
T23-1 相容れない信念
自分自身を知るということ―この大切なことを私たち人間は無視しがちです。自分自身を知ることこそ、何かを築きあげることができる唯一の土台なのです。ジッドゥ・クリシュナムルティ今回はテキスト第二十三章から「相容れない信念」という一節をご紹介します。本節の3.では、神とエゴ、私たちとエゴが出会うことは絶対に不可能だということが述べられます。私たちは、自分が身体に宿っているエゴであると信じています。つまり、...

T23-4 戦場の上空へ
怒りに固執するのは、薪の燃えさしを相手に投げつけようとして握りしめるようなものだ。結局、それによってやけどを負うのは自分自身なのだ。仏陀今回は、テキスト第二十三章から、戦場の上空へという一節をご紹介します。私たちは、身体が自分だと信じて地上の戦場に身を置いているかぎり、自分が戦闘の一部となり、殺すことを選択してしまいます。戦闘がリアルなものになるのは地上にいるからです。上空から戦場を見下ろせば、時...

T23-3 妥協することのない救済
There is no path to peace. Peace is the path.平和に至る道などない。平和こそが道なのだから。Mahatma Gandhiマハトマ・ガンジーテキスト第二十三章から妥協することのない救済という一節をご紹介します。本節では、形態次第では、容認される攻撃もあるという観念を否認し、救済には妥協がないということを宣言します。この世界という舞台上での出来事をこの舞台上で解決するという前提に立つかぎりは、世界が容認するように、...

T23-2 混沌の法則
But the fruit of the Spirit is love, joy, peace, forbearance, kindness, goodness, faithfulness, gentleness and self-control. しかし、大いなる霊の果実は、愛、喜び、平安、寛容さ、優しさ、善良さ、誠実さ、温和さ、そして自制です。Against such things there is no law.このような果実が見出せないところには、いかなる法もないのです。Galatians 5:22-23ガラテヤの信徒への手紙第5章22−23節今回は、テキスト第二十三章...

T23-Intro 自分自身との戦い
暗闇というのは光の不在にほかならないエゴとは覚醒の不在だもしあなたが自分の実在に覚醒をもたらしたら突如として、そこにエゴはないOsho バグワン・シュリ・ラジニーシI didn’t know it, but I was at war with myself and I was losing.私はそれを知らなかったが、私は自分自身と戦っていて、しかも私は負けていたのだ。Gary Renardゲイリー・レナード敵は他人なのではない、敵はあなた自身に存在しているのだ。ジッドゥ・ク...