There Is No Spoon

T19-1 癒しと信頼

T19-1 癒しと信頼

今回はテキスト第十九章から「癒しと信頼」という一節をご紹介します。「癒し」というと、私たちは身体の癒しをイメージしがちです。コースも癒しの成果として身体の癒しが起こることは否定しませんが、それは心が癒された結果でしかありません。身体の健康と病気は、心が身体をどう知覚するかに完全に依存しているので、身体を癒しの対象と捉えることには意味がなく、その必要はないということです。「The body is healed because...

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T8-7 コミュニケーションの手段としての身体

T8-7 コミュニケーションの手段としての身体

今回はテキスト第八章から「コミュニケーションの手段としての身体」という一節をご紹介します。聖霊の手にかかると、この世界の中のどんな物事も救済のための道具に変わります。3.「The Holy Spirit does not see the body as you do, because he knows the only reality of anything is the service it renders God on behalf of the function he gives it. 聖霊はあなたが見ているように身体を見てはいません。なぜなら、聖霊...

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T1-5 完全さと霊

T1-5 完全さと霊

今回は、テキスト第一章から「完全さと霊」という一節をご紹介します。私たちの本当の姿は、大いなる霊である神の子です。それは、偉大な光源である神の拡張としての光であり、子の役目は、光を拡張し、万物を創造することです。そんな神の子が分離幻想という狂気に陥って、自分が光源である神から分離した独立した存在だと信じることで、神から授かった無限の創造力が誤って作用して、とてつもない規模の妄想世界が生み出されまし...

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T4-7 創造とコミュニケーション

T4-7 創造とコミュニケーション

今回は、テキスト第四章から、「創造とコミュニケーション」をご紹介します。本節でも出てくる"Being"と"Existence"との区別を確認しておきましょう。コースでは、"Being"と"Existence"の両方の概念の意義を区別して用いており、両者には、きわめて重要な相違があります。"Being"は、天国、神の現実にある状態を意味し、このサイトでは、「実在」または「現実」という訳語を用いています。同じ状態を指して"Real"、"Reality"等の用...

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T7-5 癒しと心の不変性

T7-5 癒しと心の不変性

今回は、テキスト第七章から、「癒しと心の不変性」という一節をご紹介します。本節では、魔術と癒しの相違が説明されます。私たちは、本当はすべてでありすべてを持つ神の子ですが、分離幻想を信じて、自分の外部に自分とは隔絶した世界があり、自分は人間だと本気で信じるに至っています。この神の子の成り下がり状態は、本来は万能なのに、自らに制限を課して無能な状態に貶めることで成り立ちます。本当は、高性能なパソコンな...

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T14-7 聖霊と知覚を共有する

T14-7 聖霊と知覚を共有する

今回はテキスト第十四章から、聖霊と知覚を共有することについての一節をご紹介します。聖霊の知覚はキリストのヴィジョンです。T12-6 キリストのヴィジョン、レッスン271「今日私が使うのはキリストのヴィジョンだ」が参考になると思います。キリストのヴィジョンには、実在するものだけが、つまり、神の子自身が見えています。神が創造したのは神の子だけであり、神の子は万物を所有しているだけでなく、万物そのものでもあり...

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T31-3 自らを咎める者

T31-3 自らを咎める者

今回は、テキスト第三十一章から、自らを咎める者という一節をご紹介します。他者を咎めようとするのは、自責の念を抱く者だけです。罪という時限爆弾を抱えていると思うと、自分が手元に爆弾を抱えていることに耐えられず、他者に投げつけて楽になろうという衝動に駆られます。このような投影が非難の根拠だとすると、私たちは決して他者の罪を理由に彼を憎むわけではなく、ただ自分自身の罪のゆえに彼を憎むという心理作用が無意...

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レッスン347「怒りは、必ず価値判断して裁くことから生じる。価値判断こそ、奇跡を自分から遠ざけたままにしておくために、私が自分自身に対して用いようとする武器なのだ」

レッスン347「怒りは、必ず価値判断して裁くことから生じる。価値判断こそ、奇跡を自分から遠ざけたままにしておくために、私が自分自身に対して用いようとする武器なのだ」

レッスン347です。「怒りは、必ず価値判断して裁くことから生じる。価値判断こそ、奇跡を自分から遠ざけたままにしておくために、私が自分自身に対して用いようとする武器なのだ」が今日のレッスンです。まず、奇跡ってなに?をご覧ください。T6-intro,1 キリストの十字架刑の真の意味とは?、M20 平安をどのように見出し、そして、保つことができるのかが参考になると思います。奇跡は、赦しによって、神の平安に包まれた創造...

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レッスン330「今日、私は自分自身をもう二度と傷つけることはしない」

レッスン330「今日、私は自分自身をもう二度と傷つけることはしない」

レッスン330です。「今日、私は自分自身をもう二度と傷つけることはしない」が今日のレッスンです。まず、創造ってなに?をご覧ください。T13-1 罪がないということは死はないということが参考になると思います。神の子は潔白であり、いかなる咎めも受けることのない傷つきえない不死の存在です。「2. Father, Your Son can not be hurt.  父よ、あなたの子が傷つけられることなどありえません。 And if we think we suffer, ...

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レッスン325「私が自分に見えていると思っているすべてのものは、想念の反映なのだ」

レッスン325「私が自分に見えていると思っているすべてのものは、想念の反映なのだ」

レッスン325です。「私が自分に見えていると思っているすべてのものは、想念の反映なのだ」が今日のレッスンです。まず、創造ってなに?をご覧ください。私たちが見る世界は内心の反映だということは、コースが繰り返し述べることです。レッスン304「私の世界がキリストの視界を曇らせることがありませんように」、T12-7 内面を見るが参考になると思います。この仕組みによって、エゴに従うなら非難し攻撃する狂気の世界が見...

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P2-VI 癒しの定義

P2-VI 癒しの定義

心理療法から癒しの定義についての一節をご紹介します。癒しとは赦しのことであり(M22 癒しと贖罪は別のもの?)、心理療法は赦しを達成することです。しかし、五感が運んでくるのは、この世界は危険な場所で、なけなしの状態からさらにはぎ取ろうと、外部の勢力が私たちを攻撃してくるので、罪深い他者から身を守るために防衛しなければならないことを示す無数の証拠です。しかし、真実は、五感の運ぶすべての証拠の背後には赦さ...

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レッスン289「過去は終わっている。過去は私に触れることができない」

レッスン289「過去は終わっている。過去は私に触れることができない」

レッスン289です。「過去は終わっている。過去は私に触れることができない」が今日のテーマです。まず、聖霊とは何かをご覧ください。「It does not add, but merely takes away. 奇跡は、付け加えるのではなく、単に取り除くだけです。 And what it takes away is long since gone, but being kept in memory appears to have immediate effects. そして、奇跡が取り除くものは、すでに去ってからずっと経っているのに、記...

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レッスン286「天国の静けさが今日、私の心を満たす」

レッスン286「天国の静けさが今日、私の心を満たす」

レッスン286です。「天国の静けさが今日、私の心を満たす」が今日のテーマです。まず、聖霊とは何かをご覧ください。神の中にはいかなる葛藤も問題もなくただ平安のみが行き渡っているのだとすれば、そして、私たちの本質が神の中に永遠にいる神の子なのだとすれば、私たちが平安な状態にないのは、私たちが自分が神の子であることを忘れて、幻想の中の小さな生き物になりきって自分の力で物事をコントロールして生き延びなけれ...

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レッスン236「私は、ただ私だけが支配しなければならない自分の心を支配する」

レッスン236「私は、ただ私だけが支配しなければならない自分の心を支配する」

レッスン236です。「私は、ただ私だけが支配しなければならない自分の心を支配する」が今日のテーマです。まず、救済とは何かに目を通してから、レッスンに入りましょう。私たちは、自分の心の王国を支配する王としての責任を放棄して、臣下にすぎない諸々の願望が次々と私たちが空席にしている王座に座って、各自が好き勝手に暴政を敷くのを容認しています。私たち神の分霊たる魂と心の中の諸々の願望という思考とは精神的な想...

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レッスン232「わが父よ、一日中、私の心の中にいてください」

レッスン232「わが父よ、一日中、私の心の中にいてください」

レッスン232です。「わが父よ、一日中、私の心の中にいてください」が今日のテーマです。まず、救済とは何かに目を通してから、レッスンに入りましょう。私たちの本質である神の子は神とひとつであり、私たちは神の大いなる思いとして神の中にいます。したがって、そもそも本当の私たちには、神と異なる思いを心に抱くことなど不可能です。けれど、私たちは、エゴに従って個別の心が神とは違う意志を抱いて異なる思考をしている...

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レッスン229「私を創造してくれたのは愛であり、愛こそが私の本質だ」

レッスン229「私を創造してくれたのは愛であり、愛こそが私の本質だ」

レッスン229です。「私を創造してくれたのは愛であり、愛こそが私の本質だ」が今日のテーマです。レッスンに入る前に、特別解説1「赦しとは何か」をまずご覧ください。「Love, which created me, is what I am. 私を創造してくれたのは愛であり、愛こそが私の本質だ。」この言葉には、私たちの神の子としてのアイデンティティーが凝縮されています。愛とはすべてをひとつに結び合わせた状態と作用を意味します。創造とは分か...

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レッスン221「わが心に平安あれ。私のすべての思いが静まりますように」

レッスン221「わが心に平安あれ。私のすべての思いが静まりますように」

レッスン221です。今日からの特別解説1は「赦しとは何か」です。レッスンに入る前に一読してください。レッスンでは、1.での「私」は、個別の心としての私たちを指し、2.での「私」は、イェシュアの一人称としての私を指します。1.で、私たちは、個として神へのコミットメントを語り、2.で、私たちと神とを媒介するイェシュアの語りを介して神にアプローチします。...

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レッスン219(レッスン199の復習)

レッスン219(レッスン199の復習)

レッスン219です。今日は、レッスン199の復習です。【序文】1.これからの復習では、私たちは毎日ひとつの考えだけを取りあげて、その考えをできるだけ頻繁に実践します。朝と夜に15分以上の時間を捧げるほかに、1日を通して1時間ごとにその日の考えを思い出すだけでなく、それらの合間にもできるかぎり、その考えを用いるようにしてください。これらの考えのうちの一つひとつだけでも、もしそれを真に学ぶことができたな...

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レッスン208(レッスン188)

レッスン208(レッスン188)

レッスン208です。今日は、レッスン188の復習です。今日は、ティモシー・ガルウェイ著「新インナー・ゲーム」と「インナー・ワーク」をご紹介します。テニスのコーチングの中で、生徒の自意識が上達の妨げになっていることへの気づきから、人の自分の中で繰り広げるセルフ1とセルフ2との対話、セルフトークが物事をこじれさせる原因であり、セルフ1を黙らせることで知覚の曇りが晴れて成果が上がるという理論を編み出し、...

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レッスン199「私は身体ではない。私は自由だ」

レッスン199「私は身体ではない。私は自由だ」

レッスン199です。「私は身体ではない。私は自由だ」が今日のテーマです。自分は身体だと思うことによって自分がさまざまな制約を受けていることは、私たちにもよくわかります。もし私たちが身体なら、行動範囲は身体の所在する時空間に制限され、できることも身体の能力に制限され、活動できる時間も身体が持つ寿命によって制限されます。したがって、身体にアイデンティティーを置く私たちが正直に実感するところから帰結され...

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レッスン189「私は今、自らの内に神の愛を感じる」

レッスン189「私は今、自らの内に神の愛を感じる」

レッスン189です。「私は今、自らの内に神の愛を感じる」が今日のテーマです。悪意と恐怖で曇った目を通して世界を眺める者には攻撃と憎しみと復讐の世界しか見えないのと同じくらい、自らの内に神の愛を感じる者には、憎しみの世界など想像もつかないということが語られます。そのわけは、次の法則が作用するからということです。5.「You will look upon that which you feel within.  それは、あなたが内側に感じるものをあ...

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レッスン185「私は神の平安を望む」

レッスン185「私は神の平安を望む」

レッスン185です。今日のテーマは「私は神の平安を望む」です。このレッスンでは、次のように、この世界という舞台とその登場人物の仕組みについて述べられています。T27-8 夢の主人公が参考になると思います。「3. Two minds with one intent become so strong that what they will becomes the Will of God.  一つの意図を持った二つの心はあまりに強力なので、彼らの意志は神の大いなる意志となります。 For minds can onl...

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レッスン167「生命はひとつであり、そのひとつの生命を私は神と分かち合っている」

レッスン167「生命はひとつであり、そのひとつの生命を私は神と分かち合っている」

レッスン167です。「生命はひとつであり、そのひとつの生命を私は神と分かち合っている」が今日のテーマです。コースでは、想念はその源を離れないという観念が強調されます。創造は、創造主が自らと同質な属性を拡張することなので、大いなる心には、自らの思いと異質な思いを抱くことはできません。したがって、神の現実においては、対立は存在することができません。現実を拡張する創造力を誤って用いた誤創造である投影によ...

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T24-4 特別であることが素晴らしいってほんと?

T24-4 特別であることが素晴らしいってほんと?

今回はテキスト第二十四章から「特別性 対 無罪性」という一節をご紹介します。特別性は、他者と自分が分離していることを前提に、自分が他者よりも優秀で、他者が自分よりも愚劣であると認識することです。他者が有罪であることは、他者を貶めて相対的に自分が高い位置にあるように思えることなので、特別性は罪を歓迎します。しかし、他者の罪を歓迎し、他者に罪悪感を抱かせ、罪に対する処罰を要求することは、本当はひとつであ...

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レッスン148「レッスン135と136の復習」

レッスン148「レッスン135と136の復習」

レッスン148です。今日はレッスン133と134の復習です。今日ご紹介するのは、シャッター・アイランドです。ウィキあらすじ「1954年、連邦保安官テディ・ダニエルズ(レオナルド・ディカプリオ)とチャック・オール(マーク・ラファロ)ら捜査部隊は、ボストン港(英語版)の孤島(シャッターアイランド)にあるアッシュクリフ精神病院を訪れる。この島でレイチェル・ソランドという女性が、「4の法則。67番目は誰?」(The...

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レッスン145「レッスン129と130の復習」

レッスン145「レッスン129と130の復習」

レッスン145です。今日は、レッスン129と130の復習です。今日ご紹介するのは、映画ニルヴァーナです。ウィキあらすじ「2050年12月21日。オコサマ・スター社の天才ゲーム・プログラマー、ジミー(クリストフ・ランベール)は新しいゲームソフト「ニルヴァーナ」がクリスマスに店頭に並ぶことになっているのに完成できずにいる。一年前に突然失踪したリザ(エマニュエル・セニエ)の失踪の理由と彼女の消息の手がかりを最後...

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レッスン144「レッスン127と128の復習」

レッスン144「レッスン127と128の復習」

レッスン144です。今日は、レッスン127と128の復習です。今日ご紹介するのは、オール・ユー・ニード・イズ・キルです。エイリアン「ギタイ」に侵略されつつある近未来の地球で、出撃しては戦死する2日のループを繰り返す中で、戦闘能力を身に着け、ループの原因となっている敵を倒す方法見つけ出すゲーム的な感覚のループものです。ゲーム好きの人にはドはまりするでしょう。トム・クルーズはサイエントロジーの敬虔な信...

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レッスン143「レッスン125と126の復習」

レッスン143「レッスン125と126の復習」

レッスン143です。今日はレッスン125と126の復習です。今日ご紹介するのは映画「ミスター・ノーバディ」です。不老長寿が実現した未来で、最後の年を取って死ぬ人間がインタビュアーに過去を語ります。この老人のあり得た過去の3つの人生が交錯して展開していきます。バタフライ・エフェクトが気に入った方はきっと好きになる映画だと思います。【序文で示された復習の手順】1.第2部でどのように真理を適用できるか学ぶ...

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レッスン142「レッスン123と124の復習」

レッスン142「レッスン123と124の復習」

レッスン142です。今日は、レッスン121と122の復習です。今日は、小説「リプレイ」をご紹介します。ウィキのあらすじ「経済的に成功していないラジオ局ディレクターのジェフ・ウィンストンは、43歳(1988年)で心臓発作による突然死を迎える。しかし、次に目を覚ますと18歳(1963年)の時点に遡っており、新しく人生をやり直すことになる。ジェフは「未来の記憶」を存分に利用し、やり直しの人生(リプレイ)を謳歌するが...

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レッスン141「レッスン121と122の復習」

レッスン141「レッスン121と122の復習」

レッスン141です。今日ご紹介するのは、バタフライ・エフェクトです。シリーズものになっていますが、一作目以外はおすすめできません。あらすじ(ウィキペディア(Wikipedia))「時折、短時間の記憶を喪失することがあった少年エヴァンは、医師の勧めで治療の一環として日記を書き始める。大学生になり、記憶喪失の症状が丸7年起こらなかったことに喜び、日記を読み返すと、その日記に書かれている過去の時点に戻れる能力があ...

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ワークブック レビュー4 序文

ワークブック レビュー4 序文

お疲れ様でした!このところ、レッスンがボリュームたっぷりで、読むだけで大変だったと思います。さて、また復習期間が始まります。これで4回めの復習です。復習の期間は、復習対象のレッスンをつなげて統合する学習の大きな進歩の機会になりうるものの、その反面、気を抜くと学習が停滞するリスクも兼ね備えます。この序文をしっかり読みこんで復習に取り組んでいただければと思います。復習期間を少しでも無味乾燥にならずに過...

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レッスン136「病気になることは、真理に逆らって防衛しようとすることだ」

レッスン136「病気になることは、真理に逆らって防衛しようとすることだ」

レッスン136です。「病気になることは、真理に逆らって防衛しようとすることだ」が今日のレッスンです。レッスンでは、病気は、偶然降りかかる災厄ではなく、自分を身体だと誤信させて自己欺瞞に陥らせるための狂気の仕掛けだということが語られます。一瞬よりも短い時間で、自分が信じたがっている信念=身体が自分だという信念が真理によって脅威にさらされていると評価し、逃げる必要があると判断し、実在のものと判断した真...

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W2ST-11.創造物ってなに?

W2ST-11.創造物ってなに?

今回は、ワークブックパート2から、創造物とは何かをご紹介します。「1. 拡張することは、神の根本的な特質であり、神は子にも、その特質を授けました。 創造するにあたり、神は、自らを創造物へと拡張し、創造するようにと神自らと同じ愛に満ちた意志を創造物に吹きこんだのです。 あなたは、十分に創造されたどころか、完全に欠けることなく創造されているのです。」(テキスト第二章 一 分離の起源)テキスト第三章 七 ...

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T8-9 癒しとは知覚を修正して心の完全性を回復すること

T8-9 癒しとは知覚を修正して心の完全性を回復すること

今回は、テキスト第八章から、「修正された知覚としての癒し」という一節をご紹介します。そもそも分離自体が錯覚で、世界や身体が幻想なのだとしたら、癒すべき対象自体が実在しないわけで、分離を癒す、世界を救済する、病気や身体を癒すということを観念すること自体、本来、意味をなしません。これに対して、このような錯覚を生み出すように心が機能不全を起こして間違った知覚が生じているのは確かです。したがって、正確には...

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レッスン128「私の見るこの世界には、私の望むものは何もない」

レッスン128「私の見るこの世界には、私の望むものは何もない」

レッスン128です。「私の見るこの世界には、私の望むものは何もない」が今日のテーマです。このように言いきるのは簡単なことではありません。そもそも、私たちにはこの世界こそが現実であるとしか思えないし、不幸や苦痛もたくさんあるかもしれないけれど、その反対の幸福や快楽もたくさんあって、自分はまだまだそれらのすべてを味わい尽くせてなどいない!望むものは山ほどあるというのに、そんな仙人みたいなこと言ってられ...

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レッスン125「静寂の中で、私は今日、神の大いなる言葉を受け取る」

レッスン125「静寂の中で、私は今日、神の大いなる言葉を受け取る」

レッスン125です。「静寂の中で、私は今日、神の大いなる言葉を受け取る」が今日のテーマです。今日のレッスンでは、私たちがどんな幻想を抱こうとも、そんな幻想に神が影響されることはないと述べられます。「5. He has not waited until you return your mind to Him to give His Word to you.  神は、あなたの心をあなたが神に返すまで、神の大いなる言葉をあなたに与えるのを待つことはありませんでした。 He has not hid...

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レッスン124「自分は神とひとつだと私が思い出せますように」

レッスン124「自分は神とひとつだと私が思い出せますように」

レッスン124です。今日のテーマは「自分は神とひとつだと私が思い出せますように」です。今日のレッスンにおいてはじめて、特別な言葉を用いたり、決まった手順やルールなしに、自分で最善と思う時間に30分間をとって長いほうの実習を行うことになります。今日は神への信頼が必要になります。神の大いなる声が、今日にふさわしいことを語ってくれるし、神が失敗することはありえないと確信して取り組みましょう。...

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レッスン113(レッスン95と96の復習)

レッスン113(レッスン95と96の復習)

レッスン113です。今日はレッスン95と96の復習です。[95] I am one Self, united with my Creator. 私はひとつの大いなる自己であり、私の創造主と結びついている。[96] Salvation comes from my One Self. 救済は、私のひとつの大いなる自己から訪れる。【序文】1.今日から、3回目の復習が始まります。私たちは、これから続く10日間の実習で、最近学んだ考えを毎日ふたつずつ復習します。私たちは、これからの実習期間...

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ワークブック レビュー3 序文

ワークブック レビュー3 序文

ワークブックのレッスンは、これから3回目の復習に入ります。これからの復習についての心構えを述べる序文です。これまでと同じように、復習の間は、レッスン自体の文章は簡潔で短いものになります。それだけに、やっつけ仕事のように儀式的に読むだけで終わってしまう期間にもなりがちです。この序文では、これからの復習への取り組み方が入念に説明されていますので、じっくり理解して、復習に備えていただければと思います。ま...

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欲望

欲望

アシュターヴァクラ・ギーターから「欲望」をご紹介します。...

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レッスン96「救済は、私のひとつの大いなる自己からやってくる」

レッスン96「救済は、私のひとつの大いなる自己からやってくる」

レッスン96です。「救済は、私のひとつの大いなる自己からやってくる」が今日のテーマです。心と身体は両立せず、心のみが実在し、私たちの本質である大いなる霊が自らの大いなる自己を表現するための手段として用いる媒体が心だということが述べられます。したがって、身体ではなく、霊に奉仕するときにのみ、心は本来の役割を果たして平安と幸せに至るということです。「3. Problems that have no meaning cannot be resolved ...

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レッスン69「私の不平不満が私の中にある世界の光を隠してしまう」

レッスン69「私の不平不満が私の中にある世界の光を隠してしまう」

レッスン69です。今日のレッスンは、雲のたとえによって、不平不満が自分の中にある世界の光を隠してしまうことを示し、具体的なイメージを持たせてくれます。レッスン61のテーマは「私は世界の光だ」でした。レッスン62のテーマは「赦すことが、世界の光としての私の役目だ」でした。私たちが不平不満を抱くことが私たちの中の世界の光を覆い隠して、私たちが赦しによって世界に光をもたらすという役目を果たせないようにし...

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M9 生活環境の変化は必要か

M9 生活環境の変化は必要か

今回は、マニュアル第9節の神の教師の生活環境の変化の必要性についての一節をご紹介します。神の教師に求められる変化は心の中の変化であり、必ずしも外部的な境遇の変化を伴うわけではないこと、訓練は心構えの変化から始まり、訓練を通じて、神の教師が徹底的に学ぶことは、価値判断の放棄だということが語られます。「2. As the teacher of God advances in his training, he learns one lesson with increasing thoroughness...

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レッスン48「恐れることなど何もない」

レッスン48「恐れることなど何もない」

レッスン48です。今日のテーマは「恐れることなど何もない」です。生きているうちに、いつかそれが真理であることを確信しながらこの言葉を本気で言ってみたい、と誰もが思うことでしょう。恐怖とは、恐怖を感じる主体が、自分に危害が及ぶ可能性を認識して、危害が現実になった場合を思い描いて現在の安定・安心を喪失することになることを予期して心に不安や混乱が生じて動揺することです。恐怖は、①主体がアイデンティティー...

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レッスン45「神は大いなる心だ。その神の心で私は考える」

レッスン45「神は大いなる心だ。その神の心で私は考える」

レッスン45です。今日のテーマは「神は大いなる心だ。その神の心で私は考える」です。私たちは、現に、自分の内心で思うことは身体という肉の壁の中で、自分の脳内だけで思考しているのであって、自分が神の大いなる心で思考しているなどというのは、とてもありえない話だと感じます。このように発想するのは、物理的な世界が実在し、確固たる現実として身体があり、私たちが心に感情や思考を抱くという働きが起こっているとして...

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レッスン44「神は光であり、その光の中で私は見る」

レッスン44「神は光であり、その光の中で私は見る」

レッスン44です。今日のテーマは「神は光であり、その光の中で私は見る」です。ここ一連のレッスンでは、神と私たちのヴィジョンの関連を多様な側面から理解するものになってきているのがわかると思います。今日の実習の形式は次のようなものです。リラックスした状態でいられる時間を確保します。特定のアプローチの仕方は決められていませんが、自分が重要なことを行っているのであり、それは自分にとって計り知れない価値を持...

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レッスン43「神は私の大いなる源だ。私は神から離れて見ることはできない」

レッスン43「神は私の大いなる源だ。私は神から離れて見ることはできない」

レッスン43です。今日のテーマは「神は私の大いなる源だ。私は神から離れて見ることはできない」です。昨日のレッスン42のテーマは「神こそが私の力の元だ。ヴィジョンは神からの贈り物だ」でした。今日のテーマは昨日のテーマを別の側面から言い換えたものだということがわかります。知覚は神の属性ではないので、神の中では見るということはできません。けれど、幻想を取り消す救済においては知覚は役に立つことができるので...

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レッスン39「私の神聖さこそが、私の救いなのだ」

レッスン39「私の神聖さこそが、私の救いなのだ」

レッスン39です。今日のテーマは「私の神聖さこそが、私の救いなのだ」です。レッスンでは、罪悪感こそが地獄であり、私たちの神聖さが地獄を終わらせると言います。愛に欠ける思いを祝福することで、自らの神聖さに気づき救われると。ここで「自らの神聖さ」と言っても、それは個別のエゴ・身体のものではなく私たちの本質である神の子が持つ神聖さです。「はたらく細胞」的な観点でいうなら、白血球細胞それ自体が単独で神聖な...

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T18-6 身体という牢獄

T18-6 身体という牢獄

今回は、テキスト 第十八章 六 「身体を越えて」という一節をご紹介します。この一節では、身体は牢獄にたとえられます。たしかに、エゴの見る世界では、他人は自分とは隔絶した身体であって、自分は身体という可動式の独房の中に閉じこめられていて、五感という小さな窓を介してしか外を見ることができない寂しい囚人であるということになります。独房に収容されていることに気づくようになる前の記憶は消去され、ここに来る前...

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レッスン33「世界を見る別の見方がある」

レッスン33「世界を見る別の見方がある」

レッスン33です。今日のテーマは「世界を見る別の見方がある」です。長いほうの練習では、「世界を見る別の見方がある」という形で、短いほうでは「この状況を見る別の見方がある」という形で適用します。昨日に引き続き、内面世界と外部世界を交互に切り替えながら、いずれの世界にも没入せずに、適度な距離感を保って、外の世界に知覚する物理的な対象と内面世界に知覚する想念という主観的な対象を等しく見渡す感覚を味わいま...

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    未分類 (11)
    奇跡のコース (6)
    書籍 (4)
    朗読 (1)
    映画 (2)
    アフォリズム (11)
    教材 (3)
    ネット (1)
    テキスト (262)
    ┣  テキスト第1章(奇跡の意味) (7)
    ┣  テキスト第2章(分離と贖罪) (8)
    ┣  テキスト第3章(潔白な知覚) (7)
    ┣  テキスト第4章(エゴという幻想) (8)
    ┣  テキスト第5章(癒しと完全性) (8)
    ┣  テキスト第6章(愛のレッスン) (8)
    ┣  テキスト第7章(王国の贈り物) (11)
    ┣  テキスト第8章(戻りの旅路) (9)
    ┣  テキスト第9章(贖罪の受容) (8)
    ┣  テキスト第10章(病の偶像) (6)
    ┣  テキスト第11章(神かエゴか) (9)
    ┣  テキスト第12章(聖霊のカリキュラム) (8)
    ┣  テキスト第13章(罪なき世界) (12)
    ┣  テキスト第14章(真理のための教え) (11)
    ┣  テキスト第15章(神聖な瞬間) (11)
    ┣  テキスト第16章(幻想を赦す) (7)
    ┣  テキスト第17章(赦しと神聖な関係) (8)
    ┣  テキスト第18章(夢の消滅) (9)
    ┣  テキスト第19章(平安の達成) (9)
    ┣  テキスト第20章(神聖さのヴィジョン) (8)
    ┣  テキスト第21章(理性と知覚) (9)
    ┣  テキスト第22章(救いと神聖な関係) (7)
    ┣  テキスト第23章(自分自身との戦い) (5)
    ┣  テキスト第24章(特別であるという目標) (8)
    ┣  テキスト第25章(神の正義) (9)
    ┣  テキスト第26章(移行) (10)
    ┣  テキスト第27章(夢を癒す) (8)
    ┣  テキスト第28章(恐れを取り消す) (7)
    ┣  テキスト第29章(目覚め) (9)
    ┣  テキスト第30章(新たなる始まり) (8)
    ┗  テキスト第31章(最後のヴィジョン) (8)
    ワークブック・パート① (238)
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