There Is No Spoon

S1-3 他者のために祈る

S1-3 他者のために祈る

前節で、自分を迫害する敵のために祈れという言葉は矛盾ではなく、本当の自分を分割させて他者の仮面を被らせて敵視することでキリストを幽閉しているというのが実体なのだから、本当の自分である神の子を解放するために祈りなさいということを言っている、つまり、祈りは自分自身のためのものだということが示されました。この理屈なので、本当の自分である神の子のためになるとしても、方法としては、神の子が自分を分裂させて個...

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T15-1 時間のふたつの使い方

T15-1 時間のふたつの使い方

今回はテキスト第十五章から「時間のふたつの使い方」という一節をご紹介します。「5. The ego teaches that Heaven is here and now because the future is hell. 未来は地獄だから、天国は今ここにあるとエゴは教えます。 Even when it attacks so savagely that it tries to take the life of someone who thinks its is the only voice, it speaks of hell even to him. エゴの声が唯一の声であると思っている者の命を奪お...

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T29-4 夢での役割

T29-4 夢での役割

今回はテキスト第二十九章から「夢での役割」という一節をご紹介します。短い一節ですが、悲しみの夢を幸せな夢に変える秘訣が示されています。夢とは眠ることによって現実の自覚を失った状態で、現実ではない幻の世界を現実と思い込む現象です。ですから、夢を構成する要素は、実在する現実ではありません。つまり、夢は実在の不在によって構成されている、すなわち、実在=愛の不在である恐れが夢を作り出す素材ということです。...

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T28-5 恐怖の夢に代わるもの

T28-5 恐怖の夢に代わるもの

今回はテキスト第二十八章から、「恐怖の夢に代わるもの」をご紹介します。1.「God is the Alternate to dreams of fear. 神こそが恐怖の夢の代わりになってくれる大いなる存在です。」神が恐怖の夢の代わりになってくれて、恐怖の夢の代わりに真の世界という幸せな夢で置き換えてくれます。これが救済の達成であり、贖罪の成就であり、復活であり、最後の審判です。最後の幻想である真の世界に到達したあとは、最後の一歩を神が...

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T23-1 相容れない信念

T23-1 相容れない信念

今回はテキスト第二十三章から「相容れない信念」という一節をご紹介します。本節の3.では、神とエゴ、私たちとエゴが出会うことは絶対に不可能だということが述べられます。私たちは、自分が身体に宿っているエゴであると信じています。つまり、私たちは、自分をエゴと同一視する状態にあり、仮に自分がエゴと別だとしても、少なくとも自分がエゴと同盟関係を結んでいるのは確かだと思っているので、私たちがエゴと出会うのは絶...

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T18-3 夢の中の光

T18-3 夢の中の光

今回はテキスト第十八章から、夢の中の光という一節をご紹介します。生命、愛、一体性、真理といった実在のみからなる天国に対して、実在しない死や恐れ、分離や虚構を体験するには、真理の光に背を向けて夢の世界に入り込んで正気を失うしか方法はありません。これまでの私たちの目標は、自分が永遠に真理から隠れていられるほどの究極の暗闇を求めることでした。そもそも私たちの本質はひとつの光であるので、本来、闇の中に入る...

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T19-4D 平安への障害4

T19-4D 平安への障害4

テキスト第十九章 第四節 平安への障害の続きです。今回は第四の障害である「神への恐れ」です。死への恐怖が去ると、平安は、最後の障害に直面することになります。それは、キリストの顔の前にヴェールのようにかかっている神への恐怖です。神への恐れこそが究極の障害であり、罪悪感の魅力も苦痛の魅力も死の魅力も、神への恐れが決して除去されないようにするためのものであり、エゴや死は自分がキリストと心をひとつに結び付...

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レッスン340「今日、私は苦悩から自由になれる」

レッスン340「今日、私は苦悩から自由になれる」

レッスン340です。「今日、私は苦悩から自由になれる」が今日のレッスンです。まず、エゴってなに?をご覧ください。昨日までのレッスンで、私たちは自分で自分を磔にして自分を束縛しているだけで、私たちが自縄自縛から脱して自由になるために必要なのは、私たちがこの仕組みを理解して正しく思考することだけだということを理解しました。自分では縛られていると思い込んでいたけれど、実は縛られておらず、自由なままだった...

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レッスン338「私は自分の思考によってのみ影響される」

レッスン338「私は自分の思考によってのみ影響される」

レッスン338です。「私は自分の思考によってのみ影響される」が今日のレッスンです。まず、エゴってなに?をご覧ください。「私は自分の思考によってのみ影響される」ということが真実だとしたら、外敵を恐れる必要もないし、嫌なことを強制されることもないし、いいことづくめのように思えます。とはいえ、自分の世界が自分の思考で自由になり、無制約になんでも思考できるとしたら、間違った思考によって自分をがんじがらめに...

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レッスン305「キリストが私たちに授けてくれる平安が存在する」

レッスン305「キリストが私たちに授けてくれる平安が存在する」

レッスン305です。「キリストが私たちに授けてくれる平安が存在する」が今日のテーマです。まず、キリストの再臨とは何かをご覧ください。私たちは、知覚を用いて比較し、価値判断して裁くことによって、自他分離の錯覚を維持し、恐怖と非難、攻撃の応酬を生み出します。キリストのヴィジョンだけを用いるなら、すべては等しい価値を持つものと見えます。つまり、人体内のさまざまな細胞や臓器がそれぞれ異なる姿で異なる機能を...

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レッスン302「闇のあった場所に私は光を見る」

レッスン302「闇のあった場所に私は光を見る」

レッスン302です。「闇のあった場所に私は光を見る」が今日のテーマです。まず、キリストの再臨とは何かをご覧ください。私たちが夢の中のアバターが夢の世界の物事が見えるように作り出した肉眼で幻を見ることによって喪失していた真の視覚を取り戻してキリストのヴィジョンで見るようになれば、闇は光に、死は生命に、恐れは愛に、道を譲って消え去ります。繰り返し述べてきたように、実在するのは二極対立のうちの一方のみで...

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レッスン294「私の身体は、完全に中立的なものだ」

レッスン294「私の身体は、完全に中立的なものだ」

レッスン294です。「私の身体は、完全に中立的なものだ」が今日のテーマです。まず、真の世界とは何かをご覧ください。「Let me not see it more than this today; of service for a while and fit to serve, to keep its usefulness while it can serve, and then to be replaced for greater good. 今日、私は身体をこのように、しばらくの間役に立ち、そして、役立たせるのに適しており、それが役立つ間は、その有用性を保...

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レッスン293「すべての恐れは過ぎ去り、ただ愛だけがここにある」

レッスン293「すべての恐れは過ぎ去り、ただ愛だけがここにある」

レッスン293です。「すべての恐れは過ぎ去り、ただ愛だけがここにある」が今日のテーマです。まず、真の世界とは何かをご覧ください。天国に実在するのは愛だけ(生命、平安、光、幸福等々は愛を別の切り口から眺めた愛という実在が持つ別の様相でしかない)であり、この世界に反映されることで、愛とその影として愛の不在である恐怖が存在することになるということでした。つまり、愛とその対極の恐れが両方とも同等の存在感を...

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レッスン196「私には自分自身を磔にすることしかできない」

レッスン196「私には自分自身を磔にすることしかできない」

レッスン196です。「私には自分自身を磔にすることしかできない」が、今日のテーマです。エゴの生存戦略は、争い事やトラブルや不幸といったマイナスの出来事による混乱ぶりをアピールして注目を集めようとする、いわゆる「炎上商法」です。エゴは観客となる神の子の分裂した魂たちが、エゴの上演する劇の主人公に感情移入して同一化してくれることで、偽りの生命を得て存続しています。この世界は神の子を幽閉するための牢獄で...

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レッスン170「神は無慈悲ではないので、私も無慈悲ではない」

レッスン170「神は無慈悲ではないので、私も無慈悲ではない」

レッスン170です。「神は無慈悲ではないので、私も無慈悲ではない」が今日のテーマです。一般論としてなら攻撃を放棄すべきということは誰もが認めます。ただし、他者が不合理にも自分や自分の大切なものを攻撃してくるような場合には、それを防ぐ必要があるのは当然であり、攻撃が例外的に必要なこともありうると誰もが考えます。これが意味するのは、自己防衛のために攻撃をすることが役立つ場合には、相手が傷つくことを容認...

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T28-7 安全の方舟

T28-7 安全の方舟

今回は、テキスト第二十八章から「安全の方舟」という一節をご紹介します。「3. Either there is a gap between you and your brother, or you are as one. あなたと兄弟の間に隙間があるか、それとも、あなたたちはひとつになっているか、そのどちらかです。 There is no in between, no other choice, and no allegiance to be split between the two. その中間はないし、ほかの選択肢もないし、両方に忠誠心を分配することも...

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T10-Intro すべてはあなた次第!

T10-Intro すべてはあなた次第!

今回は、テキスト第十章の序論をご紹介します。1.「You can violate God's laws in your imagination, but you cannot escape from them. あなたは、自分が神の法に背くことを想像することはできても、神の法を免れることはできません。 They were established for your protection and are as inviolate as your safety.  神の法は、あなたを守るために定められたのであり、あなたの安全と同様に不可侵のものだからです。」神...

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T19-2 罪から逃れる途はあるのか?

T19-2 罪から逃れる途はあるのか?

今回は、罪と誤りについてのテキストの一節をご紹介します。罪とは、戒律を破ること、法律や道徳といった規範(判断・評価・行為などの依るべき規則・規準)に違反することをいいます。誤りとは、正しくないこと、間違い、失敗をいいます。一般的には、誤りは罪よりも包括的な概念で、罪を包摂する大小関係を認めることができます。しかし、コースが両者を用いる際には、誤りと罪は相互に相容れない排斥関係にある対概念として捉え...

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レッスン103「神は、愛であるがゆえに、また幸せでもある」

レッスン103「神は、愛であるがゆえに、また幸せでもある」

レッスン103です。今日のテーマは「神は、愛であるがゆえに、また幸せでもある」です。1.「Love has no limits, being everywhere. 愛には限界はなく、愛は至るところにあります。 And therefore joy is everywhere as well. だから、喜びも同じように、どこにでも無限にあります。 Yet can the mind deny that this is so, believing there are gaps in love where sin can enter, bringing pain instead of joy. しかし...

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マニュアル運転しないためのマニュアル

マニュアル運転しないためのマニュアル

Kinoさん、いつもコメント、ありがとうございます。質問:「お陰様で、期せずして教師のマニュアルを一読することが出来ました。 いつも有難うございます! コースの理解解説において、kenさんが比較的早めに、 テキスト解説よりも分量を割いて教師のマニュアルを 取り上げられたのにはどのような意図があったのでしょうか?」直感で記事を書いているだけでなので、残念ながら(笑)、とくに綿密に計算した意図があるわけではあり...

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レッスン53(レヴュー:レッスン11~15)

レッスン53(レヴュー:レッスン11~15)

レッスン53です。レッスン11から15までの復習です。[序文の要約]注釈も含めて5つの考えを読むことから1日を始める。そのあと、それらの5つの考えと注釈について考える際に、特定の順番に従う必要はないが、少なくとも1回は、それぞれの考えを実習する。各実習時間には、2分以上は専念することにして、その考えと関連する注釈を読んだあと、それらについて考えてみる。1日の間に、この練習をできるだけ頻繁に行う。も...

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レッスン13「無意味な世界が恐れを生み出している」

レッスン13「無意味な世界が恐れを生み出している」

レッスン13です。今日のテーマは「無意味な世界が恐れを生み出している」です。昨日のテーマは「私の心がかき乱されているのは、私が無意味な世界を見ているせいだ」でした。今日のテーマでは、無意味な世界が惹起する心の動揺が、「恐怖」というより具体的な感情になっています。このレッスンでは、実のところ、無意味なものなど存在しないが、世界を無意味だと知覚することはできるし、世界に無意味さを知覚すると強烈な不安感...

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    ┣  テキスト第16章(幻想を赦す) (7)
    ┣  テキスト第17章(赦しと神聖な関係) (8)
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    ┣  テキスト第23章(自分自身との戦い) (5)
    ┣  テキスト第24章(特別であるという目標) (8)
    ┣  テキスト第25章(神の正義) (9)
    ┣  テキスト第26章(移行) (10)
    ┣  テキスト第27章(夢を癒す) (8)
    ┣  テキスト第28章(恐れを取り消す) (7)
    ┣  テキスト第29章(目覚め) (9)
    ┣  テキスト第30章(新たなる始まり) (8)
    ┗  テキスト第31章(最後のヴィジョン) (8)
    ワークブック・パート① (238)
    ┣  レッスン1〜10 (10)
    ┣  レッスン11〜20 (10)
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    ┗  レッスン211〜220 (10)
    ワークブック・パート② (158)
    ┣  ワークブック・パート②特別解説 (15)
    ┣  レッスン221〜230 (10)
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    ┗  レッスン361〜365 (3)
    マニュアル (42)
    心理療法 (13)
    用語解説 (8)
    祈りの歌 (15)