
T12-2 神を思い出す方法
今回はテキスト第十二章から、「神を思い出す方法」という一節をご紹介します。2.「2. The light in them shines as brightly regardless of the density of the fog that obscures it. 病人たちの中にある光は、その光を覆い隠している霧の濃さにかかわらず、燦然と光り輝いています。 If you give no power to the fog to obscure the light, it has none. もしあなたがその霧に光を覆い隠す力を一切与えなければ、霧は何の力...

T19-4Di 平安への障害4−2
テキスト第19章4節平安への障害から、今回は、第四の障害である「神への恐れ」の続きの「ヴェールをあげる」をご紹介します。今回は、キリストの顔の前にかけられたヴェールをあげることについて語られます。私たちがこのヴェールをあげる際には、私たちはひとりだけでなすのではなく、兄弟と一緒になすのだということです。救済はひとりきりではなしえず、他者との関係の中での助け合いを通じてしかなしえないという救いの公式...

レッスン357「真理は、私たちが神に求める一つひとつの呼びかけに答えてくれます。真理は、最初は奇跡をもって応え、それから、真理そのものとなるために私たちの許へと戻ってきます」
レッスン357です。「真理は、私たちが神に求める一つひとつの呼びかけに答えてくれます。真理は、最初は奇跡をもって応え、それから、真理そのものとなるために私たちの許へと戻ってきます」が今日のレッスンです。まず、私とは何かをご覧ください。「What you project or extend is real for you. あなたが投影したり拡張したりするものは、あなたにとっての現実となります。 This is an immutable law of the mind in this ...

レッスン350「奇跡は、神の永遠の大いなる愛を反映します。奇跡を差し延べることは、神を思い出すことであり、神を思い出すことを通してこの世界を救うことです」
レッスン350です。「奇跡は、神の永遠の大いなる愛を反映します。奇跡を差し延べることは、神を思い出すことであり、神を思い出すことを通してこの世界を救うことです」が今日のレッスンです。まず、奇跡ってなに?をご覧ください。1.「Your memory depends on his forgiveness. あなたを思い出せるかどうかは、神の子の赦しにかかっています。 What he is, is unaffected by his thoughts. 神の子が何を思うかによって、...

レッスン297「赦しこそ、私の捧げる唯一の贈り物だ」
レッスン297です。「赦しこそ、私の捧げる唯一の贈り物だ」が今日のテーマです。まず、真の世界とは何かをご覧ください。レッスン295で、本当の自分を貶めて縮小しきった状態から本来の状態に戻る困難さに触れました(M14 世界の終わりとレッスン26「私の攻撃的な思いが、私の傷つきようのない性質を攻撃している」が参考になると思います。)。神の子はこの幻想世界を作り出して、私たちを含めたいろんな生き物や環境、無...

レッスン288「今日、私が自分の兄弟の過去を忘れられますように」
レッスン288です。「今日、私が自分の兄弟の過去を忘れられますように」が今日のテーマです。まず、聖霊とは何かをご覧ください。昨日のレッスン287では、神だけが本当の目的地であり、幻想世界の偶像の見せかけの価値に惑わされないこと、つまり目的地を見誤らないようにというのがテーマでした。今日のレッスン288では、目的地を見定めたとして、過去に惑わされて、その目的地に導いてくれる救い主である兄弟を敵に回し...

P2-III セラピストの役割
今回は、セラピストの役割についての一節をご紹介します。心理療法は患者とセラピストの相互作用なので、心理療法の成果である癒しは患者・セラピストの両者の持つ限界によって制限されます。したがって、心理療法というプロセスの目的は、この限界を克服することです。それは、本来、ひとつである生命が無数に自己を分裂させて、その分裂状態のほうが本当だと思い込んでいる狂気から正気に戻るプロセスです。私たちの本質である神...

レッスン275「今日、神の癒しの声があらゆるものを守ってくれる」
レッスン275です。「今日、神の癒しの声があらゆるものを守ってくれる」が今日のテーマです。まず、キリストってなに?をご覧ください。1.「Join me in hearing. 一緒に聞くことで私とひとつになってほしい。 For the Voice for God tells us of things we cannot understand alone, nor learn apart. というのも、神に代わって語る大いなる声が、私たちがひとりきりでは理解できず、別々には学べないことを私たちに教えて...