
レッスン347「怒りは、必ず価値判断して裁くことから生じる。価値判断こそ、奇跡を自分から遠ざけたままにしておくために、私が自分自身に対して用いようとする武器なのだ」
レッスン347です。「怒りは、必ず価値判断して裁くことから生じる。価値判断こそ、奇跡を自分から遠ざけたままにしておくために、私が自分自身に対して用いようとする武器なのだ」が今日のレッスンです。まず、奇跡ってなに?をご覧ください。T6-intro,1 キリストの十字架刑の真の意味とは?、M20 平安をどのように見出し、そして、保つことができるのかが参考になると思います。奇跡は、赦しによって、神の平安に包まれた創造...

レッスン249「赦しがすべての苦悩と喪失を終わらせる」
レッスン249です。今日のテーマは「赦しがすべての苦悩と喪失を終わらせる」です。まず、世界とは何かをご覧ください。赦しは、エゴという色眼鏡を外して、ありのままの状態を見ることを可能にします。エゴの色眼鏡で見るかぎり、身体が自分であり、世界は自分ではなく、身体としての自分の外敵や危険に満ちた恐怖の場所に見えます。自分の身体は自分で動かせるし、自分の心も自分で意識できるけれど、それ以外はすべて自分のコ...

レッスン192「私には、神が私に果たさせようとする役目がある」
レッスン192です。「私には、神が私に果たさせようとする役目がある」が今日のレッスンです。私たちの本質である神の子には、天国においては、神の名において創造するという役目があります。けれど、光の拡張が遮られて、闇の中で罪悪感の生み出す恐怖の暗雲をスクリーンにして幻が投影(誤創造)されるこの世界では、創造はなしえないので、私たちは、この世界に即した役目を担います。それは赦しです。本レッスンでは、他者を...

レッスン161「聖なる神の子よ、私にあなたからの祝福を与えてください」
レッスン161です。「聖なる神の子よ、私にあなたからの祝福を与えてください」が今日のテーマです。今日のレッスンでは、4.「ひとりの兄弟は、すべての兄弟なのです。一つひとつの心はすべての心を含んでいます。というのも、すべての心はひとつだからです。これこそ真理です。」に続けて、とはいえ、このような抽象的な言葉は、耳に心地よく情感として正しいような気分にさせてはくれても、根本的に理解されないし、理解するこ...

M4-4 神の教師の特性4(優しさ)
マニュアル第4節の続きです。「優しさ」です。「Harm is the outcome of judgment. 危害とは、価値判断して裁くことの結果だからです。 It is the dishonest act that follows a dishonest thought. 危害を加えることは、不正直な思考に引き続いて生じる不正な行動です。 It is a verdict of guilt upon a brother, and therefore on oneself. 危害を加えることはある兄弟に対して有罪を宣告することであり、したがって、自...

レッスン39「私の神聖さこそが、私の救いなのだ」
レッスン39です。今日のテーマは「私の神聖さこそが、私の救いなのだ」です。レッスンでは、罪悪感こそが地獄であり、私たちの神聖さが地獄を終わらせると言います。愛に欠ける思いを祝福することで、自らの神聖さに気づき救われると。ここで「自らの神聖さ」と言っても、それは個別のエゴ・身体のものではなく私たちの本質である神の子が持つ神聖さです。「はたらく細胞」的な観点でいうなら、白血球細胞それ自体が単独で神聖な...

レッスン21「私は、物事を違ったように見ることに決める」
レッスン21です。「私は、物事を違ったように見ることに決める」が今日のテーマです。冒頭の実習時間の指示のところが少しわかりにくいと思います。「This time, however, specific mind-searching periods are necessary, in addition to applying the idea to particular situations as they may arise. とはいえ、今回は、特定の状況が起こるたびに今日の考えをあてはめることに加えて、それとは別に、具体的に心の中を検索...