
S2-1 自分自身を赦す
4. 、5.では、他者の赦しと私たちの赦しの関係について仕組みが解明されます。私たちは、邪悪なのはいつでも他人であり、自分は他者の罪によって傷つけられて危害を被る被害者であるように思います。しかし、このように、私たちは自分ではなく他者の中に罪を見ることを望んでいるけれど、私たちが他者に見る罪は自分の罪の投影なので、他者を赦すのは不可能だというのが真実であることが語られます。つまり、許すべきは自分の罪で...
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S2-2 滅ぼすための許し
本節では、「真の赦し」と「滅ぼすための許し」の相違が示されます。本サイトでは、「真の赦し」とは、「赦し」として表記しているものです。「滅ぼすための許し」は、「許し」として表記しているものです。赦し=真の赦しは、罪が実在しないという真理を見極めて、この正しい認識の通りに実在しない幻として無視、看過することでした。真の赦し以外の許しはすべて、許し=「滅ぼすための許し」、"Forgiveness-to-destroy"です。真...
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S3-Intro,1 癒し 序文・1 病いの原因
T19-1 癒しと信頼で述べられるように、癒しの対象は心であり、身体の癒しは心の癒しの結果として位置づけられるものです。...
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