求は、あなたが無罪を自覚する心境にあることの真価を正しく認識できなくさせてしまい、あなたの視界から自分が無罪であることを追いやって見えなくしてしまいます。


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3. There is no compromise that you can make with guilt, and escape the pain that only guiltlessness allays.
 あなたが少しでも罪悪感と妥協するなら、あなたは、無罪であることの自覚だけが和らげることができる苦痛から逃れることはできません。

 Learning is living here, as creating is being in Heaven.
 創造することが天国に実在することであるように、学習することはこの世界に生きるということです。

 Whenever the pain of guilt seems to attract you, remember that if you yield to it, you are deciding against your happiness, and will not learn how to be happy.
 自分が罪悪感の痛みに惹きつけられていると思うときは、必ず次のことを思い出してください。それは、もしあなたが罪悪感の痛みの魅力に屈すれば、あなたは自分の幸せに背く決断をしていることになり、幸せになる方法を学べなくなってしまうということです。

 Say therefore, to yourself, gently, but with the conviction born of the Love of God and of his Son:
 それゆえに、あなた自身に優しく、それでいて、神と神の子の大いなる愛から生まれる確信をもって次のように言いなさい。



What I experience I will make manifest.
私は自分の経験することを顕現することになる。

If I am guiltless, I have nothing to fear.
もし私が無罪を自覚する心境にあるなら、私には恐れることなど何もない。

I choose to testify to my acceptance of the Atonement, not to its rejection.
私は贖罪を拒絶するのではなく、贖罪を受け入れると証言することを選ぶ。

I would accept my guiltlessness by making it manifest and sharing it.
私は、無罪であることを顕現し共有することによって、自分が無罪であるという自覚を受け入れることにする。

Let me bring peace to God's Son from his Father.
私が神の子の許に、その大いなる父からの平安をもたらすことができますように。




4. Each day, each hour and minute, even each second, you are deciding between the crucifixion and the resurrection; between the ego and the Holy Spirit.
 毎日、一時間ごと、そして一分ごと、一秒ごとにさえ、あなたは磔刑と復活の間で決断しているのです。それはエゴと聖霊のどちらを選ぶのかという決断です。

 The ego is the choice for guilt; the Holy Spirit the choice for guiltlessness.
 エゴとは罪を意識する選択です。聖霊とは無罪を自覚する選択です。

 The power of decision is all that is yours.
 あなたが持っているのはこの決断力だけです。

 What you can decide between is fixed, because there are no alternatives except truth and illusion.
 あなたに選べる選択肢は、二つに固定されています。なぜなら、真理と幻想以外に選べるものなど何もないからです。

 And there is no overlap between them, because they are opposites which cannot be reconciled and cannot both be true.
 そして、真理と幻想の間には、重なり合う部分は一切ありません。なぜなら、真理と幻想は対極にあり、両者を調和させることはできないし、両者が共に真実であることもありえないからです。

 You are guilty or guiltless, bound or free, unhappy or happy.
 あなたは有罪か無罪か、束縛されているか自由か、不幸か幸福か、そのいずれかです。


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5. The miracle teaches you that you have chosen guiltlessness, freedom and joy.
 奇跡は、あなたが無罪を自覚して、自由と喜びを選んだことをあなたに教えてくれます。

 It is not a cause, but an effect.
 奇跡は原因ではなく、結果なのです。

 It is the natural result of choosing right, attesting to your happiness that comes from choosing to be free of guilt.
 奇跡は正しく選択したことの当然の帰結です。奇跡は、罪悪感から解放されることを選択したことから来るあなたの幸福の証明なのです。

 Everyone you offer healing to returns it.
 あなたが癒しを差し延べるすべての人たちが、あなたに癒しを返してくれます。

 Everyone you attack keeps it and cherishes it by holding it against you.
 あなたが攻撃するすべての人たちは、あなたからの攻撃のことを忘れません。そして、あなたに対する復讐心を保つことによって、あなたへの攻撃を胸に秘めることになります。

 Whether he does this or does it not will make no difference; you will think he does.
 その人が実際に復讐するかしないかは何の違いも生みません。いずれにせよ、あなたは彼に仕返しに攻撃されると思い込むからです。

 It is impossible to offer what you do not want without this penalty.
 このような自己処なくして、自分が望まないことを他者に差し出すことは不可能です。

 The cost of giving is receiving.
 与えることの対価は受け取ることです。

 Either it is a penalty from which you suffer, or the happy purchase of a treasure to hold dear.
 あなたが自分の差し出すものの対価として受け取ることになるのは、あなたが苦しむことになる処か、あなたが大切にする宝物の喜ばしい獲得か、その二つに一つです。




6. No penalty is ever asked of God's Son except by himself and of himself.
 神の子が自分自身によって、自分自身に対して求めるのでなければ、決してどんな処も神の子に求められることはありえません。

 Every chance given him to heal is another opportunity to replace darkness with light and fear with love.
 神の子に差し延べられる癒すようにとの一つひとつの機会は、闇を光に変え、恐怖を愛に置き換えるための新たな好機なのです。

 If he refuses it he binds himself to darkness, because he did not choose to free his brother and enter light with him.
 もし彼が他者を癒すことを拒否すれば、彼は自分自身を闇に縛りつけることになります。なぜなら、彼は自分の兄弟を解放してその兄弟と一緒に光の中へ入ることを選択しなかったからです。

 By giving power to nothing, he throws away the joyous opportunity to learn that nothing has no power.
 無に力を与えることによって、彼は無には何の力もないことを学ぶ喜ばしい好機を投げ捨ててしまうことになります。

 And by not dispelling darkness, he became afraid of darkness and of light.
 そして、闇を追い払わないでいるために、彼は闇にも光にも恐れを抱くようになってしまったことになります。

 The joy of learning that darkness has no power over the Son of God is the happy lesson the Holy Spirit teaches, and would have you teach with him.
 闇には神の子に及ぼす力など何もないと学ぶ喜びは、聖霊が教え、聖霊があなたにも聖霊と共に教えてもらいたいと思っている喜びに満ちたレッスンです。

 It is his joy to teach it, as it will be yours.
 そのレッスンを教えることは聖霊の喜びであり、それはあなたの喜びにもなるでしょう。


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7. The way to teach this simple lesson is merely this:
 この闇には神の子に及ぼす力など何もないというレッスンを教える方法は、ただ単に次のことを教えるだけです。

 Guiltlessness is invulnerability.
 それは、無罪であるものは、傷つけられようがないということです。

 Therefore, make your invulnerability manifest to everyone.
 したがって、あなたが傷つくことがないことを、みんなにはっきりと示してください。

 Teach him that, whatever he may try to do to you, your perfect freedom from the belief that you can be harmed shows him that he is guiltless.
 みんなに次のことを教えてください。すなわち、たとえ兄弟があなたに何をしようとしたところで、あなたが自分は傷つけられうるとは微塵も信じない自由な心境でいることによって、その兄弟に彼には罪がないことを示すのです。

 He can do nothing that can hurt you, and by refusing to allow him to think he can, you teach him that the Atonement, which you have accepted for yourself, is also his.
 彼には、あなたを傷つけうるようなことは何もできません。そして、彼があなたを傷つけることができると思うことを断固として容認しないことによって、あなたは自分が受け入れた贖罪が彼のものでもあると彼に教えることになります。

 There is nothing to forgive.
 赦すべきことなど、何ひとつありません。

 No one can hurt the Son of God.
 誰も神の子を傷つけることなどできません。

 His guilt is wholly without cause, and being without cause, cannot exist.
 神の子が抱く罪悪感にはまったく原因が欠如しています。そして、原因がないがゆえに、罪悪感は存在しえないのです。




8. God is the only Cause, and guilt is not of him.
 神は唯一の大いなる原因ですが、罪悪感は神から来るものではありません。

 Teach no one he has hurt you, for if you do, you teach yourself that what is not of God has power over you.
 誰にも、その者があなたを傷つけたと思い知らせようとなどしてはなりません。なぜなら、もしあなたがそんなことをすれば、あなたは神に由来しないものが自分に対して及ぼす力を持っていると自分自身に教えることになってしまうからです。

 The causeless cannot be.
 原因のないものは存在できません。

 Do not attest to it, and do not foster belief in it in any mind.
 原因のないものが存在することを証明しようとしたり、誰かの心に原因のないものが存在すると信じ込むよう仕向けたりしてもなりません。

 Remember always that mind is one, and cause is one.
 心はひとつであること、そして原因もひとつであることをつねに覚えておいてください。

 You will learn communication with this oneness only when you learn to deny the causeless, and accept the Cause of God as yours.
 あなたが原因のないものを拒絶することを学び、神という大いなる原因を自分の原因として受け入れるときにのみ、あなたはこの一なる存在とのコミュニケーションを学ぶことになります。

 The power that God has given to his Son is his, and nothing else can his Son see or choose to look upon without imposing on himself the penalty of guilt, in place of all the happy teaching the Holy Spirit would gladly offer him.
 神が子に授けた力は神の子のものです。そして、聖霊が喜んで彼に差し出してくれるすべての喜ばしい教えの代わりに、神から授けられた力以外のものを見たり、注目する選択をするなら、神の子は、罪悪感というを自分自身に科することになってしまいます。


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9. Whenever you choose to make decisions for yourself you are thinking destructively, and the decision will be wrong.
 あなたが自分だけで物事を決める選択をするたびに、あなたは破壊的に考えていることになり、その決断は誤ったものになってしまいます。

 It will hurt you because of the concept of decision that led to it.
 誤りへと導いた決断だと考えるせいで、自分だけで決断することを選んだことは、あなたを傷つけてしまいます。

 It is not true that you can make decisions by yourself or for yourself alone.
 しかし、あなたが自分だけで決断したり、自分自身だけのために決断したりできるというのは本当のことではありません。

 No thought of God's Son can be separate or isolated in its effects.
 どんな思いであれ、神の子の抱く思いが、何の結果も影響も及ぼすこともなく、分離して隔絶したままであるということはありえません。

 Every decision is made for the whole Sonship, directed in and out, and influencing a constellation larger than anything you ever dreamed of.
 どの決断も神の子全体のために、その内側にも外側にも向けて下されるので、あなたがこれまで夢見たことがあるどんなものよりも広大な星雲のような範囲にまで影響を及ぼすことになります。




10. Those who accept the Atonement are invulnerable.
 贖罪を受け入れる者は、決して傷つくことがありません。

 But those who believe they are guilty will respond to guilt, because they think it is salvation, and will not refuse to see it and side with it.
 ところが、自分には罪があると信ずる者は罪の意識に反応してしまいます。なぜなら、彼らは罪の意識を抱いてこそ救われると思っているからです。だから、彼らは罪を見ることを拒絶するどころか、罪を意識することを肯定して支持するようになってしまうのです。

 And they will fail to understand the simple fact that what they do not want must hurt them.
 だから、自分の望まないものは自分を傷つけずにはおかないという単純な事実すら、彼らは理解し損ねてしまいます。

 All this arises because they do not believe that what they want is good.
 こうしたことのすべては、自らが望むことが良いことだとは彼らが信じていないために起こります。

 Yet will was given them because it is holy, and will bring to them all that they need, coming as naturally as peace that knows no limits.
 しかし、意志というものが彼らに与えられたのは、それが神聖なものであり、いかなる限界も知らない平安のように自然に訪れて、彼らが必要とするすべてをもたらしてくれるものだからです。

 There is nothing their will fails to provide that offers them anything of value.
 少しでも価値を彼らにもたらすものであるかぎり、彼らの意志に提供できないものなど何もありません。

 Yet because they do not understand their will, the Holy Spirit quietly understands it for them, and gives them what they want without effort, strain, or the impossible burden of deciding what they want and need alone.
 しかし、彼らは自分の意志のことを理解していないので、聖霊が彼らに代わって冷静に彼らの意志を理解してくれます。そして、聖霊は、彼らに努力や緊張や自分が何を欲し何が必要なのか自分ひとりで決断するという手に負えない重荷を背負わせることなしに、彼らに望みのものを与えてくれます。


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11. It will never happen that you must make decisions for yourself.
 あなたが自分だけで決断を下さなければならないような事態は絶対に起こりません。

 You are not bereft of help, and help that knows the answer.
 あなたには、助け手が与えられていないわけではありません。そして、その助け手である聖霊は答えを知っています。

 Would you be content with little, which is all that you alone can offer yourself, when he who gives you everything will simply offer it to you?
 あなたにあらゆるものを与えてくれる聖霊がそのすべてをただあなたに差し延べてくれているというのに、あなたは自分ひとりでせいぜい手に入れられる程度のつまらないもので満足しようというのでしょうか。

 He will never ask what you have done to make you worthy of the gift of God.
 聖霊は、決して神の贈り物を授かるにふさわしい者となるためにあなたは何をしたのかと尋ねたりなどしません。

 Ask it not therefore of yourself.
 だから、あなたも自分自身にそんなことを問わないでください。

 Instead, accept his answer, for he knows that you are worthy of everything God wills for you.
 その代わりに、聖霊の答えを受け入れてください。なぜなら、聖霊は、あなたは神があなたのために意図するすべてのものを受け取るに値すると知っているからです。

 Do not try to escape the gift of God he so freely and so gladly offers you.
 聖霊がこんなにも惜しみなく喜んで差し出してくれる神からの贈り物を避けようとしないでください。

 He offers you but what God gave him for you.
 聖霊は、あなたのために神から授かったものだけを差し延べてくれているのです。

 You need not decide whether or not you are deserving of it.
 あなたは、自分が神からの贈り物を受け取るに値するかどうか決める必要はありません。

 God knows you are.
 神はあなたにはその価値があると知っているからです。




12. Would you deny the truth of God's decision, and place your pitiful appraisal of yourself in place of his calm and unswerving value of his Son?
 あなたは、神の決断が真実であることを否認して、神の子に対する神の冷静で揺るぎない評価の代わりに、あなたのお粗末な自己評価と置き換えたいというのでしょうか。

 Nothing can shake God's conviction of the perfect purity of everything that he created, for it is wholly pure.
 何ものも、神が創造したあらゆるものが完全に清らかであるという神の確信を揺るがすことはできません。なぜなら、神が創造したものはすべて、確かにまったく清純なものだからです。

 Do not decide against it, for being of him it must be true.
 神の確信に背く決断をしてはなりません。なぜなら、その確信は神に属するものなので真実であるに違いないからです。

 Peace abides in every mind that quietly accepts the plan God set for its Atonement, relinquishing its own.
 自分独自の贖罪の計画を手放して、自らの贖罪のために神が定めてくれた計画を静かに受け入れるすべての心には、平安が宿ります。

 You know not of salvation, for you do not understand it.
 あなたは救済のことを知りません。それは、あなたは救済のことを理解していないからです。

 Make no decisions about what it is or where it lies, but ask the Holy Spirit everything, and leave all decisions to his gentle counsel.
 救済とは何であるのかとか、救済はどこに見出せるのかということを自分で決めようとなどせずに、ただ聖霊にすべてを尋ねてください。そして、すべての決断を聖霊の穏やかな進言に委ねてください。


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13. The One Who knows the plan of God that God would have you follow can teach you what it is.
 神があなたに従わせようとする神の計画を知る大いなる存在は、神の計画がどのようなものなのか、あなたに教えることができます。

 Only his wisdom is capable of guiding you to follow it.
 ただその聖霊の英知だけが、神の計画に従うようにあなたを導くことができます。

 Every decision you undertake alone but signifies that you would define what salvation is, and what you would be saved from.
 あなたが自分ひとりで下そうとする決断はすべて、救済とは何なのか、自分が何から救われたいのかを、あなたが自分勝手に定義しようとしていることを示しているだけです。

 The Holy Spirit knows that all salvation is escape from guilt.
 聖霊は、ただ罪悪感から脱出することだけが救済なのだと知っています。

 You have no other "enemy," and against this strange distortion of the purity of the Son of God the Holy Spirit is your only Friend.
 あなたには罪悪感以外に「敵」はありません。そして、この罪悪感による神の子の清らかさの異常な歪曲に対抗するうえでは、聖霊だけがあなたの唯一の味方です。

 He is the strong protector of the innocence that sets you free.
 聖霊は、あなたを自由にする潔白さの強力な守護者です。

 And it is his decision to undo everything that would obscure your innocence from your unclouded mind.
 そして、あなたの曇りなき心からあなたの潔白さを覆い隠そうとするあらゆるものを取り消すのは聖霊の決断なのです。




14. Let him, therefore, be the only guide that you would follow to salvation.
 だから、聖霊をあなたが救済へと導いてもらう唯一の案内役としてください。

 He knows the way, and leads you gladly on it.
 聖霊は、救いへの道を知っているので、喜んであなたを導いてその道を案内してくれます。

 With him you will not fail to learn that what God wills for you is your will.
 聖霊と一緒なら、神があなたのために意図することこそが自分の意志なのだということをあなたが学び損ねることはありません。

 Without his guidance you will think you know alone, and will decide against your peace as surely as you decided that salvation lay in you alone.
 聖霊の導きがなければ、あなたは自分だけが道を知っていると思うようになってしまいます。そうなると、あなたがかつて救いは自分の中だけにあるものと決めつけていたのと同じ確実さで、あなたは自分の平安に反する決断をしてしまうことになります。

 Salvation is of him to Whom God gave it for you.
 救済は、神からあなたのためにと救済を託された聖霊から訪れます。

 He has not forgotten it.
 聖霊はそのことを忘れてはいません。

 Forget him not and he will make every decision for you, for your salvation and the peace of God in you.
 あなたも聖霊を忘れないでください。そうすれば、あなたの救いとあなたの中の神の平安のために、聖霊があなたに代わってすべての決断をしてくれるでしょう。

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15. Seek not to appraise the worth of God's Son whom he created holy, for to do so is to evaluate his Father and judge against him.
 神が聖なるものとして創造した神の子を値踏みしようとしてはなりません。というのは、子の価値を評価することは、子の大いなる父を品定めして、神を否認する価値判断をすることだからです。

 And you will feel guilty for this imagined crime, which no one in this world or Heaven could possibly commit.
 そうすると、あなたは、こんな想像上の罪を犯したことについて罪悪感を抱くようになります。もっとも、こんな罪は、この世界であれ天国であれ、誰がどのようにしたところで犯すことのできない罪なのです。

 The Holy Spirit teaches only that the "sin" of self-replacement on the throne of God is not a source of guilt.
 聖霊はただ、神の玉座に神に成り代わって自らを据えようとする「罪」は罪悪感の源にはならないとだけ教えてくれます。

 What cannot happen can have no effects to fear.
 起こりえないことには、恐れるべき結果を生じさせることなどできません。

 Be quiet in your faith in him who loves you, and would lead you out of insanity.
 あなたを愛し、あなたを狂気から導き出してくれる聖霊のことを信頼して、気を静めなさい。

 Madness may be your choice, but not your reality.
 狂気はあなたが選択したことではあるかもしれません。しかし、狂気はあなたの真の姿ではありません。

 Never forget the Love of God, Who has remembered you.
 つねにあなたのことを覚えてくれている神の大いなる愛を、決して忘れないでください。

 For it is quite impossible that he could ever let his Son drop from the loving Mind wherein he was created, and where his abode was fixed in perfect peace forever.
 というのは、その中で神の子が創造され、そこに完璧な平安のうちに神の子の住処が永遠に定められた愛に満ちた大いなる心から、神がわが子を落伍させることなど、まったくありえないことだからです。




16. Say to the Holy Spirit only, "Decide for me," and it is done.
 聖霊に、ただ「私に代わって決めてください」とだけ言いなさい。そうすれば、その通りになります。

 For his decisions are reflections of what God knows about you, and in this light, error of any kind becomes impossible.
 なぜなら、聖霊の決断は神があなたについて知っていることの反映であり、この知識の光に照らせば、どんな種類であれ誤ることは不可能になるからです。

 Why would you struggle so frantically to anticipate all you cannot know, when all knowledge lies behind every decision the Holy Spirit makes for you?
 聖霊があなたに代わって下してくれる一つひとつの決断の背後には、すべての知識があるというのに、あなたはなぜそんなにも死にもの狂いになって自分には知る由もないことをあれこれ予測しようとして足掻くのでしょうか。

 Learn of his wisdom and his love, and teach his answer to everyone who struggles in the dark.
 聖霊の英知と愛から学び、闇の中でもがき苦しんでいるすべての者たちに聖霊の答えを教えてあげなさい。

 For you decide for them and for yourself.
 なぜなら、あなたは彼らに代わって、そして、自分自身のために決断することになるからです。


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17. How gracious it is to decide all things through him whose equal love is given equally to all alike!
 等しい愛をみんなに同じように平等に与えてくれる聖霊を通してすべてのことを決断することは、何と恵み深いことなのでしょう。

 He leaves you no one outside you.
 聖霊はあなたの外側に誰ひとり残すようなことはしません。

 And so he gives you what is yours, because your Father would have you share it with him.
 つまり、聖霊はあなたのものをあなたに与えてくれるということです。なぜなら、あなたの大いなる父は、あなたのものであるものを、あなたが聖霊と共有するようにさせてくれるからです。

 In everything be led by him, and do not reconsider.
 すべての事柄において聖霊によって導いてもらうことにしなさい。そして、ひとたび聖霊の導きに従ったなら、考え直してはなりません。

 Trust him to answer quickly, surely, and with Love for everyone who will be touched in any way by the decision.
 その決断によって何らかの影響を受けることになるすべての人たちために、聖霊は迅速かつ確実に、そして、大いなる愛をもって答えてくれると信頼してください。

 And everyone will be.
 そして、すべての人たちが、その決断によって影響を受けることでしょう。

 Would you take unto yourself the sole responsibility for deciding what can bring only good to everyone?
 あなたは、何がすべての人たちにとって良きことだけをもたらすことができるのかを決断するという責任を一手に引き受けて自分ひとりで背負い込もうというのでしょうか。

 Would you know this?
 あなたは、自分がすべての人たちにとって良い唯一のものが何であるか知っているとでもいうのでしょうか。




18. You taught yourself the most unnatural habit of not communicating with your Creator.
 自らの大いなる創造主とコミュニケーションを取らずにいるという最も不自然な習慣をあなたは自分自身に教え込んでしまいました。

 Yet you remain in close communication with him, and with everything that is within him, as it is within yourself.
 しかし、あなたは依然として神と密接なコミュニケーションを保っています。そして、あなたは、創造主の中にあるすべてのものとの間で、それらが自分自身の中にあるものとして、密接なコミュニケーションを維持しています。

 Unlearn isolation through his loving guidance, and learn of all the happy communication that you have thrown away but could not lose.
 聖霊の愛に満ちた導きを通して、孤立することを忘れ去ってください。そして、あなたが投げ捨てはしたものの失うことのできなかった幸せなコミュニケーションのすべてを学んでください。




19. Whenever you are in doubt what you should do, think of his presence in you, and tell yourself this, and only this:
 自分が何をなすべきか迷うたびに、自分の中に聖霊が存在することを思い出して、次のことを、そして、ただこれだけを自分に言い聞かせてください。


He leads me and knows the way, which I know not.
聖霊は私を導いてくれていて道を知っているが、その道を私は知らない。

Yet he will never keep from me what he would have me learn.
しかし、聖霊は、聖霊が私に学ばせようとしていることを、私から遠ざけておくようなことは絶対にしない。

And so I trust him to communicate to me all that he knows for me.
だから、私は、聖霊が私のために知っていることのすべてを私に伝えてくれると、聖霊のことを信頼する。


 Then let him teach you quietly how to perceive your guiltlessness, which is already there.
 そのあとで、すでに存在している自分の無罪性を知覚するにはどのようにしたらよいか聖霊に優しく教えてもらうがよいでしょう。



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