
T26-10 不正の終わり
人から受けた不正をいつまでも思い続けることはつねに有害であり、そのうえ、たいてい無益である。そういう考えを急いで払いのけて、そのために元気を失わないようにするのが一番よいことである。カール・ヒルティ(「眠られぬ夜のために」より)人に施したる利益を記憶するなかれ。人より受けたる恩恵は忘るるなかれ。George Gordon Byronジョージ・ゴードン・バイロン今回は、テキスト第二十六章から不正の終わりという一節をご...
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レッスン239「わが父の栄光は私のものだ」
謙虚さというのは、他のいかなる美徳よりも思い違いをされるものである。ジョージ・サヴィル 過度に謙遜な人を真に受けてはいけない。ことに、自分で自分を皮肉るような態度を信用してはいけない。その背後には、たいがい虚栄心と名誉心の強烈な一服がひそんでいる。カール・ヒルティレッスン239です。今日のテーマは、「わが父の栄光は私のものだ」です。まず、救済とは何かに目を通してから、レッスンに入りましょう。「1. Le...
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