
S3-4 癒しの神聖さ
1.「They are not special. 彼らは特別な存在ではありません。 They are holy. 彼らは聖なる存在です。 They have chosen holiness, and given up all separate dreams of special attributes through which they can bestow unequal gifts on those less fortunate. 彼らは神聖さを選択し、あらゆる分離の夢を放棄しています。彼らの手放した分離の夢には、彼らには自分よりも不幸な者たちに分不相応な贈り物を授けてやれる...

T24-2 特別であるという欺瞞
今回はテキスト第二十四章から『特別であるという欺瞞」という一節をご紹介します。特別性は、犠牲、共感等と同じように、この世界では否定的な意味を付与される概念ではなく、尊ばれる概念です。コースは、これらの概念を否認するので、コース「信者」の人の中には、素直に受け止めて、頭ごなしに、一切、特別であることや犠牲を払うことや他者に共感することは間違いだと考えてしまうこともあるかもしれません。しかし、コースが...

T25-3 知覚と選択
今回は、テキスト第二十五章から「知覚と選択」という一節をご紹介します。4.については「4. There is another Maker of the world, the simultaneous Corrector of the mad belief that anything could be established and maintained without some link that kept it still within the laws of God; not as the law itself upholds the universe as God created it, but in some form adapted to the need the Son of God believ...

T25-6 特別な役目
今回は、テキスト第二十五章から特別な役目という一節をご紹介します。前章の第24章でも、さんざん特別性が叩かれてきたので、コースは特別性を全否定していると捉えてしまうこともあるかもしれません。しかし、本節からもわかるように、コースは、特別性をエゴの観点から見たままでいちゃダメよとは言いますが、特別性を抹殺せよとは言いません。コースが求めるのは、聖霊の知覚するように特別性を見て、各自の持ち味を活かして...

T24-5 あなたの中にいるキリスト
今回はテキスト第二十四章からあなたの中のキリストという一節をご紹介します。1.「Wishing makes real, as surely as does will create. 願望が現実を作るのは、意図が創造するのと同じくらい確かなことだからです。 The power of a wish upholds illusions as strongly as does love extend itself. 愛が愛それ自体を拡張するのと同じように、願望の力が幻想を強力に支持するわけです。 Except that one deludes; the other ...

T24-3 自分は特別だと思うことは自分自身に敵対すること?
今回は、テキストから、特別性を赦すことについての一節をご紹介します。自分が特別な存在だという思いには、他人の不幸に劣らないほど濃厚な蜜の味がします。つまり、エゴの大好物ということです。私たちは、叶うものなら、自分が他者よりも抜きん出た優れた存在でありたいと思っています。中には、謙虚である自分が素晴らしいという形にこの欲望が倒錯して結実して、他者よりもへりくだることによって自らの優位性を意識して満足...

T24-4 特別であることが素晴らしいってほんと?
今回はテキスト第二十四章から「特別性 対 無罪性」という一節をご紹介します。特別性は、他者と自分が分離していることを前提に、自分が他者よりも優秀で、他者が自分よりも愚劣であると認識することです。他者が有罪であることは、他者を貶めて相対的に自分が高い位置にあるように思えることなので、特別性は罪を歓迎します。しかし、他者の罪を歓迎し、他者に罪悪感を抱かせ、罪に対する処罰を要求することは、本当はひとつであ...

T24-1 愛の代用としての特別性
テキストから、愛の代用としての特別性についての一節をご紹介します。私たちは、特別という言葉に弱いものです。人とは違う特別な存在になりたい、特別なものを得たい、平々凡々では満足なんかできないと。たしかに、自分が特別だと感じたり、特別扱いされたりするととても気分がよいもので、エゴが尻尾をふりふりしてよだれを垂れ流しながら喜ぶのがよくわかります。しかし、特別性は、全体の中のひとかけらにだけ、よいものや悪...

M4-7 神の教師の特性7(寛大さ)
今回は、神の教師の特性の7つ目、「寛大さ」です。レッスン24「私は、自分の最善の利益を知覚していない」が参考になると思います。「2. The teacher of God is generous out of Self interest. 神の教師が寛大であるのは、それが自己の利益になるからです。 This does not refer, however, to the self of which the world speaks. しかしながら、ここでいう自己とは、真の自己のことであり、この世界で用いられる個人を...