
T13-7 真の世界の幕開け
神秘学は、すべての人の魂に根をはることのできる、二つの思考内容から芽生えるのでなければならない。・・・二つの思考内容とは、第一に、可視的な世界の背後には不可視な世界があり、はじめは感覚とその感覚に結びついた思考にとって隠された世界であるということ、第二に、人間の中にまどろんでいる能力を開発すれば、この隠された世界に参入することが万人にとって可能であるということである。ルドルフ・シュタイナー(「神秘...

T3-5 知覚の超越
One of the main reasons that we lose our enthusiasm is because we become ungrateful, we let what was once a miracle become common to us.私たちが情熱を失ってしまう主な要因は、私たちがかつては奇跡であったことを自分にとってありふれた出来事にしてしまって、ありがたく思う気持ちを忘れてしまうためです。Joel Osteen, 'Your Best Life Now'.ジョエル・オスティーン今回はテキスト第三章から、知覚の超越という一節を...

レッスン325「私が自分に見えていると思っているすべてのものは、想念の反映なのだ」
心暗きときは、即ち遭う所ことごとく禍(わざわい)なり、眼明らかなれば、即ち途に触れて皆宝なり。空海レッスン325です。「私が自分に見えていると思っているすべてのものは、想念の反映なのだ」が今日のレッスンです。まず、創造ってなに?をご覧ください。私たちが見る世界は内心の反映だということは、コースが繰り返し述べることです。レッスン304「私の世界がキリストの視界を曇らせることがありませんように」、T12-...

M10 価値判断の重圧から解放されるには?
今回は、マニュアルから第10節の価値判断の放棄をご紹介します。「最後の審判」って恐ろしいものなの?(テキスト 第三章 VI. Judgement and the Authority Problem 六 価値判断と権威問題)と正義とは何か、レッスン151「すべての物事は、神に代わって語る声のこだまだ」が価値判断に関する記事ですので、あわせて読んでいただければと思います。私たちは、人生の一大事においてはもちろんのこと、日常生活を送るうえで...

レッスン3「私は自分の見るどんなもののことも理解していない」
問いを持った部族は生き残ったが、答えを持った部族は滅びたネイティブ・アメリカンの諺レッスン3です。今日のテーマは、「I do not understand anything I see.私は自分の見るどんなもののことも理解していない」です。初めてワークブックに取り組む際には、指示されたことがよく理解できなくて混乱してしまうこともあると思います。とくにテキストを抜きにして、いきなりワークブックから入ると、この心の混乱はより大きいと思...