
T24-Intro 自分の価値観を疑ってみる
今回はテキスト第二十四章の序論をご紹介します。コースを学ぶ目的は、神を思い出す条件である平安な境地に達するためです。神の属性は平安であり、神は子を平安なる存在として創造しているので、ありのままの私たちは平安であるはずです。この平安がない状態に私たちがあるのは、分離幻想に囚われて、罪悪感と恐怖という幻想に心を奪われているせいです。つまり、平安に至るには、自分の外から何かを学び取らなければならないわけ...

T18-1 現実の代用
今回はテキスト第十八章から「現実の代用」という一節をご紹介します。分離の錯覚という原初の誤りによって、偽りの世界が出現して、神の子と真理の間を遮って張られるスクリーンとなり、そのスクリーンに誤りが投影されて、すべてがあべこべに逆転した狂気の世界の中の生き物として神の子は生きるようになったことが語られます。そして、実在する真理、生命、愛、全体性、永遠はひとつしかないのに対し、実在しない虚偽、死、恐れ...

レッスン118(レッスン105と106の復習)
レッスン118です。今日はレッスン105と106の復習です。[105] God’s peace and joy are mine. 神の平安と喜びは私のものだ。[106] Let me be still and listen to the truth. 私がじっと静かになって、真理に耳を澄ませられますように。【序文】1.今日から、3回目の復習が始まります。私たちは、これから続く10日間の実習で、最近学んだ考えを毎日ふたつずつ復習します。私たちは、これからの実習期間のための特別な形...

レッスン117(レッスン103と104の復習)
レッスン117です。今日はレッスン103と104の復習です。[103] God, being Love, is also happiness. 大いなる愛であるがゆえに、神はまた幸せでもある。[104] I seek but what belongs to me in truth. 私は、本当に私に属するものだけを求める。【序文】1.今日から、3回目の復習が始まります。私たちは、これから続く10日間の実習で、最近学んだ考えを毎日ふたつずつ復習します。私たちは、これからの実習期間のため...

M16 一日の過ごし方
今回は、教師のためのマニュアルの第16節の「神の教師は1日をどのように過ごすべきか」をご紹介します。魔術にはどう対処すべきかが参考になると思います。神の教師の歩む旅路にはさまざまな誘惑が待ち受けているので、彼は、一日を通して自分が加護を受けていることを思い出す必要があり、とりわけ外部の物事に自分の心を奪われてしまうような時間が続く間、自分が守られていると思い出して誘惑を退ける方法は、魔術を避けるこ...

T17-4 ふたつの絵
今回は、特別な関係と神聖な瞬間に関する「ふたつの絵」という一節をご紹介します。「特別な関係」というのは、エゴがそのエネルギー源である罪悪感を保つために、特別だと思える他者との間に作り出す関係性です。エゴが信じる欠乏や必要性を満たしてくれる特性を備えているように見える他者(この他者も同じような必要性を満たしてくれる誰かを求めています)と関わることで愛の代用にしようとする場合が特別な愛情関係です。反対...