
M27 死とは何か(神は、愛の神なのか死神なのか)
The real question is not whether life exists after death. The real question is whether you are alive before death.死後に生命が存続するのかしないのか、それは真の問題ではない。真に問うべきなのは、あなたが死ぬ前に生きているのかどうかだ。Oshoバグワン・シュリ・ラジニーシAbout death死についてMy third story is about death.私が3つ目に話すのは死についてです。When I was 17, I read a quote that went somethi...

S2-1 自分自身を赦す
ゆるしとは加害者が悔恨の情を示す、示さないにかかわらず、自ずとなされるものなのです。実際もし、あなたが「彼らをゆるしている」と言ったならそれは、かえって逆効果です――相手は自分があなたを傷つけたことさえ気づいていないかもしれないのですから。そんなものは単なるごまかしにすぎず、相手は恨みのような反発心を生み出すことにもなりかねません。「ゆるし」が相手に左右される状態になると、すべてが相手である加害者次...

S3-3 分離 対 結合
最近、私たちは自分の強迫観念を嫌になるほど分析しますが、その分析結果を傷の癒しに用いるのではなく、傷を正当化するために使う傾向があります。分析もある程度まで進めば、一定のパターンが見えてきます。例えば、「父は感情を分かち合ってくれなかった」、「母は私を虐待した」といった具合です。そして、そうした体験が私たちの性格に及ぼした影響といったものも見えてきます。例えば、「男性を自分に近づけさせるにはどうす...

S3-2 偽りの癒し 対 真の癒し
Death is a release from the impressions of the senses, and from desires that make us their puppets, and from the vagaries of the mind, and from the hard service of the flesh.死は、私たちを操り人形にしている感覚器官や欲望の影響からの解放であり、心の気まぐれや身体の重労働からの解放なのだ。Marcus Aurelius, Meditationsマルクス・アウレリウス偽りの癒しと心の癒し偽りの癒しは、病気や苦痛という形として表れ...

S3-Intro,1 癒し 序文・1 病いの原因
Unforgiveness is like drinking poison yourself and waiting for the other person to die.赦さないことは、自分で毒を飲んで、他者が死ぬのを待っているようなものです。Marianne Williamsonマリアン・ウィリアムソンT19-1 癒しと信頼で述べられるように、癒しの対象は心であり、身体の癒しは心の癒しの結果として位置づけられるものです。...

T31-4 真の選択肢
責任は英語でレスポンシビリティ(responsibility)という。レスポンス(response=反応)とアビリティ(ability=能力)という二つの言葉でできていることがわかるだろう。私たちは自分の反応を選ぶ自由があるだけでなく、選んだ反応に責任を負うのだ。スティーブン・R.コヴィー今回はテキスト代三十一章から「真の選択肢」という一節をご紹介します。世界の中で提示されるいかなる選択肢も失望と死に導くことしかしないこの世界...

T29-2 賓客の来臨
O Holy Spirit, descend plentifully into my heart. ああ、聖霊よ、どうか私のもとに舞い降りて私の心の奥底まで入ってきてください。Enlighten the dark corners of this neglected dwelling and scatter there Thy cheerful beams. この打ち捨てられていた住処の暗くなった隅々を照らして、私の心にあなたの鋭気に満ちた輝きを振りまいてください。Saint Augustine聖アウグスティヌス今回はテキスト第二十九章から「賓客の来臨...

T10-5 神を否認すること
Death surrenders us totally to God:死は私たちを神に完全降伏させる。it makes us enter into him; we must, in return, surrender ourselves to death with absolute love and self-abandonment since, when death comes, all we can do is to surrender ourselves completely to the domination and guidance of God. 死は私たちを神の中へと入りこまる見返りとして、私たちに自分自身を死に対して、絶対的な愛と自己放棄をも...

T15-1 時間のふたつの使い方
The Dalai Lama, when asked what surprised him most about humanity, answered 人の属性に関して最も驚いたことを問われた際、ダライ・ラマはこう答えた。“Man. 「人というのは因果な生き物です。Because he sacrifices his health in order to make money. そのわけはこうです。人は、お金を稼ぐために健康を犠牲にします。Then he sacrifices money to recuperate his health. それから、人は、自分の健康を回復しようとして、...

T19-4D 平安への障害4
I’m an atheist and I thank God for it.私は無神論者だが、自分が無神論者でいられることについて神に感謝している。George Bernard Shawジョージ・バーナード・ショー苦しい修行の末に賢人ナーラダはヴィシュヌ神に次のように言った。「私は錯覚を克服できるようになりました。」ヴィシュヌ神はナーラダに錯覚の真の力(ヴィシュヌ神の持つマーヤーという不思議な力)を見せてやろうと約束した。朝、目覚めると男性のナーラダは...

レッスン314「私は、過去とは違う未来を求める」
...the past gives you an identity and the future holds the promise of salvation, of fulfillment in whaterver form. Both are illusions.過去があなたにアイデンティティーを与えてくれると考えるのも、未来が救済の到来と何らかの形での救済の成就を約束してくれると考えるのも、両方とも錯覚だ。Eckhart Tolle, The Power of Now: A Guide to Spiritual Enlightenmentエックハルト・トールレッスン314です。「私は、過...

レッスン300「この世界が持ちこたえるのは、ほんの一瞬でしかない」
A Warning about the World世界についての戒めDo not love the world or the things in the world.世界にも世界の中にある何ものにも愛着してはならない。If anyone loves the world, the love of the Father is not in him. もしその者が世界を愛するなら、彼は大いなる父への愛を抱いているとは言えない。For everything in the world — the lust of the flesh,a the lust of the eyes, and the pride in one’s possessions — is...

レッスン294「私の身体は、完全に中立的なものだ」
人々は肉体離脱という貴重で素晴らしい体験について語るが、そもそもあなたは――想像以外で――肉体の中にいるという類の経験をしたことがあるだろうか。報告されていることによれば、いわゆる臨死体験の典型的な経験のひとつは、上から自分の肉体を見下ろすということである。さて、その真実の瞬間を経験するのに、自分の臨終まで待つ必要はなく、今の瞬間を真実の瞬間にしてはどうだろうか。・・・あなたは、今まで一度もこのように...

レッスン271「今日私が使うのはキリストのヴィジョンだ」
What seems to be out there, your outer world, cannot exist independent of the thought that gives it birth.外にあるように見えているもの、つまりあなたの外部の世界は、それを生み出している思考から独立して存在することはできない。The EFFECT of the thought is what you seem to experience.その思考の結果が、あなたが体験しているように見えるものなのだ。The cause is always the idea, the thought, the experience...

T29-6 時間の終わり
夢の時間は特別な時間です。時間は突然別の次元を獲得します。時間は全ての意識領域で同じ時間なのではありません。あなたは夢の中でわずか数秒の内に全人生の運命を体験できます。ミヒャエル・エンデ「Zeit-Zauber」テキストから、赦しと時の終焉という一節をご紹介します。人間として生きる狂気の妄想神の子は、神と同じく永遠の不死なる存在です。神の子は夢の中で、自分を無数の小さな自己に分裂させて、自他の隔たりという幻...

レッスン228「神は私を咎めたことはない。私もこれ以上は咎めないことにする」
人生で何にも増して耐え難いのは悪天候が続くことではない。雲ひとつない好天が続くことだ。カール・ヒルティレッスン228です。「神は私を咎めたことはない。私もこれ以上は咎めないことにする」が今日のテーマです。レッスンに入る前に、特別解説1「赦しとは何か」をまずご覧ください。神と神の子の関係性神を巨大な湖、神の子を湖面とイメージしてみます。自然な状態では、湖面はひとつながりの水面であり、湖面を風が撫でな...

レッスン226「私の故郷が私を待っている。私は急いで帰郷する」
When I stand before God at the end of my life, I would hope that I would not have a single bit of talent left, and could say, 'I used everything you gave me. '私が自分の人生の終わりに神の前に立ったとき、私は自分が天から授けられた才能をひとかけらも残さず使い果たしてこう言いたいと思っています。「私はあなたが私に与えてくれたすべてを使い切りました。」と。Erma Bombeckエルマ・ボンベック(郊外の家庭生活...

レッスン177「レッスン163と164の復習」
Every man is more than just himself; he also represents the unique, the very special and always significant and remarkable point at which the world's phenomena intersect, only once in this way, and never again. どんな人間もただ彼自身であることしかできない。このことは同時に、彼であることは、どんなに世界が変わろうとも、いまだかつてなく、そして二度と現れるのとのない独自のきわめて特別で不変の意義を持...

レッスン167「生命はひとつであり、そのひとつの生命を私は神と分かち合っている」
The knower and the known are one. 知るものと知られるものはひとつである。Simple people imagine that they should see God as if he stood there and they here. 普通の人々は、まるで神がそこにいて彼らはここにいるかのように神と出会うものと想像する。This is not so. それは違う。God and I, we are one in knowledge. 神と私、私たちは知ることによってひとつになるのだ。Meister Eckhartマイスター・エックハルトレッス...

レッスン166「私は、神から贈り物を託されている」
Search within yourself to discover your gifts that are meant to be shared with others. あなた自身の内面を探して、ほかの人たちと分かち合うようにと神があなたに授けてくれた贈り物を見つけなさい。Mildred Dennisミルドレッド・デニスTo be yourself in a world that is constantly trying to make you something else is the greatest accomplishment.絶えずあなたを自分以外の何者かに変えようとする世界の中にあって、...

レッスン163「死は存在しない。神の子は自由だ」
「私とはこの身体だ」という観念のせいで、死というものが、自分自身の喪失であるとして恐れられている。誕生と死は肉体のみに付随するものであるが、それらは自己の上に間違って押しつけられている。ラマナ・マハルシ神以外のものは、すべて死ぬルーミーThe secret of life is to ‘die before you die’ — and find that there is no death.人生の秘訣は、「自分が死ぬ前に死ぬ」ことだ。そうすれば、死は存在しないとわかる。Eckh...

レッスン162「私は神が私を創造したまま変わっていない」
赦しなくしては、欠乏的思考から抜け出すことはできません。そして赦すためには、自分が傷ついたあらゆるケースに気づいている必要があります。傷ついたと認めることです。そうすれば、それを赦すことができます。傷を秘密にすれば、過去から逃れられません。深い傷にはまず包帯をしなければなりませんんが、癒しのプロセスを完了させるには、空気と日光にさらすことです。あらゆる無意識の信念や思い込みに対して、意識の光を当て...

T21-8 内面の変化
There is nowhere you need go to find God, for God is within you. 神を見出すためにあなたはどこにも行く必要はありません。というのも、神はあなたの内にいるからです。There is no one you need ask if you are good enough, for He has already established He is exceedingly well pleased.自分が神にふさわしいだけ善良かどうか、あなたは誰にも尋ねる必要はありません。というのも、神はすでにあなたをそのように創造し終...

T27-7 夢を夢見る者
Mishaps are like knives, that either serve us or cut us, as we grasp them by the blade or the handle.不幸な出来事はナイフのようなものだ。私たちが刃をつかむか柄をつかむかに応じて、私たちを傷つけもすれば助けもする。James Russell Lowellジェームズ・ラッセル・ローウェル今回は、テキストから「夢を夢見る者」(第二十七章 VII. The Dreamer of the Dream )をご紹介します。この世界が夢だとしたら本節と次節は、...

M6 癒しが起こらない!どうして?
My self healing lies in praying for those who have harmed me. 私の個人的な癒しは、私に危害を加えた人々のために祈ることにかかっています。Marianne Williamsonマリアン・ウィリアムソン今回は、前回に引き続いて、教師のためのマニュアルから、第6節の「癒しが起こるのは確かだろうか?」をご紹介します。第6節で出てきたように、癒しが起こるのは本人の決断によるのであり、本人こそが癒し主だということでした。今回は...

M5 「癒し」の仕組みとは?
I know i am touching the living body of Christ in the broken bodies of the hungry and the suffering.私は、飢えて苦悩する人々の傷ついた体をお世話することを通じて自分がキリストの生きているお体に手当てしているのだとわかっています。Mother Teresaマザー・テレサ今回は、教師のためのマニュアルから第5節「どのように癒しは達成されるのか」をご紹介します。癒しの意味奇跡のコースでは、癒しのことを、分離幻想を解...

M20 平安をどのように見出し、そして、保つことができるのか
各自がおのれの分をわきまえ、他者には他者の利益を認めるなら、永遠の平和はたちどころに成る。ゲーテThere is no need to go to India or anywhere else to find peace. 平安を見つけるためにインドに行ったり今いる場所以外のどこかに行ったりする必要はありません。You will find that deep place of silence right in your room, your garden or even your bathtub.あなたは、まさに自分の部屋や自分の庭で、バスタブに浸かっ...

M17 魔術にはどう対処すべきか
魔法の道具のすべては、魔法使いが特定の事柄に注意と意志を集中するのを助ける補助手段にすぎません。本当はそれらは必要ありません。必要なものは、ある意味でずっと簡単で同時にずっと難しいのです。魔法を使おうとする人は、自分自身の本当の意志を見つけ、実行しなければなりません。ミヒャエル・エンデI've often thought that there isn't any "I" at all; that we are simply the means of expression of something else; ...

祈りの歌 目次
祈りの歌の目次です。SONG OF PRAYER1. PrayerIntroductionI. True PrayerII. The Ladder of PrayerIII. Praying for OthersIV. Praying with OthersV. The Ladder Ends2. ForgivenessIntroductionI. Forgiveness of YourselfII. Forgiveness-to-DestroyIII. Forgiveness-for-Salvation3. HealingIntroductionI. The Cause of SicknessII. False versus True HealingIII. Separation versus UnionIV. The Holiness of HealingPraye...