
T26-1 単一性を犠牲にすること
今回は、テキスト第二十六章から「単一性を『犠牲』にすること」という一節をご紹介します。1.「Look at the world, and you will see nothing attached to anything beyond itself. この世界を見てください。あなたには、そのもの自体を超える何かの一部としてつながっているものは何ひとつ目に入らないでしょう。 All seeming entities can come a little nearer, or go a little farther off, but cannot join. 個々に存在...

T25-3 知覚と選択
今回は、テキスト第二十五章から「知覚と選択」という一節をご紹介します。4.については「4. There is another Maker of the world, the simultaneous Corrector of the mad belief that anything could be established and maintained without some link that kept it still within the laws of God; not as the law itself upholds the universe as God created it, but in some form adapted to the need the Son of God believ...

レッスン348「私には怒ったり恐れたりするいかなる理由もありません。というのも、あなたが私を包みこんでくれているからです。そして、私が知覚するすべての必要について、あなたの恵みが私を満たしてくれます」
レッスン348です。「私には怒ったり恐れたりするいかなる理由もありません。というのも、あなたが私を包みこんでくれているからです。そして、私が知覚するすべての必要について、あなたの恵みが私を満たしてくれます」が今日のレッスンです。まず、奇跡ってなに?をご覧ください。このサイトでは、"truth"を「真理」、"true"を「真実」と訳して区別しています。「真実」は、特定の人物や個別の状況や物事限定の局面における偽...

レッスン341「私に攻撃できるのは自分自身の潔白さだけだ。そして、私を安全に保ってくれるのも、自分自身の潔白さだけなのだ」
レッスン341です。「私に攻撃できるのは自分自身の潔白さだけだ。そして、私を安全に保ってくれるのも、自分自身の潔白さだけなのだ」が今日のレッスンです。まず、奇跡ってなに?をご覧ください。T25-5 無罪!が参考になると思います。"sinlessness"潔白さ、無罪性は、神の子が持つ属性です。神の子が持つ属性はすべて実在するもので、それがこの世界に反映されると、それに伴って実在の不在が影として生まれるということでし...

レッスン335「私は、自分の兄弟の潔白さを見ることを選ぶ」
レッスン335です。「私は、自分の兄弟の潔白さを見ることを選ぶ」が今日のレッスンです。まず、エゴってなに?をご覧ください。私たちの本質は、天国に神とともにいる神の子です。この神の子が分離幻想を抱いて自らを無数に分裂させて幻想世界の中に散らばらせて壮大な解離性同一性障害に陥った状態がこの世界であり、その多重人格の一人ひとりが私たちです。私たちは、自分が本当は神の子であることを忘れ、自分たちアバターが...

レッスン309「私は今日、内面を見ることを恐れない」
レッスン309です。「私は今日、内面を見ることを恐れない」が今日のテーマです。まず、キリストの再臨とは何かをご覧ください。T12-7 内面を見る、T21-4 怖がらないで覗きこんじゃっていいんです!、T13-9 罪悪感の雲が参考になると思います。レッスン61「私は世界の光だ」、レッスン69「私の不平不満が私の中にある世界の光を隠してしまう」というように、不平不満が覆い隠してしまうことはあるけれど、私たちは、自分は身...

レッスン274「今日は愛のものだ。私が恐れませんように」
レッスン274です。「今日は愛のものだ。私が恐れませんように」が今日のテーマです。まず、キリストってなに?をご覧ください。神の子は自分自身とも神ともひとつであることによる愛に満たされた神聖で潔白な存在です。それなのに、私たちは、自分を神から分離し、自分自身を無数の断片へと細分化して、自分が神聖で潔白な神の子であることを忘れ、反対に罪が実在するものと信じて、罪悪感を抱いてそれを投影して、非難し攻撃し...

T19-2 罪から逃れる途はあるのか?
今回は、罪と誤りについてのテキストの一節をご紹介します。罪とは、戒律を破ること、法律や道徳といった規範(判断・評価・行為などの依るべき規則・規準)に違反することをいいます。誤りとは、正しくないこと、間違い、失敗をいいます。一般的には、誤りは罪よりも包括的な概念で、罪を包摂する大小関係を認めることができます。しかし、コースが両者を用いる際には、誤りと罪は相互に相容れない排斥関係にある対概念として捉え...