
T30-5 唯一の目的
今回はテキスト第三十章から「唯一の目的」という一節をご紹介します。唯一の目的とは、世界の目的についてのものです。世界という幻想は、分離が実在することを証明するために、神の子に分離という罪について罪悪感を抱かせ、神からの処罰への恐怖で満たして、偶像崇拝へと追いやり、不平不満から非難と攻撃の応酬のループが継続するようにするための仕組みとして生み出されました。ですから、エゴに従う場合の世界の目的は、分離...
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T17-2 赦された世界
今回は、テキスト第十七章から赦された世界という一節をご紹介します。赦された世界は、T18-5 幸せな夢であり、真の世界(T13-7 真の世界の幕開け、T18-9 ふたつの世界)です。真の世界は、天国ではない、いまだ幻想の世界ではありますが、それまで実在の反映に際して、影が生じて、愛と恐れ、生命と死というふうに実在の不在が、さも実在と同等の対極であるかのように現れていた錯覚が赦しによって解消され、もはや天国に帰還する...
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W2ST-8.真の世界ってなに?
ワークブックパート2から「真の世界とは何か」をご紹介します。キリストのヴィジョン、T13-7 真の世界の幕開け、T16-6 真の世界への架け橋、T18-9 ふたつの世界が参考になると思います。真の世界は、依然として実在する天国ではなく、天国の実在を反映する幻想世界ではあるものの、この世界のように、実在を反映するに際して生じていた、恐れ、死、葛藤、等々といった影、闇が一切なくなって実在する属性のみが反映される世界であ...
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