
T31-1 容易な救済
今回はテキスト第三十一章から「救済の容易さ」という一節をご紹介します。救済が容易であることの根拠は、救済がすでに達成されて完了しているからだということです。つまり、すでに成し遂げられているので、これから成功するかどうかもわからず何の保証もないところから挑戦するのとは違う、すでに完了しているのだから、容易も困難もないということです。私たちが救済に関して現に信じているのが、このような不可能に挑戦するこ...

T14-11 真理テスト
今回はテキスト第十四章から真理のテストという一節をご紹介します。この世界の万物の意義を見極める基準はつぎのようなものでした。「6. The test of everything on earth is simply this; "What is it for?" この地上にあるすべてのものの意義を見極めるテストは次のとおりです。それは単純に『これは何のためのものだろうか』と問うことです。 The answer makes it what it is for you. その答えが、あなたにとってそれが何...

T16-3 教えの報い
テキスト第十六章から教えの報いという一節をご紹介します。コースは 教えることは、手本となって実証することであり、教えることは学ぶことに等しいと言います。「The course, on the other hand, emphasizes that to teach < is > to learn, so that teacher and learner are the same. これに対して、このコースは教えることは学ぶことと『同義』であり、それゆえ、教師と生徒は同じであると力説します。 It also emphasizes...

T14-Intro,1 学習のための条件
テキスト第14章から、序文と第1節をご紹介します。「2. Indirect proof of truth is needed in a world made of denial and without direction. 否認によって成り立つ方向性の定まらない世界においては、間接的に真理を証明する必要があります。 You will perceive the need for this if you realize that to deny is the decision not to know. もし否認とは知らずにいるという決断だとあなたが気づいたなら、間接的に真理...

レッスン353「今日、私の目、私の口、私の手、私の足には、ただひとつの目的しかない。それは、キリストに渡して、この世界を奇跡で祝福するために使ってもらうことだ」
レッスン353です。「今日、私の目、私の口、私の手、私の足には、ただひとつの目的しかない。それは、キリストに渡して、この世界を奇跡で祝福するために使ってもらうことだ」が今日のレッスンです。まず、私とは何かをご覧ください。P2-IV 病気のプロセスのエッセイが参考になると思います。自分を怒らせる他者は自分が振り上げた剣を振り下ろして自分と一緒に相手を幽閉するか剣を背けて一緒に解放するか機会を与えてくれる救...

レッスン275「今日、神の癒しの声があらゆるものを守ってくれる」
レッスン275です。「今日、神の癒しの声があらゆるものを守ってくれる」が今日のテーマです。まず、キリストってなに?をご覧ください。1.「Join me in hearing. 一緒に聞くことで私とひとつになってほしい。 For the Voice for God tells us of things we cannot understand alone, nor learn apart. というのも、神に代わって語る大いなる声が、私たちがひとりきりでは理解できず、別々には学べないことを私たちに教えて...

レッスン158「今日、私は自分が受け取るように与えることを学ぶ」
レッスン158です。「今日、私は自分が受け取るように与えることを学ぶ」が今日のテーマです。今日のレッスンでは、「すべてはすでに書かれている」が出てきます。3.「Yet there is no step along the road that anyone takes but by chance. しかし、ただの一歩であろうと、この道を偶然によって踏み出すことはありません。 It has already been taken by him, although he has not yet embarked on it. その人がまだその道...

ワークブック レビュー3 序文
ワークブックのレッスンは、これから3回目の復習に入ります。これからの復習についての心構えを述べる序文です。これまでと同じように、復習の間は、レッスン自体の文章は簡潔で短いものになります。それだけに、やっつけ仕事のように儀式的に読むだけで終わってしまう期間にもなりがちです。この序文では、これからの復習への取り組み方が入念に説明されていますので、じっくり理解して、復習に備えていただければと思います。ま...

M4-10 神の教師の特性10(開かれた心)
神の教師の特性の最後「開かれた心」をご紹介します。1.「Open-mindedness comes with lack of judgment. 裁かないことによって、心が開かれます。」価値判断して裁くことが分離した心を閉ざし、反対に、裁かないことによって心が開けます。赦しとオープンマインドは同じだということです。レッスン18「私が見ることの結果を体験するのは私だけではない」レッスン19「私の思考の結果を体験するのは、私だけではない」が参考に...