
T30-2 意志の自由
None are more hopelessly enslaved than those who falsely believe they are free.自由ではないのに自分は自由だと誤って信じている人間ほど、哀れな奴隷はいない。Johann Wolfgang von Goetheヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテテキスト第三十章から意志の自由についての一節です。自由意志(エゴに従うかぎり)私たちには自由意志がないということは再三述べてきました。素朴な感覚的判断によるかぎり、私たちには自分に...

レッスン279「創造物の自由が私自身の自由を約束している」
The truth is, no one of us can be free until everybody is free.真理は、すべての人が自由になるまでは誰も自由にはなれないということ。Maya Angelouマヤ・アンジェロウレッスン279です。「創造物の自由が私自身の自由を約束している」が今日のテーマです。まず、キリストってなに?をご覧ください。すでに完了している救済を必要とする幻想世界の中に現在進行形で身を置くパラドックスレッスン268「すべての物事が本当...

レッスン278「もし私が束縛されているなら、私の父は自由ではないことになる」
誰かの行為を裁こうとしているとき、一瞬、間をおいて、自分に尋ねてください――私は誰を裁いているのだろうか?人間か神か? 誰が本当の行為者だろうか?ラメッシ・S・バルセカール(「人生を心から楽しむ 罪悪感からの解放」162ページより)レッスン278です。「もし私が束縛されているなら、私の父は自由ではないことになる」が今日のテーマです。まず、キリストってなに?をご覧ください。あるのは神の法のみ昨日のレッスン...

レッスン198「ただ私が非難することだけが私を傷つける」
Your life is the fruit of your own doing. You have no one to blame but yourself.あなたの人生は、あなた自身がなしたことの果実だ。あなたが非難できる相手はただ自分自身だけなのだ。Joseph Campbellジョーゼフ・キャンベルレッスン198です。「ただ私が非難することだけが私を傷つける」が今日のテーマです。神の「創造」は無限、神の子の「想像」は無限神の子は不死なる存在なので、傷つくことなどできません。神の子は...

レッスン186「世界の救済は、私にかかっている」
Since no man is excluded from calling upon God the gate of salvation is open to all. 神に助けを求めることから誰ひとり除外されていないので、すべての人に救済の門は開かれている。There is nothing else to hinder us from entering, but our own unbelief.私たちがその門の中に入るのを妨げるものは、私たちの抱く不信以外にほかに何もない。John Calvinジャン・カルヴァンレッスン186です。「世界の救済は、私にかか...

T8-2 ありそでなさそな自由意志。あるの?ないの?
質問者 自由意志というものは存在するのでしょうか?マハルシ 誰の意志だろうか?行為者であるという感覚があるかぎり、それを楽しむ感覚と自由意志の感覚は存在するだろう。だが、もしこの感覚がヴィチャーラ(真我探求)の修練によって失われたなら、聖なる神の意志が働いて、出来事の流れを導いてくれるだろう。ジニャーナによって運命は克服される。真我の知識は自由意志も運命も超えているからである。ラマナ・マハルシYou ...

T18-6 身体という牢獄
だれいま私の目で見ているのはだれ?いま私の口で話しているのはだれ?魂っていったい何?どうしても問うことをやめられないその答えを一口でも味わえたら酔っぱらいの監獄からすぐに出所できるのに私がここまで来たのは自分の力ではありません自分の力では、私はここから離れることさえできませんここまで連れてきてくれた誰かが家に連れて帰るしかありませんルーミー今回は、テキスト 第十八章 六 「身体を越えて」という一節...