
T27-4 静かな答え
今回はテキスト第二十七章から「静かな答え」という一節をご紹介します。本節では、すべての問題に対する答えは神聖な瞬間の中にあることが述べられます。この世界の問題はすべて分離幻想を根源に生まれます。そして、分離幻想に対する唯一の答えは、神の大いなる答えだけです。しかし、この世界は、分離幻想を維持するためにあるので、この世界の中でいかなる問題や疑問を抱いて解決策となる答えを探そうとも、真の答えからはぐら...

レッスン333「赦しがこの地上での対立という夢を終わらせる」
レッスン333です。「赦しがこの地上での対立という夢を終わらせる」が今日のレッスンです。まず、エゴってなに?をご覧ください。今日のレッスンは、前に続くふたつのレッスンレッスン331「私の意志はあなたの意志なのですから、矛盾などありません」レッスン332「恐れがこの世界を束縛している。赦しは、この世界を解放する」を統合するものです。実在するものの反映と、実在するものの反映に際して生まれる実在の影、実...

T7-3 神の王国とは
今回は、テキストから王国の実像という一節をご紹介します。2.「Yet you are always teaching. それでも、あなたはつねに教えています。 You must, therefore, be teaching something else, even though the ego does not know what it is. そうだとすれば、たとえエゴにはそれが何なのかわかっていないとしても、あなたは何かほかのことを教えているに違いありません。 The ego, then, is always being undone, and does susp...

T3-2 正しい知覚による奇跡
テキストから正しい知覚としての奇跡という一節をご紹介します。奇跡ってなに?が参考になると思います。タイトルの通り、奇跡は、間違った知覚が修正されて正しく知覚することで起こる認識の変化であると捉えることができます。「6. The way to correct distortions is to withdraw your faith in them and invest it only in what is true. 歪みを修正する方法は、あなたが虚構を信じるのをやめて、真実であるものだけを信じる...

レッスン137「私が癒されるとき、私だけが癒されるのではない」
レッスン137です。今日のテーマは「私が癒されるとき、私だけが癒されるのではない」です。奇跡のコースの病気と癒しについての説明を読むと、自分が健康であることをいいことに、なんだか病気になるのは、その人の迷いのせいであって、幻想から目覚めない愚かさの証明であるなどと解釈して、病気の人のことを貶めるような残念な発想に陥ってしまうこともあるかもしれません。はたしてご自身や家族のどなたかが大病を患っている...
アシュターヴァクラ・ギーター
アシュターバクラ・ギーターは、アドヴァイタ・ヴェーダーンタ(不二一元論)の真髄をシンプルにあらわす美しい詩篇です。アシュターヴァクラ・ギーター(2009/05/12)トーマス・バイロン商品詳細を見る奇跡のコースの学習者にとって、とても役立つアフォリズムが詰まっていると思います。分厚い奇跡のコースに取り掛かるには、気持ちを奮い立たせなければならないという人でも、常に携帯して手が空いたときにぱっと開いたページの一...