
W2ST-9.キリストの再臨ってなに?
イエスがこの地上で演じた完全な生涯も、彼がいくつもの過去世を通じて養った自己制御の結果です。イエスのキリストとしての奇跡的生涯は長い過去世における霊的修行の賜物なのです。彼はアヴァターとして生まれましたが、実は過去世において、普通の人間として肉体の誘惑と闘い、それを完全に克服していたのです。彼は自らそういう手本を示すことによって人間に明確な希望を与えました。そのような実例を見せられなかったら、人は...

レッスン259「罪など一切存在しないことを私に思い出させてください」
Of sin and guilt, then, they are not real.だから、罪と罪悪感については、それらは現実ではないのだ。They do not exist.罪も罪悪感も存在しない。'Tis absolutely certain the Son of God is sinless.神の子に罪がないことは絶対的に間違いないからだ。And in the absense of sin, there is no guilt.そして、罪がないのだから、罪悪感もありえない。Jesus Christ(Brent Haskell JOURNEY BEYOND WORDS)イエス・キリストレッス...

T28-6 秘密の誓約
トゥイードルダムとトゥイードルディーが一戦交えるごとに「同意」したときのように、「白と黒」のゲームに不可欠なトリックというのは、パートナーたちにその一体性を隠し、可能なかぎり別もののように見せかけるための、極秘の申し合わせである。それはちょうど、観客たちがほんとうの喧嘩だと信じ込みかねないほどうまく演じられる、ステージ上での喧嘩のようなものだ。外見上の明らかな差異の裏に隠されているのは、ヴェーダー...

レッスン140「治療と呼ぶことができるのは救済だけだ」
Spiritual progress is like a detoxification.霊的に向上することは、毒を抜き中和して解毒を進めるようなものです。Marianne Williamsonマリアン・ウィリアムソンレッスン140です。「治療と呼ぶことができるのは救済だけだ」が今日のテーマです。救済とは根本治療私たちは、病人が抱える心身の病気が癒えることを癒しと捉え、病気を治すことが治療だと考えています。「Atonement does not heal the sick, for that is not a c...

レッスン138「天国は、私が下すべき決断だ」
My Kingdom is not an earthly kingdom. 私の王国は地上の王国ではありません。If it were, my followers would fight to keep me from being handed over to the Jewish leaders. もしそうだったなら、私の従者たちはユダヤ人の首領たちに私が捕まらないように戦っていたはずです。But my Kingdom is not of this world.しかし、私の王国はこの世のものではありません。Jesus Christ, John 18:36イエス・キリスト(ヨハネによる福...

レッスン128「私の見るこの世界には、私の望むものは何もない」
Wisdom is learning what to overlook.英知とは、何を無視すべきかを学ぶことだ。William Jamesウィリアム・ジェイムズ寓話昔むかし、ある国の宮殿に年老いた王様が住んでいました。宮殿の大広間の金のテーブルの真ん中には、大きな素晴らしい宝石が輝いていました。王様は毎日毎日、その宝石を磨き、宝石はどんどん輝きを増してゆきました。ある日のこと、泥棒が押し入って、その宝石を盗みました。泥棒は宮殿を抜け出して、森の...

W2ST-5.身体ってなに?
唯物論、無神論の人々が、たとえどのように善い人であっても、その人々は、常に肉体人間としての相対観で人生をみていますので、お互いの利害、これは個人社会人類の別なく、相対する利害の前では、どうしても争いの想念行為で結末をつけねばならなくなります。なぜかといえば、この人々にとっては調和し得る中心点がないからです。いいかえれば、相対したものを調和させる絶対者がいないのですから、お互いがお互いの力の争いによ...