
T29-5 不変の住処
もし君が自分のために生きようと望むならば、他人のために生きねばなりません。ルキウス・アンナエウス・セネカ今回はテキスト第二十九章から「不変の住処」という一節をご紹介します。「7. A dream is given you in which he is your savior, not your enemy in hate. その兄弟が憎しみに満ちたあなたの敵ではなく、あなたの救い主となる夢があなたに与えられます。 A dream is given you in which you have forgiven him for a...

T26-1 一体性を犠牲にすること
我々一人ひとりの気が狂うことは稀である。しかし、集団・政党・国家・時代においては、日常茶飯事なのだ。フリードリヒ・ニーチェ「善悪の彼岸」今回は、テキスト第二十六章から「一体性を『犠牲』にすること」という一節をご紹介します。1.「Look at the world, and you will see nothing attached to anything beyond itself. この世界を見てください。あなたには、そのもの自体を超える何かの一部としてつながっているものは...

T7-8 信じがたき信念
あなたの周りを変えようとしてもほとんど意味がありません。まず最初に自分の信念を変えなさい。そうすれば、あなたの周りのあらゆることがそれに応じて変わります。ブライアン・アダムス今回はテキスト第七章から「信じがたき信念」という一節をご紹介します。1では、心の根本的な法則について述べていますが、法則の中身を具体的に言葉で特定していません。「1. We have said that without projection there can be no anger, b...

T9-4 赦しについての聖霊の計画
感謝とは、神の愛をあらゆるものに見るという選択です。この選択をしたら、どうしたって惨めにはなりようがありません。感謝の選択が幸福につながるのは、不平不満の選択が不幸と絶望につながるのと同じくらい確かなことです。ある態度は自分を助け、上昇させます。別の態度は、価値を引き下げ、破壊します。人生にどちらの態度で応じるか、その選択次第であなた自身の感じ方は違ってきます。絶望の中に住んでいるのは、あなたがも...

W2ST-10.最後の審判ってなに?
人の一生は動き回る影法師、哀れな役者に過ぎぬ。自分の出番のときだけ舞台の上でふんぞり返ったり、わめいたり。だが、その声もやがて聞こえなくなる。人の一生とは、うつけ者が唱える物語。がやがやとすさまじいばかり、ついには何のとりとめもありはせぬ。ウィリアム・シェイクスピア今回は「最後の審判とは何か」です。参考に、「最後の審判」って恐ろしいものなの?をご覧ください。最後の審判は、この世界で知覚することが終...

レッスン294「私の身体は、完全に中立的なものだ」
人々は肉体離脱という貴重で素晴らしい体験について語るが、そもそもあなたは――想像以外で――肉体の中にいるという類の経験をしたことがあるだろうか。報告されていることによれば、いわゆる臨死体験の典型的な経験のひとつは、上から自分の肉体を見下ろすということである。さて、その真実の瞬間を経験するのに、自分の臨終まで待つ必要はなく、今の瞬間を真実の瞬間にしてはどうだろうか。・・・あなたは、今まで一度もこのように...

レッスン283「本当の私はあなたの中にいます」
I believe in person to person; every person is Christ for me, and since there is only one Jesus, that person is only one person in the world for me at that moment.私は、人と一対一で向き合うことが大切だと信じています。私にとってはあらゆる人がキリストであり、イエス様はたったひとりしかいらっしゃらないのだから、その瞬間、私にとってその人物は世界でたったひとりの人物なのですから。Mother Teresaマザー・テ...

レッスン258「自分の目的地が神であることを私に思い出させてください。」
The goal of prayer is the ear of God, a goal that can only be reached by patient and continued and continuous waiting upon Him, pouring out our heart to Him and permitting Him to speak to us. 祈りは最終的に神の耳に辿り着くべきです。この目的地には、忍耐強く絶え間なく持続して神を待ち続け、私たちの心を神に注ぎ続けて神が私たちに語りかけられるようにすることによってのみ到達できます。Only by so doing can...

レッスン229「私を創造してくれたのは愛であり、愛こそが私の本質だ」
思いが「原因」で、体験はその「結果」です。もしあなたが人生に現れた結果が気に入らないのであれば、あなたの考えの性質を変えなければなりません。あなたの心の中に愛があれば、あなたの人生には愛が生まれます。これが「天国」の意味です。あなたの心の中に恐れがあれば、あなたの人生には恐れが生まれます。これが「地獄」の意味です。人生についてどう考えるか、その考え方をシフトすれば、人生の体験がシフトします。マリア...

レッスン227「これこそ、私が解放される神聖な瞬間だ」
It is not the end of the physical body that should worry us. 私たちは物質としての身体が終わることに心を悩ますべきではありません。Rather, our concern must be to live while we're alive - to release our inner selves from the spiritual death that comes with living behind a facade designed to conform to external definitions of who and what we are. むしろ、私たちが関心を向けるべきなのは、私たちが生きて...

レッスン224「神は私の父であり、神はわが子を愛している」
Our Heavenly Father loves you. 我らが天なる父はあなたを愛している。He has created you to be successful and to have joy. 神はあなたを成功し喜びを得るように創造している。Russell M. Nelsonラッセル・M・ネルソンレッスン224です。「神は私の父であり、神はわが子を愛している」が今日のテーマです。レッスンに入る前に、特別解説1「赦しとは何か」をまずご覧ください。天国は私の真のアイデンティティーが天国に光を...

レッスン199「私は身体ではない。私は自由だ」
The moment I have realized God sitting in the temple of every human body, the moment I stand in reverence before every human being and see God in him - that moment I am free from bondage, everything that binds vanishes, and I am free. 一人ひとりの人間の身体という寺院に神が鎮座していることに私が気づいた瞬間、私がすべての人間を前にして深い崇敬の念を抱いて彼の内に神を見た瞬間、その瞬間、私は束縛から...

レッスン191「私は、神自身の聖なる子だ」
O Lord that lends me life, lend me a heart replete with thankfulness.おお、私に生命を授けてくれた神よ、私の心が感謝の念で満たされますように。William Shakespeareウィリアム・シェイクスピアWas Jesus the son of God? イエスは神の子だったのでしょうか。Yes. もちろん、そうです。But so are you. しかし、あなたもイエスと同じく神の子なのです。You just haven't realized it yet.あなたはただ、まだそれに気づいてい...

イェシュアの手紙
自分にないものを嘆かず、自分にあるものに喜びを見出すのは賢者の証しである。エピクテトス今回は、「イェシュアの手紙」の一節をご紹介します。↓アマゾンイェシュアの手紙(2007/12)マーク ハマー商品詳細を見る...

C5 キリストとはあなたのことです!
質問者 どうすればほかの人びとを助けられるでしょうか?マハルシ 誰を助けるというのかね?他者を助けたいというその「私」とはいったい誰だろうか?まず、その問題を解決しなさい。そうすれば、すべてはひとりでに落ち着くことだろう。・・・質問者 私は世界を苦しみから救おうとするべきではないでしょうか?マハルシ あなたを創造したその力が世界をも創造したのである。その力があなたの世話をすることができるのなら、同...

W2ST-2.救済ってなに?
Even if no salvation should come, I want to be worthy of it at every moment.たとえもし救済が訪れることがないとしても、私はどんな瞬間においても、救済にふさわしくありたいと思う。Franz Kafkaフランツ・カフカワークブックのレッスンの参考に、ワークブックのパート2から、「救済とは何か?」をご紹介します。救済はこのコースの目的です。救済は、ほかの側面から、時間の終わり、世界の終わり、真の世界への到達、幸せ...

レッスン48「恐れることなど何もない」
Nothing in life is to be feared. It is only to be understood.人生に恐るべきことなど何もありません。それはただ理解すべきことなだけです。Marie Curieマリー・キュリーわれわれは死すべき人間としてすべてを恐れ、まるで不死であるかのごとくにすべてを欲する。ラ・ロシュフコーレッスン48です。今日のテーマは「恐れることなど何もない」です。生きているうちに、いつかそれが真理であることを確信しながらこの言葉を本気...