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レッスン22「私が見ているのは、復讐のひとつの形だ」

レッスン22です。

今日のテーマは「私が見ているのは、復讐のひとつの形だ」です。




自分は温厚な性格で攻撃復讐なんて無縁だと思って暮らしている人からすると、「復讐」という過激な言葉で、ショッキングなテーマだと思います。

でも、この世界に生まれ落ちている以上、どんなに自分が草食系で温和だと自負していようと、その人に見えている世界は攻撃心を投影された世界からの報復攻撃が今にも起こりそうだとびくついて眺める復讐の世界です。

この復讐の世界から脱する術は、世界を征服して無敵になることでも、非暴力、無抵抗主義を実践することでもありません。

世界自体が幻であり、自分の攻撃心やそれに対する世界からの報復攻撃というもの自体が空想なのだから、そんなものに怯えているのは、マリオが攻撃されて死にそうになっているのを心配して自分まで死にそうになっているのと同じくらい馬鹿げたことだと気づくことだけです。



Workbook Lesson 22


What I see is a form of vengeance.
私が見ているのは、復讐のひとつの形だ。





What I see is a form of vengeance.
私が見ているのは、復讐のひとつの形だ。



1. Today's idea accurately describes the way anyone who holds attack thoughts in his mind must see the world.
 今日の考えは、攻撃する思いを心に抱く者がこの世界をどのように見ているに違いないか、その見方を正確に描写したものです。

 Having projected his anger onto the world, he sees vengeance about to strike at him.
 自分の怒りを世界に向けて投影しているので、彼には今にも復讐が自分に襲いかかろうとしているように見えます。

 His own attack is thus perceived as self defense.
 したがって、彼自身が攻撃することは、正当防衛として知覚されることになります。

 This becomes an increasingly vicious circle until he is willing to change how he sees.
 彼が自分の見方を変える意欲を持たないかぎり、これはどんどん悪循環に陥ってしまいます。

 Otherwise, thoughts of attack and counter-attack will preoccupy him and people his entire world.
 彼が自分の見方を変えないかぎり、攻撃したり反撃したいという思いが彼の心を奪い、彼の世界全体に充満するようになります。

 What peace of mind is possible to him then?
 そうなったら、彼にどのような心の平安が得られるというのでしょうか。



2. It is from this savage fantasy that you want to escape.
 あなたが逃げ出したいと思っているのは、こんな残酷な空想からなのです。

 Is it not joyous news to hear that it is not real?
 それが空想であって現実ではないと聞くのは、喜ばしい知らせではないでしょうか。

 Is it not a happy discovery to find that you can escape?
 自分がそこから逃げ出せると気づくのは、幸せな発見ではないでしょうか。

 You made what you would destroy; everything that you hate and would attack and kill.
 あなたが破壊したいと思うもの、あなたが憎しみのあまり攻撃して殺そうとするものすべては、あなたが自分で作り出していたのです。

 All that you fear does not exist.
 あなたの恐れているものはすべて、存在していません。



3. Look at the world about you at least five times today, for at least a minute each time.
 今日は、少なくとも5回、1回あたり1分以上かけて、自分の周りの世界をよく見てください。

 As your eyes move slowly from one object to another, from one body to another, say to yourself:
 ある対象物から別の対象物へと、ある身体から別の身体へとゆっくりと目を動かしながら、次のように自分に言い聞かせてください。


I see only the perishable.
私は、朽ちゆくものだけを見ている。

I see nothing that will last.
私は、永続するものを何ひとつ見てはいない。

What I see is not real.
私が見ているものは実在しない。

What I see is a form of vengeance.
私が見ているのは、復讐の一形態なのだ。


 At the end of each practice period, ask yourself:
 一つひとつの実習時間の終わりには、次のように自分に尋ねてみてください。


Is this the world I really want to see?
これが、私が本当に見たいと望んでいる世界なのだろうか。


 The answer is surely obvious.
 その答えは、もちろん言うまでもないことです。


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