
T2-8 最後の審判
M15 「最後の審判」って恐ろしいものなの?が参考になると思います。「3. The Last Judgment is generally thought of as a procedure undertaken by God. 最後の審判は、一般的には、神によって裁きが執行されることだと思われています。 Actually it will be undertaken by my brothers with my help. しかし実際には、最後の審判は、私の助けを受けながら私の兄弟たちが果たすことなのです。 It is a final healing rather ...

T2-4 恐れからの解放としての癒し
今回は、「恐れからの解放としての癒し」という一節をご紹介します。P2-VI 癒しの定義、M5 「癒し」の仕組みとは?、P2-V 癒しのプロセスが参考になると思います。2.「Physical illness represents a belief in magic. 身体を病むことは、魔術を信じていることの表れです。」本節では、癒しを身体の病いの側面に関連させて述べています。もっとも、病いが身体に発現しうるものだとしても、身体を病むことは心が魔術を信じることの...

T2-6 恐れと葛藤
今回は、テキスト第二章から、「恐れと葛藤」という一節をご紹介します。本節では、恐れからの解放について述べられます。恐れは、愛の対概念で、実在する愛の不在に名前を付けた状態で、愛のような積極的な実在性を持たないということでした。つまり、恐れとは愛の欠如した状態に名前を付けただけのものであり、一見すると、愛と同じように積極的な実在性を持つものであるように思えるけれど、実は無だということです。この愛と恐...

T2-2 防衛としての贖罪
今回は、テキスト第二章から、防衛としての贖罪という一節をご紹介します。本節では、真の否認について語られます。「2. True denial is a powerful protective device. 真の否認は、強力な保護の手段となります。 You can and should deny any belief that error can hurt you. あなたは、どんなものであれ、誤りが自分を傷つけることができるという信念を否認できるし、否認すべきです。 This kind of denial is not a conce...

T2-5 ミラクル・ワーカー
今回は、テキストから奇跡を起こす者が担う役割という一節をご紹介します。本節の最後の文章は、私たちがこの世界に生きるうえでの基本的なスタンスを示してくれています。「8. You can do much on behalf of your own healing and that of others if, in a situation calling for help, you think of it this way: 助けを要する事態において、もしあなたが次に述べるように考えるなら、あなたは、自分自身を癒し、ほかの者たちを...

T2-1 分離の起源
テキストから、分離の起源についての一節をご紹介します。神の子は、光源である神の拡張である光であり、完全無欠に創造されており、すべてを持つと同時にすべてでもあります(T7-3 神の王国の本当の姿とは)。したがって、分離はありません。しかし、神の子の創造力は無限であり、神の子は自由なので、神の子には、創造力を間違った使い方をする自由もあり、現にその力を行使することができてしまいます。したがって、神の子には...

T2-7 原因と結果
テキスト第二章から、原因と結果についての一節をご紹介します。前節で、イェシュアは、些末な事柄はすべて、イェシュアが自らのコントロール下に引き取ってくれ、重要なことについては私たちを指導してくれる、私たちが恐怖を抱くことは、イェシュアにコントロールを委ねるのを困難にしてしまう、私たちはイェシュアの力によって自分を恐怖から解放してもらうことはできず、私たちが自分で恐れをコントロールする必要があり、コン...

T2-3 祭壇はどこにある?
今回は、神の祭壇について述べるテキスト第二章の一節をご紹介します。祭壇(Alter)とは、神様を祀る供物を捧げる場所のことです。神殿(temple)は、祭壇の周囲に建てられる建物のことです。仏教でいう仏壇と寺院に相当します。祭壇は、神仏や霊を祀り、儀式や供物を捧げるという手続きを行うことによって、神仏の加護を求めたり、悪霊が鎮まるようにと、なんらかの功徳を得るための宗教的な道具、システムです。インターネット...