
T26-10 不正の終わり
人から受けた不正をいつまでも思い続けることはつねに有害であり、そのうえ、たいてい無益である。そういう考えを急いで払いのけて、そのために元気を失わないようにするのが一番よいことである。カール・ヒルティ(「眠られぬ夜のために」より)人に施したる利益は忘れるがよい。人より受けたる恩恵は忘るるなかれ。George Gordon Byronジョージ・ゴードン・バイロンあなたは人に依頼しなければならない。私の見るところ、人に頼...
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レッスン239「わが父の栄光は私のものだ」
謙虚さというのは、他のいかなる美徳よりも思い違いをされるものである。ジョージ・サヴィル 過度に謙虚な人を真に受けてはいけない。ことに、自分で自分を皮肉るような態度を信用してはいけない。その背後には、たいがい虚栄心と名誉心の強烈な一服がひそんでいる。カール・ヒルティレッスン239です。今日のテーマは、「わが父の栄光は私のものだ」です。傲慢さと謙虚さについての誤解まず、救済とは何かに目を通してから、レ...
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レッスン228「神は私を咎めたことはない。私もこれ以上は咎めないことにする」
人生で何にも増して耐え難いのは悪天候が続くことではない。雲ひとつない好天が続くことだ。カール・ヒルティレッスン228です。「神は私を咎めたことはない。私もこれ以上は咎めないことにする」が今日のテーマです。レッスンに入る前に、特別解説1「赦しとは何か」をまずご覧ください。神と神の子の関係性神を巨大な湖、神の子を湖面とイメージしてみます。自然な状態では、湖面はひとつながりの水面であり、湖面を風が撫でな...
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