
T25-7 救いの基盤
今回はテキスト第二十五章から「救済の礎石」という一節をご紹介します。ほかの箇所でもたまに触れられていますが、本節も含めて、コースでは、実は、この世界は地獄だということがちょこちょこと小出しに示されます。天国と同じように地獄もこの世とは別にあると思っている私たちからすると、ドキッとする指摘です。ですが、異世界のこととして語られる地獄絵図が、いくらでもこの世界で展開されていることを想えば、地獄がこの世...

奇跡のコース-生徒のためのワークブック 序文
Kinoさんからワークブックの取り組み方の形式についてご質問をいただきました。Kinoさん、コメントどうもありがとうございました。「15分とか時間指定のあるワークショップは、多少嗜んだことのある坐禅のやり方に準じて行うようにしていますが(声は未だ聞こえず)、各々のやりたい形で取り組めば良いですか?acimの推奨型とかはあるんでしょうか。」長いほうの実習は、心を静めて行った方が望ましいので、よい方法だとおもいます...

M9 生活環境の変化は必要か
今回は、マニュアル第9節の神の教師の生活環境の変化の必要性についての一節をご紹介します。神の教師に求められる変化は心の中の変化であり、必ずしも外部的な境遇の変化を伴うわけではないこと、訓練は心構えの変化から始まり、訓練を通じて、神の教師が徹底的に学ぶことは、価値判断の放棄だということが語られます。「2. As the teacher of God advances in his training, he learns one lesson with increasing thoroughness...

レッスン11「私の無意味な思考が、私に無意味な世界を見せている」
レッスン11です。「私の無意味な思考が、私に無意味な世界を見せている」 今日のレッスンでは、このテーマを目を閉じて心の中で、「私の無意味な思考が、私に無意味な世界を見せている」と繰り返してから、目を開けて、遠くも近くも、何でもパッパッパッと目に入る周囲のすべてに視線を移していきながら、「私の無意味な思考が、私に無意味な世界を見せている」と心の中でゆっくりと繰り返すという練習です。1回1分程度の実習...