
T2-6 恐れと葛藤
恐怖と正面から向かい合わなければならない経験をするたびに、力と勇気と信念が得られるのです。それは、自分にこう言うことができるからです。「私はこの恐怖にすら耐えたのだ。次に何が来ようと、怖いものか」と。エレノア・ルーズベルト今回は、テキスト第二章から、「恐れと葛藤」という一節をご紹介します。本節では、恐れからの解放について述べられます。恐れは、愛の対概念で、実在する愛の不在に名前を付けた状態で、愛の...

T12-3 現実への投資
あなたの求めるどんな認識内容も、あなたの知的財宝を蓄積するためのものなら、それはあなたを進むべき道からそらせる。しかしあなたの求める認識内容が人格を高貴にし世界を進化させるためのものであるなら、それは成熟への途上であなたを一歩前進させる。ルドルフ・シュタイナー(「いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか」より)何かやりたくないことがあったら、毎日必ずそれをやることだ。これが、苦痛なしに義務を果たす...

レッスン135「もし私が自分自身を防衛しようとするなら、私は攻撃されることになる」
犠牲者の立場にいるかぎり、愛の中における自分の創造力やアイデンティティーに気づくことはできません。犠牲者ごっこはやめてください。それは虚しいゲーム、鏡のゲームです。あなたに害を与える人は、あなたの無価値感が形をとって現れたにすぎません。あなたが自分の鏡の中に、彼の存在を作り出したのです。立ち上がって、自分がいかに自分を憎んでいるかをはっきり告白し、その人を解放してください。その人に恨みを持つことは...

ワークブック レビュー3 序文
周囲の誰かと自分を比べても優越感や劣等感が生じて疲れるだけで何の得にもなりませんが、昨日の自分と比べると自分の成長につながります。「他の人より上」でなく「自分史上最高」を目指せばいいのです。高田明他人と比較して、他人が自分より優れていたとしても、それは恥ではない。しかし、去年の自分より今年の自分が優れていないのは、立派な恥だ。ジョン・ラボックAll you have to do is win more today than you did yester...

イェシュアの手紙
自分にないものを嘆かず、自分にあるものに喜びを見出すのは賢者の証しである。エピクテトス今回は、「イェシュアの手紙」の一節をご紹介します。↓アマゾンイェシュアの手紙(2007/12)マーク ハマー商品詳細を見る...

レッスン47「神こそが力だ。神の力強さを私は信頼する」
But he said to me, “My grace is sufficient for you, for my power is made perfect in weakness.” しかし、彼は私に言われた。「私からはあなたにとって十分な恵みを与えている。あなたの我が弱くなることで私の力は完全になるのだ。」Therefore I will boast all the more gladly about my weaknesses, so that Christ’s power may rest on me. それゆえに、私は自分が弱くあることによって、自分がキリストの力を得られるのだ...

change the world
高次の観点から見れば、個人の幸・不幸と全世界の運・不運とは密接に関係し合っている。このことは、まさに真の神秘学的考察を通して、確信できるものになる。自分の力を正しい仕方で発揮できない人は、世界中のあらゆる存在に害を加えている、と洞察するようになる。ルドルフ・シュタイナー(「神秘学概論」50ページ)Everyone thinks of changing the world, but no one thinks of changing himself.誰もが世界を変えたいと思う...