
T7-5 癒しと心の不変性
今回は、テキスト第七章から、「癒しと心の不変性」という一節をご紹介します。本節では、魔術と癒しの相違が説明されます。私たちは、本当はすべてでありすべてを持つ神の子ですが、分離幻想を信じて、自分の外部に自分とは隔絶した世界があり、自分は人間だと本気で信じるに至っています。この神の子の成り下がり状態は、本来は万能なのに、自らに制限を課して無能な状態に貶めることで成り立ちます。本当は、高性能なパソコンな...

T6-5B 平安を得るための方法
今回はテキスト第六章、第五節の聖霊のレッスンから、平安を得るための方法について述べる一節をご紹介します。「B. To Have Peace, Teach Peace to Learn ItB 平安を持っているには、それを学ぶために平安を教えなさい」これは、「持っているために、みんなにすべてを与えなさい」という教えを平安にあてはめたものです。本節では、この教えの基盤として、所有と実在には等質性があることが述べられます。実在と所有が一致する...

レッスン257「自分の目的が何なのか、私に思い出させてください」
レッスン257です。「自分の目的が何なのか、私に思い出させてください」が今日のテーマです。まず、罪とは何かをご覧ください。神の平安に達するという目的を心に掲げて忘れずにいれば、その手段となる赦し以外の役目は、目的達成を促進するどころか阻害するだけなので、次第に目的と矛盾するものとして、思考と行動から外れてゆくことになります。心に掲げるといっても、日常の忙しさに紛れて、朝、今日1日はこの目的を忘れな...

T7-3 神の王国とは
今回は、テキストから王国の実像という一節をご紹介します。2.「Yet you are always teaching. それでも、あなたはつねに教えています。 You must, therefore, be teaching something else, even though the ego does not know what it is. そうだとすれば、たとえエゴにはそれが何なのかわかっていないとしても、あなたは何かほかのことを教えているに違いありません。 The ego, then, is always being undone, and does susp...