
T16-2 神聖さの力
今回は、テキスト第十六章から、「神聖さの力」という一節をご紹介します。2.「A better and far more helpful way to think of miracles is this: 奇跡について考えるうえでより役に立つ考え方は、次のとおりです。 You do not understand them, either in part or in whole. すなわち、部分的にであれ全体的にであれ、あなたは奇跡を理解していません。 Yet they have been done through you. それなのに、これまであなたを...

T14-11 真理テスト
今回はテキスト第十四章から真理のテストという一節をご紹介します。「6. The test of everything on earth is simply this; "What is it for?" この地上にあるすべてのものの意義を見極めるテストは次のとおりです。それは単純に『これは何のためのものだろうか』と問うことです。 The answer makes it what it is for you. その答えが、あなたにとってそれが何であるかを決めることになります。」(T24-7 出会いの場)それが...

レッスン321「父よ、私を解放できるのはあなただけです」
レッスン321です。「父よ、私を解放できるのはあなただけです」が今日のレッスンです。まず、創造ってなに?をご覧ください。私たちの常識的な世界観では、この世界は幻想なんかではなく動かしがたい現実であり、私たちが仮に元は神の子であったとしても、神の子ではない生き物として世界を放浪している状態が現に私たちに把握できる自分の現実であり、神の子がたくさんの卑小な生き物に分裂した状態のほうが今ある確固たる現実...

レッスン299「私の中には、永遠の神聖さがある」
レッスン299です。「私の中には、永遠の神聖さがある」が今日のテーマです。まず、真の世界とは何かをご覧ください。レッスン285「私の神聖さが今日、鮮明にはっきりと輝く」、T16-2 神聖さの力が参考になると思います。神聖さというと、世俗性や不浄さという対概念と比べてイメージされる宗教的な尊さ、清浄さに限定して捉えられるかもしれません。つまり、罪で穢されたり、攻撃して破壊されたりしてしまうような、尊いけれ...

レッスン275「今日、神の癒しの声があらゆるものを守ってくれる」
レッスン275です。「今日、神の癒しの声があらゆるものを守ってくれる」が今日のテーマです。まず、キリストってなに?をご覧ください。1.「Join me in hearing. 一緒に聞くことで私とひとつになってほしい。 For the Voice for God tells us of things we cannot understand alone, nor learn apart. というのも、神に代わって語る大いなる声が、私たちがひとりきりでは理解できず、別々には学べないことを私たちに教えて...

レッスン243「今日、私は、何が起ころうとも、価値判断しないことにする」
レッスン243です。「今日、私は、何が起ころうとも、価値判断しないことにする」が今日のテーマです。まず、世界とは何かをご覧ください。M10 価値判断の重圧から解放されるには?、「最後の審判」って恐ろしいものなの?(テキスト 第三章 VI. Judgement and the Authority Problem 六 価値判断と権威問題)と正義とは何かが価値判断に関する記事ですので、あわせて読んでいただければと思います。「1. I will be honest w...

レッスン242「今日は神の日だ。今日という日は、神に捧げる私からの贈り物だ」
レッスン242です。「今日は神の日だ。今日という日は、神に捧げる私からの贈り物だ」が今日のテーマです。まず、世界とは何かをご覧ください。⒉「We do not ask for anything that we may think we want. 自分が望んでいると自分で思うようなどんなものも私たちは求めません。 Give us what You would have received by us. あなたが私たちに受け取らせたいものを授けてください。 You know all our desires and our want...

レッスン233「私は今日、自分の命を神の導きに捧げる」
レッスン233です。「私は今日、自分の命を神の導きに捧げる」が今日のテーマです。まず、救済とは何かに目を通してから、レッスンに入りましょう。今日のレッスンでは、私たちがエゴとして、自分が自分を導く先導者となって自分独自の思いを抱いて独自の行動をすることをやめて、一歩引き下がって、神の大いなる導きに従って神の意志をなすことが語られます。放っておくかぎりは、エゴが自動操縦で私たちを導き、どこにも行きつ...

T23-2 混沌の法則
今回は、テキスト第二十三章から「混沌の法則」をご紹介します。[混沌の法則]① 真理は自分たちは分離していると信じる一人ひとりにとって異なる② 誰もみな必ず罪を犯すのだから、攻撃や死は当然の報いだ③ 幻想によって真理を変更することができる④ 人は自分で手に入れたものだけを自分のものにできる(それを誰かに与えるなら、自分はそれを失ってしまう)⑤ 愛は代用で置き換えることができるひっくり返すとこうなります。[秩序の...

レッスン90「レッスン79と80の復習」
レッスン90です。今日のテーマは次のふたつです。[79] "Let me recognize the problem so it can be solved."「問題を解決できるように、私に問題を認識させてください」[80] "Let me recognize my problems have been solved."「私の問題はすでに解決されていると認識させてください」[序文]1.前回の復習期間後のレッスンについて毎日ふたつずつの考えを復習します。毎日の前半は、その二つのうちの一つの考えに、その日の後半...

レッスン81「レッスン61と62の復習」
レッスン81です。今日、復習するテーマは、次のふたつです。61 I am the light of the world. 私は世界の光だ。62 Forgiveness is my function as the light of the world. 赦しこそ、世界の光としての私の役目だ。復習のやり方についての序文の要約を張り付けておきます。[序文]1.前回の復習期間後のレッスンについて毎日ふたつずつの考えを復習します。毎日の前半は、その二つのうちの一つの考えに、その日の後半は、...

レッスン59(レヴュー:レッスン41~45)
レッスン59です。[序文の要約]注釈も含めて5つの考えを読むことから1日を始める。そのあと、それらの5つの考えと注釈について考える際に、特定の順番に従う必要はないが、少なくとも1回は、それぞれの考えを実習する。各実習時間には、2分以上は専念することにして、その考えと関連する注釈を読んだあと、それらについて考えてみる。1日の間に、この練習をできるだけ頻繁に行う。もし5つの考えのうちのどのひとつの考えで...

レッスン51(レヴュー:レッスン1~5)
レッスン51です。今回は、レッスン1から5までの復習です。50レッスンまで終えて、多少、コースのラディカルさにも慣れてきたと思います。最初のほうのレッスンでは、とまどうことばかりだったと思いますが、この復習期間で、それぞれのレッスンの間のつながりが見えてくると思います。...

M3 教えることの段階とは?
マニュアルから第3節をご紹介します。教えのレベルとして、3つの段階が説明されています。1番目のレベルは、もっとも素朴なもので、電車で誰かの足を踏んでしまったというような出会いです。2番目のレベルは、教えることによって学ぶという関係がある程度の期間継続する場合です。3番目のレベルは、一生続く関係です。そして、これらの各レベルについても、奇跡に序列がないのと同じく、教えにも本当は程度差はなく、教えにレ...

レッスン9「私は何事も今あるままに見てはいない」
レッスン9です。「私は何もそれが今あるままに見てはいない」が今日のテーマです。T21-1 忘れられた歌が参考になると思います。私たちが過去だけを見て、過去の想念で心がいっぱいになっていることが、私たちが何事も今ある通りに見てはいない理由です。今日のレッスンでは、知的な理解とその理解を実践によって体得することの相違が指摘されます。コースに関心が向く人はどちらかというと知的な側面の勝っているタイプの人が多い...