インタビュアー 『はてしない物語』と『モモ』は、シュタイナーの気に入るだろうと思いますよ。ミヒャエル・エンデ 私もそう思います。――いつも繰り返し彼が嘆いていたことのひとつは、なぜ彼らはいつも、私の言うことを何もかも真似をするのか、なぜ彼らは自主的にその先を進んでくれないのか――間違える危険を冒して、ということでした。自主的に道を進むことは、必ず危険がつきまといます。でも私がシュタイナーから学んだこと...