
T14-3 無罪を自覚する決意
今回はテキスト第十四章から「無罪を自覚する決意」という一節をご紹介します。7.「Teach him that, whatever he may try to do to you, your perfect freedom from the belief that you can be harmed shows him that he is guiltless. みんなに次のように教えてください。すなわち、たとえ兄弟があなたに何をしようとしたところで、あなたが自分が傷つきうるとは微塵も信じない自由な境地にいることによって、その兄弟に彼は罪...

T22-2 あなたの兄弟に罪はない
今回はテキスト第二十二章から「あなたの兄弟が無罪であること」という一節をご紹介します。「5. Both reason and the ego will tell you this, but what they make of it is not the same. 理性とエゴの両方があなたに、例外はありえないと教えようとします。ただし、例外がないことについての両者の解釈は同じではありません。」の"this"が何を指すのか、いまひとつわかりにくいと思います。 直前の4.の末尾の文章には、これ...

T14-4 贖罪においてあなたが果たす役割
今回は、テキスト第十四章から、「贖罪においてあなたが果たす役割」という一節をご紹介します。3.「On earth this is your only function, and you must learn that it is all you want to learn. 地上においては、贖罪を果たすことだけがあなたの唯一の役目です。だから、あなたは自分が学びたいのは贖罪だけだと学ばなければなりません。」神の子の天国での役目は光を拡張して創造することだけでした。それが、分離幻想を抱い...

T27-1 磔刑の絵
今回は、テキスト第二十七章から「磔刑の絵」という一節をご紹介します。自分は被害者だという信念を抱くことで無意識に被害者としての行動をとってしまう「被害者アーキタイプ」(コリン・C. ティッピング著「人生を癒すゆるしのワーク」))がこの世界にはびこっています。この点については、ワークブックのレッスン31が参考になると思います。本節では、ふたつの絵が出てきます。ひとつ目は、エゴの描く私たちの肖像であり、...

無条件の愛
今回は、「無条件の愛 キリスト意識を鏡として」(ポール・フェリーニ著 井辻朱美訳 ナチュラルスピリット)から、「兄弟」についての一節をご紹介します。...

レッスン60(レヴュー:レッスン46~50)
レッスン60です。[序文の要約]注釈も含めて5つの考えを読むことから1日を始める。そのあと、それらの5つの考えと注釈について考える際に、特定の順番に従う必要はないが、少なくとも1回は、それぞれの考えを実習する。各実習時間には、2分以上は専念することにして、その考えと関連する注釈を読んだあと、それらについて考えてみる。1日の間に、この練習をできるだけ頻繁に行う。もし5つの考えのうちのどのひとつの考えで...

復活2
マニュアル第28節「復活とは何か」の参考にテキストからいくつか抜粋してご紹介します。...

M1 神の教師とは誰のことなのか?
今回は、教師のためのマニュアルから、神の教師は誰のことなのかというテーマについての一節をご紹介します。結論は、自分でそうなると決めた人であれば、誰でも神の教師になるということです。ただし、単なる自称「神の教師」ではなく、ただひとつの要件があります。それは、次のようなものです。1.「His qualifications consist solely in this; somehow, somewhere he has made a deliberate choice in which he did not see h...

T27-8 夢の主人公
今回は、テキスト 第二十七章 から八「夢の主人公」をご紹介します。この節では、この世界が幻、夢想にすぎないことが明らかにされてゆきます。この夢見の世界では、劇をリアルに見せるためのキャラクターとして、身体が登場します。夢が何度も何度も繰り返して私たちに教えこもうとしているのは、夢こそが原因であって私たちは夢が生み出した結果つまり夢の産物にすぎないということです。こうして、自分は夢の結果であって夢の...