今回はテキスト第三十一章から「キリストとともに歩む」という一節をご紹介します。私たちには、他者との間で、自分が先導者になるか追随者になるかという選択肢しか見えていません。しかし、この選択肢は、お互いに足を引っ張り合い責任をなすりつけ合うだけで、神の下に至る旅路の目的からすれば、意味のない偽りの選択肢です。真の選択肢は、生命か死か、統合か分離か、聖霊かエゴか、愛か恐れか、という実在と実在の不在の間に...