
T14-Intro,1 学習のための条件
テキスト第14章から、序文と第1節をご紹介します。「2. Indirect proof of truth is needed in a world made of denial and without direction. 否認によって成り立つ方向性の定まらない世界においては、間接的に真理を証明する必要があります。 You will perceive the need for this if you realize that to deny is the decision not to know. もし否認とは知らずにいるという決断だとあなたが気づいたなら、間接的に真理...

レッスン349「今日こそ、私が、自分の目にするすべての物事をキリストのヴィジョンで見て、すべての物事の価値を裁くことなく、代わりに、その一つひとつに愛という奇跡を与えられますように」
レッスン349です。「今日こそ、私が、自分の目にするすべての物事をキリストのヴィジョンで見て、すべての物事の価値を裁くことなく、代わりに、その一つひとつに愛という奇跡を与えられますように」が今日のレッスンです。まず、奇跡ってなに?をご覧ください。レッスン344「今日、私は愛の法を学ぶ。それは、私が自分の兄弟に与えるものは自分に対する私からの贈り物だということだ」、レッスン277「私が自分で作り出し...

レッスン310「今日、私は、恐れることなく愛の中で過ごす」
レッスン310です。「今日、私は、恐れることなく愛の中で過ごす」が今日のテーマです。まず、キリストの再臨とは何かをご覧ください。「1. This day, my Father, would I spend with You, as You have chosen all my days should be. わが父よ、今日、私はあなたとともに過ごすつもりです。というのも、あなたはすべての日々を私があなたとともに過ごす日となるよう選んでくれているからです。 And what I will experience ...

レッスン297「赦しこそ、私の捧げる唯一の贈り物だ」
レッスン297です。「赦しこそ、私の捧げる唯一の贈り物だ」が今日のテーマです。まず、真の世界とは何かをご覧ください。レッスン295で、本当の自分を貶めて縮小しきった状態から本来の状態に戻る困難さに触れました(M14 世界の終わりとレッスン26「私の攻撃的な思いが、私の傷つきようのない性質を攻撃している」が参考になると思います。)。神の子はこの幻想世界を作り出して、私たちを含めたいろんな生き物や環境、無...

レッスン179「レッスン167と168の復習」
レッスン179です。今日は、レッスン167と168の復習です。今日は、「ヨーガ・ヴァーシシュタ ー至高の真我」(スワミ・ヴェンカテーシャーナンダ著 ナチュラルスピリット刊)です。「この聖典を学び、その意味について黙想する人に、苦行や瞑想やマントラの必要はない。なぜなら、この聖典を学べば解脱は確実だからだ」 ――賢者ヴァシュシュタ 「満足とは何か? 求めても得られないものへの願望を放棄し、求めずして得たも...

レッスン168「私はあなたの恵みを授かっています。私は今こそ、それを自分のものにします」
レッスン168です。「私はあなたの恵みを授かっています。私は今こそ、それを自分のものにします」が今日のテーマです。「私はあなたの恵みを授かっています。」という一文目は、神の大いなる愛がどこか遠くにあってそれを探して見つけなければならないわけではなく、私たちの心の中に神の愛の記憶として眠っていることを認めるものです。「私は今こそ、それを自分のものにします」という二文目は、客観的にはすでに神から授かっ...

T7-11 神の恩寵ってどういう意味?
今回は、テキスト第七章から "The State of Grace"「恵みに満ちた状態」という一節をご紹介します。「Grace」の意味は、恩寵、慈愛、恩恵、優雅さ、上品さ等です。語源としては、喜ばせるという意味があるそうです。「恩寵」というと重々しく、神を手の届かない高みに位置づけてしまうような感じがするので、「恵み」という言葉で訳していますが、違和感がある場合は、ほかの言葉に置き換えて読んでみてください。欠乏感はどうして...