
T28-3 ひとつに結ばれることへの同意
今回はテキスト第二十八章から「ひとつに結ばれることへの同意」という一節をご紹介します。本節では、分離幻想の名脇役である"The gap"「隔たり」が出てきます。隔たりは、分離世界が成り立つためにエゴなどの主役級の役者に劣らない働きをしますが、表舞台にしゃしゃり出ることは決してしない黒衣のような存在ですが(黒衣は、歌舞伎や人形浄瑠璃で、観客からは見えないという約束事のもとに舞台上に現われ、後見として役者や人...
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レッスン316「私が自分の兄弟たちに与える贈り物はすべて、私のものだ」
レッスン316です。「私が自分の兄弟たちに与える贈り物はすべて、私のものだ」が今日のレッスンです。まず、最後の審判とは何かをご覧ください。冒頭の一文「As every gift my brothers give is mine, so every gift I give belongs to me. 私の兄弟たちが与える贈り物はすべて私のものなのだから、私が与えるすべての贈り物は私のものだ。」は、ジャイアンの名言「お前のものは俺のもの、俺のものも俺のもの」に通じる真理で...
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レッスン159「私は、自分が受け取った奇跡を与える」
レッスン159です。今日のテーマは「私は、自分が受け取った奇跡を与える」です。欠乏の世界であるこの世界では、誰もが欠乏マインドを抱き、あるものを与えると、その与えたものを失うと信じていますが、救済が教えようとするのは、与えた相手である他者と自分は分離しておらずひとつであることが真理であり、他者に与えることは自分がそれを持っていることに気づく方法であり、自他が分離しておらずひとつであることを思い出す...
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