
レッスン356「病気は罪の別名にほかならない。癒しは神の別名にほかならない。したがって、奇跡とは神に呼びかけることだ」
レッスン356です。「病気は罪の別名にほかならない。癒しは神の別名にほかならない。したがって、奇跡とは神に呼びかけることだ」が今日のレッスンです。まず、私とは何かをご覧ください。T26-7 癒しの法則が参考になると思います。実在するのは愛のみであり、愛の対概念は愛の不在に名前をつけた恐れです。実在する一者である大いなる愛を多様な側面から見ることで、切り取り方によって多様な側面があり、その切り口次第で、神...

レッスン282「今日こそ、私は愛を恐れないことにする」
レッスン282です。「今日こそ、私は愛を恐れないことにする」が今日のテーマです。まず、聖霊とは何かをご覧ください。T13-5 愛と恐れ、レッスン163「死は存在しない。神の子は自由だ」が参考になると思います。「2. Father, Your Name is Love and so is mine. 父よ、あなたの名は愛であり、それは私の名でもあります。 Such is the truth. それこそが真理です。 And can the truth be changed by merely giving it a...

レッスン262「今日こそ、私がいかなる相違も知覚しませんように」
レッスン262です。「今日こそ、私がいかなる相違も知覚しませんように」が今日のテーマです。まず、身体とは何かをご覧ください。「今日こそ、私がいかなる相違も知覚しませんように」という今日のテーマのいう「相違」をどのように捉えるかが今日のレッスンではとても重要です。これは、この世界にある多様性を全否定して、各自の個性や役割も否定して相違を知覚しないようにせよという意味でしょうか。ひとつ前のレッスン26...

レッスン231「父よ、私はただあなたを思い出すことだけを意図します」
救済とは何かが、これからのレッスンの前に読む特別解説です。1.「Let me remember You. 私にあなたを思い出させてください。 What else could I desire but the truth about myself? 自分自身についての真理以外のいったい何を私が願い求めることができるでしょうか。」後半でいう「私が願い求める」ことは前半の「あなたを思い出」すことを指すので、これは後半の「自分自身についての真理」は前半の「あなた」とイコールと...

レッスン224「神は私の父であり、神はわが子を愛している」
レッスン224です。「神は私の父であり、神はわが子を愛している」が今日のテーマです。レッスンに入る前に、特別解説1「赦しとは何か」をまずご覧ください。天国は私の真のアイデンティティーが天国に光を与えるのを待ち受けているということが冒頭で語られます。コースでは、この世界は生まれた瞬間に即座に消去され、神の子の救済はすでに完了しているということが述べられます(T26-5 些細な障害)。そうだとすれば、すでに...

レッスン203(レッスン183の復習)
レッスン203です。今日はレッスン183の復習です。今日は、アラン・ワッツ先生の「『ラットレース』から抜け出す方法」をご紹介します。以前は、「タブーの書」として出版されていた"The Book: On the Taboo Against Knowing Who You Are"の邦訳です。薄い本ですが真理が凝縮されており、アラン・ワッツ先生の豪快な語り口によって面白みを味わいながら読むことができます。きっとみなさんの愛読書となることでしょう。タブー...

レッスン184「神の名こそ、私が承継したものだ」
レッスン184です。「神の名こそ、私が承継したものだ」が今日のテーマです。名づけというのは面白いものです。小説「陰陽師」(夢枕獏作)に、名前はこの世で一番短い呪(しゅ)だという安倍晴明の言葉が出てきます。呪とはものを縛ることを言い、目に見えないものでも、名づけることで縛り、活用することができるようになります。ただ「ある」だけの自然な状態の一部分を切り取って、それに名前をつけることによって、それの存...

T27-6 罪の証人
今回は、テキストから、罪の証人についての一節をご紹介します。T7-10 苦しいのが気持ちいいってどういうこと?が参考になると思います。苦痛も快楽も、身体が実在し罪は本当にあると証言する証人です。聖霊は、身体が実在しないと知っているので、罪の証人を奇跡によって置き換えます。...

C5 キリストとはあなたのことです!
あなたこそ、キリストです。あなたこそ、救世主です。あなたはこの結論を受け入れられますか?神を冒涜しているように感じるでしょうか?それでも、それが事実です。メサイア・コンプレックスを抱えている人の尊大なエゴは、こう言われることに誇大妄想的な快感と興奮を覚えて増長するかもしれません。あるいは、自分を卑下するエゴは、罪深い自分には荷が重過ぎるといって怯えて萎縮するでしょう。しかし、「あなた」とはこの風船...