
レッスン17「私は、何ひとつ中立なものを見ていない」
もし私たちが、世界を個別のかけら、物、事象、原因、結果へと、こま切れにして見るのは「私たちの見方にすぎない」のだということに気づいていたなら、問題は決して生じなかっただろう。アラン・ワッツレッスン17です。今日のテーマは、「私は、何ひとつ中立なものを見ていない」です。私たちが曲者であるがゆえに歪曲した世界が見えているこのレッスンは、私たちが中立なものを見ていないのは、私たちが中立な思考を抱いていな...
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change the world
高次の観点から見れば、個人の幸・不幸と全世界の運・不運とは密接に関係し合っている。このことは、まさに真の神秘学的考察を通して、確信できるものになる。自分の力を正しい仕方で発揮できない人は、世界中のあらゆる存在に害を加えている、と洞察するようになる。ルドルフ・シュタイナー(「神秘学概論」50ページ)Everyone thinks of changing the world, but no one thinks of changing himself.誰もが世界を変えたいと思う...
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