
T23-4 戦場の上空へ
今回は、テキスト第二十三章から、戦場の上空へという一節をご紹介します。私たちは、身体が自分だと信じて地上の戦場に身を置いているかぎり、自分が戦闘の一部となり、殺すことを選択してしまいます。戦闘がリアルなものになるのは地上にいるからです。上空から戦場を見下ろせば、時間や空間や卑小な自己概念に縛られなくなるので、殺人ではなく奇跡を選択することになります。そこで、攻撃したいという誘惑にさらされた場合には...
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T23-3 妥協することのない救済
テキスト第二十三章から妥協することのない救済という一節をご紹介します。本節では、形態次第では、容認される攻撃もあるという観念を否認し、救済には妥協がないということを宣言します。この世界という舞台上での出来事をこの舞台上で解決するという前提に立つかぎりは、世界が容認するように、正当防衛は認められるべきだし、平和維持のための戦争もやむをえないことであり、どの場合が正当で、どの場合が罰せられるべきか、原...
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レッスン261「神は、私を無事に保護して私の安全を保障してくれる」
レッスン261です。「神は、私を無事に保護して私の安全を保障してくれる」が今日のテーマです。まず、身体とは何かをご覧ください。今日のレッスンでは、私たちが自分を安全で強く思わせるものに自己同一化しようとすることが示されます。私たちの現状は、危険極まる世界の中でエゴ・身体を維持することが自分を安全にすると思っているので、私たちはエゴ・身体というアバターに自己同一化して、他者を攻撃することで自分が平安...
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