
T27-1 磔刑の絵
今回は、テキスト第二十七章から「磔刑の絵」という一節をご紹介します。自分は被害者だという信念を抱くことで無意識に被害者としての行動をとってしまう「被害者アーキタイプ」(コリン・C. ティッピング著「人生を癒すゆるしのワーク」))がこの世界にはびこっています。この点については、ワークブックのレッスン31が参考になると思います。本節では、ふたつの絵が出てきます。ひとつ目は、エゴの描く私たちの肖像であり、...
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T31-3 自らを咎める者
今回は、テキスト第三十一章から、自らを咎める者という一節をご紹介します。他者を咎めようとするのは、自責の念を抱く者だけです。罪という時限爆弾を抱えていると思うと、自分が手元に爆弾を抱えていることに耐えられず、他者に投げつけて楽になろうという衝動に駆られます。このような投影が非難の根拠だとすると、私たちは決して他者の罪を理由に彼を憎むわけではなく、ただ自分自身の罪のゆえに彼を憎むという心理作用が無意...
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無条件の愛
今回は、「無条件の愛 キリスト意識を鏡として」(ポール・フェリーニ著 井辻朱美訳 ナチュラルスピリット)から、「兄弟」についての一節をご紹介します。...
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