今回は、テキスト第一章から「完全さと霊」という一節をご紹介します。私たちの本当の姿は、大いなる霊である神の子です。それは、偉大な光源である神の拡張としての光であり、子の役目は、光を拡張し、万物を創造することです。そんな神の子が分離幻想という狂気に陥って、自分が光源である神から分離した独立した存在だと信じることで、神から授かった無限の創造力が誤って作用して、とてつもない規模の妄想世界が生み出されまし...