
T31-4 真の選択肢
責任は英語でレスポンシビリティ(responsibility)という。レスポンス(response=反応)とアビリティ(ability=能力)という二つの言葉でできていることがわかるだろう。私たちは自分の反応を選ぶ自由があるだけでなく、選んだ反応に責任を負うのだ。スティーブン・R.コヴィー今回はテキスト代三十一章から「真の選択肢」という一節をご紹介します。世界の中で提示されるいかなる選択肢も失望と死に導くことしかしないこの世界...

レッスン79「問題を解決できるように、私に問題を認識させてください」
The outward man is the swinging door; the inner man is the still hinge.外向的な人は揺れ動く扉のようなものであるのに対して、内向的な人は揺るがない蝶番(ちょうつがい)のようなものだ。Meister Eckhart マイスター・エックハルトレッスン79です。今日のテーマは「問題を解決できるように、私に問題を認識させてください」です。すでに解決済の問題も、それに気づかないかぎり問題であり続ける今日のレッスンでは、分離...

レッスン50「私は神の大いなる愛に支えられている」
We should always look upon ourselves as God's servants, placed in God's world, to do his work; and accordingly labour faithfully for him; not with a design to grow rich and great, but to glorify God, and do all the good we possibly can. 私たちはつねに自分のことを、神の業をなすために神の世界に置かれた神のしもべとみなすべきだ。だから、忠実に神のために働くべきであって、裕福で偉大な存在に成長しようと...

レッスン48「恐れることなど何もない」
Nothing in life is to be feared. It is only to be understood.人生に恐るべきことなど何もありません。それはただ理解すべきなだけです。Marie Curieマリー・キュリーわれわれは死すべき人間としてすべてを恐れ、まるで不死であるかのごとくにすべてを欲する。ラ・ロシュフコーWho sees all beings in his own self, and his own self in all beings, loses all fear.万物が自分自身の内にあり、自分自身の自己が万物の中にある...

レッスン38「私の神聖さにできないことなど何もない」
For the person who has learned to let go and let be, nothing can ever get in the way again.なるようになり、あるようにあらしめることを学んだ人物が進むのを邪魔することができるものなど、何もない。Meister Eckhartマイスター・エックハルトレッスン38です。今日のテーマは「私の神聖さにできないことなど何もない」です。これは空理空論ではなく実践的な事実自分を人間とみなして、自分のことをこの世界に閉じ込められ...

レッスン7「私はただ過去だけを見ている」
There is not past, no future; everything flows in an eternal present.過去は存在しない。どんな未来も存在しない。すべては永遠の現在を流れている。James Joyceジェイムズ・ジョイス 瞑想とは精神を既知なるものから空しくすることである。既知なるものとは、すなわち過去である。空しくすることは蓄積の終わりに起こるのではなく、むしろ何ものも蓄積しないことを意味する。ジッドゥ・クリシュナムルティレッスン7です。Wor...