
S1-5 はしごの終わり
Love your enemies and pray for those who persecute you.汝の敵を愛し、汝を迫害する者のために祈れ。Matthew 5:44イエス・キリスト(マタイ福音書第5章44節)Jesus said, "Love your brother as your own soul. Protect them like the pupil of your eye."イエスは言われた。「あなたの兄弟を自分の魂のように愛しなさい。彼らを自分の目の瞳のように守りなさい。」Gospel of Thomas 25イエス・キリスト(トマスによる福音書...

T5-intro 癒しと全体性
The Rich and the Kingdom of God裕福な者と神の王国Just then a man came up to Jesus and asked, “Teacher, what good thing must I do to get eternal life?”ちょうどそのとき、ある男がイエスのところにやってきて尋ねた。「先生、永遠の命を得るために私はどんなよいことをしなければならないでしょうか。“Why do you ask me about what is good?” Jesus replied. イエスは「あなたはなぜ私に、よいことについて尋ねるのか」...

T26-1 一体性を犠牲にすること
我々一人ひとりの気が狂うことは稀である。しかし、集団・政党・国家・時代においては、日常茶飯事なのだ。フリードリヒ・ニーチェ「善悪の彼岸」今回は、テキスト第二十六章から「一体性を『犠牲』にすること」という一節をご紹介します。1.「Look at the world, and you will see nothing attached to anything beyond itself. この世界を見てください。あなたには、そのもの自体を超える何かの一部としてつながっているものは...

T7-6 警戒から平安へ
若者を確実に堕落させる方法がある。違う思想を持つ者よりも同じ思想を持つ者を尊重するように指導することである。フリードリッヒ・ニーチェI don't like that man. 私はあの男のことが気に入らない。I must get to know him better. 私は彼のことをもっと知るようにならなければならない。Abraham Lincolnエイブラハム・リンカーン今回は、テキスト第七章から「警戒から平安へ」という一節をご紹介します。「7. If you will keep...

T15-11 犠牲の終わりとしてのクリスマス
あなたは、神があなたにしてほしいことをしたいと思っています。そして、あなたの問題は、神の意志を知ることができないということです。でも、ジョークといえば、あなたは、源泉、つまり神が望まないことは何一つできないということです。「御心がなされますように」ラメッシ・S・バルセカール(「人生を心から楽しむ 罪悪感からの解放」158ページより)今回は、「犠牲の終わりとしてのクリスマス」という一節をご紹介します。8....

T19-4B 平安への障害2
合気とは、敵と闘い、敵を破る術ではない。 世界を和合させ、人類を一家たらしめる道である。合気道の極意は、己を宇宙の働きと調和させ、己を宇宙そのものと一致させることにある。 合気道の極意を会得した者は、宇宙がその腹中にあり、『我は即ち宇宙』なのである。私はそのことを、武を通じて悟った。いかなる速技で、 敵が襲いかかっても、私は敗れない。それは 私の技が、敵の技より速いからではない。これは、速い、遅いの問...

レッスン315「私の兄弟たちが与える贈り物はすべて、私のものだ」
人に助けてもらうことを恥ずるな。なぜなら、君は兵士が城砦を戦いとるときのように、課せられた仕事を果たす義務があるからだ。もし君が足が不自由であって、胸壁をひとりでは昇ることができず、ほかの人の助けを借りればそれができるとしたらどうするか。マルクス・アウレリウスレッスン315です。「私の兄弟たちが与える贈り物はすべて、私のものだ」が今日のレッスンです。まず、最後の審判とは何かをご覧ください。今日のテ...

レッスン272「どうして幻が神の子を満足させられるだろうか」
権威は、それが信念や伝統の権威であろうと、あるいは道徳と呼ばれている習慣によるものであろうと、どれも邪悪なのである。ジッドゥ・クリシュナムルティレッスン272です。「どうして幻が神の子を満足させられるだろうか」が今日のテーマです。まず、キリストとは何かをご覧ください。アバターである私たちはエゴに支配されているので、自分の欲望を満たしさえしてくれるなら、幻でも十分お腹いっぱいになれるように思います。...

レッスン252「私の正体は神の子だ」
You are not what others think you are.あなたは他者があなただと思っている存在ではありません。You are what God knows you are.あなたは神があなただと知る者なのです。Shannon Alderシャノン・オルダーレッスン252です。「私の正体は神の子だ」が今日のテーマです。まず、罪とは何かをご覧ください。1.「How far beyond this world my Self must be, and yet how near to me and close to God! 私の大いなる自己は、なん...

レッスン197「私には自分からの感謝を得ることしかできない」
Appreciation is a wonderful thing. It makes what is excellent in others belong to us as well.感謝とはすばらしいものだ。感謝は他者が持つ美点をその人だけでなく私たちにも与えてくれるのだから。Voltaire (François-Marie Arouet)ヴォルテールレッスン197です。「私には自分からの感謝を得ることしかできない」が今日のテーマです。「It can be but my gratitude I earn. 私には自分からの感謝を得ることしかできな...

T3-1 贖罪には犠牲は無用
Blessed are you when people insult you, persecute you and falsely say all kinds of evil against you because of me. 私のために人々があなたがたを侮辱し、迫害し、あなたがたに対し偽わってさまざまの悪口を言いうとき、あなたがたは、幸いである。Rejoice and be glad, because great is your reward in heaven, for in the same way, they persecuted the prophets who were before you.欣喜雀躍せよ、天においてあなたが...

レッスン65「私の唯一の役目は、神が私に与えたものだけだ」
Each of you should use whatever gift you have received to serve others, as faithful stewards of God’s grace in its various forms.あなたがたはそれぞれ、賜物を授かっているのですから、神のさまざまな恵みの善き管理者として、その賜物を生かして互いに奉仕しなさい。The First Epistle of Peter 4:10ペテロの手紙 第4章10節レッスン65です。今日の考えは「私の唯一の役目は、神が私に与えたものだけだ」です。「私の...

M4-3 神の教師の特性3(寛容)
The responsibility of tolerance lies with those who have the wider vision.寛容であることは、より広い視野を持つ者が担う責務である。George Eliotジョージ・エリオットマニュアル第4節の続きです。3つめの特性は「寛容」であることです。本節は、裁くこと、つまり、物事の価値判断をすることは、2つ目の特性であった正直さをを失う自己欺瞞であるといいます。裁きは、自他を分離して、自分なりの価値基準に従って、すべて...

レッスン37「私の神聖さが世界を祝福する」
The greatest wealth is contentment with a little.最も偉大な財産は、ささやかなことに満足できる心のことである。西洋のことわざI am very happy, because I have conquered myself and not the world.私がとても幸福なのは、私が世界ではなく自分自身を征服したからだ。I am very happy, because I have loved the world and not myself.私がとても幸福なのは、私が自分自身ではなく世界を愛しているからだ。Sri Chinmoyシュリ...