
T8-3 聖なる出会い
今回はテキスト第八章から、「聖なる出会い」という一節をご紹介します。「聖なる出会い」とは、誰と誰の出会いでしょうか?私たちは、自分は世俗にまみれて神聖さとは縁遠い存在だと思っているので、自分が聖なる出会いを果たすとしたら、悟りを開いて俗世のしがらみから解放された聖者と邂逅し、聖者が持っている神聖さのおこぼれに与かることによって自分の内なる聖性が引き出されて輝き出すような出会いをイメージします。しか...

T9-1 現実の受容
今回は、テキスト第九章から「現実を受け入れること」という一節をご紹介します。奇跡のコースでは、逆説的な表現がたびたび出てきます。私たちが真理を述べるコースの言葉を逆説的なものに感じるのは、この世界自体が真理を逆さまにひっくり返すことによって作り出された幻想であり、私たちは世界に調教され順致させられて骨の髄まで世界を本物と信じ込んでいるからです。幻でしかない世界が存続するには、夢見る者に、自分が夢の...

レッスン319「私は、世界の救済のために来た」
レッスン319です。「私は、世界の救済のために来た」が今日のレッスンです。まず、最後の審判とは何かをご覧ください。「Only the ego can be limited, and therefore it must seek for aims which are curtailed and limiting. 制限されうるのはエゴだけなので、エゴは切り詰められて制限された目的を追い求めざるをえない。 The ego thinks that what one gains, totality must lose. エゴは、ある者が得るものを全体は...

T8-1 カリキュラムの変更です
テキスト第8章から「カリキュラムの方向性」という一節をご紹介します。愛と喜びに満ちた幸せな状態だけが唯一存在しうる完全な状態です。「2. To be whole-hearted you must be happy. 全身全霊を傾けるには、あなたは幸福であらねばなりません。 If fear and love cannot coexist, and if it is impossible to be wholly fearful and remain alive, the only possible whole state is that of love. もし恐れと愛が共存でき...

T11-3 闇から光へ
テキストから、闇から光へという一節をご紹介します。私たちが闇の中で歩む道は険しく苦痛に満ちた孤独な道であり、私たちは、恐れと悲しみを同伴者として招き入れて、その道の上を進みます。しかし、闇の仲間たちも、闇の道自体もすべて光の不在によって見えているだけの幻です。そして、光の不在は、私たちが自分で障害を置いて生み出しているだけです。というのも、私たちの本質は神の子であり、光なのであり、エゴ・身体という...

レッスン210(レッスン190)
レッスン210です。今日はレッスン190の復習です。今日は、「ユミの細胞たち」をご紹介します。ディズニーのインサイドヘッドと似た設定の韓ドラです。心身の中の世界の登場人物たちをかわいらしく擬人化してとても上手に描いていて、自らを内省するために参考なる視点がたくさんもらえると思います。これまでの映画やドラマでは、俳優さんの演技で視聴者に心の中の気持ちを読み取らせるか、強引な独り言のセリフや心の声のナ...

レッスン166「私は、神から贈り物を託されている」
レッスン166です。「私は、神から贈り物を託されている」が今日のテーマです。4.「He does not realize that it is here he is afraid indeed, and homeless, too; an outcast wandering so far from home, so long away, he does not realize he has forgotten where he came from, where he goes, and even who he really is. 彼は、自分が本当に恐れているのはこの世界で、自分に帰る家がないのもこの世界にいるせいだとは...

レッスン116(レッスン101と102の復習)
レッスン116です。今日はレッスン101と102の復習です。[101] God’s Will for me is perfect happiness. 神の意志が私のために意図するのは、完全な幸せだ。[102] I share God’s Will for happiness for me. 私の幸せを意図する神の大いなる意志を私は分かち合っている。今日は映画「天使のくれた時間」をご紹介します。アマゾン紹介文「【ストーリー】1987年。ウォール街での成功を夢見るジャック・キャンベルは、研修...

レッスン100「神の救済計画において私はかけがえのない役目を担っている」
レッスン100です。「神の救済計画において私はかけがえのない役目を担っている」が今日のテーマです。神の救済計画にとって不可欠な役目を担う「私」とは、本当の私たちである神の子ではなく、エゴ・身体というアバターとして世界に存在する個々の私たちです。個々の私たちアバターが役目を果たすことで、偽りの私たちから本当の私たちである神の子へとアイデンティティーがシフトします。前に多数に埋もれる無力感を抱いて選挙...

レッスン49「一日中、神の大いなる声が私に語りかけている」
レッスン49です。今日のテーマは「一日中、神の大いなる声が私に語りかけている」です。私たちのエゴのこじらせ具合に応じて臨機応変に形を変えはしても、神の大いなる声はつねに私たちに、「愛するわが子よ、本当の自分を思い出して私の下に帰っておいで」と語りかけています。コースは、世界は実在しない、罪はなく誤りがあるだけだから修正すればよい、時間は錯覚で私たちは今も永遠に神の中のわが家にいる、分離は錯覚で愛で...